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2011.09.0522:19

Googleが『Google デスクトップ』『Google ノートブック』など複数のサービスを終了する予定!

Googleが『Google デスクトップ』『Google ノートブック』など複数のサービスを終了する予定!

Googleウェブサービスに限らず、ウェブサービスには無料で使える便利なサービスが沢山ありますが、それらの多くは“β版”であり“フリー(無料)”であることから、『いつサービスが終了してしまうか分からない』という不安もつきまといます。数年前に大ブームとなったブログにしても、mixiやfacebook、モバゲー、グリーなどのSNSの人気に押されるようになり、近年ではサービスが終了したブログサービスもかなりあります。

10年以上といった感じで長年ブログを続けていきたいと思っている人の場合には、財務基盤やブランド力がしっかりとした安定企業が運営するブログを選択する必要がありますが、そういった安定企業でも『収益性・影響力』の観点からブログサービスを終了することもあるので、独自ドメインを取ってブログツールで運用するのが一番確実かもしれません。米グーグル(Google)も2日に、今後数カ月で複数のサービスを終了すると発表して、そのうちの幾つかは別サービスに統合するとしています。

終了となる対象サービスには、ローカルPCを検索する『Google Desktop』、メモを書いたり記事をクリッピングしたりできる『Google Notebook』などが含まれており、これらのウェブサービスを日常的に使っていた人はかなり不便になりそうですね。私も個人的に『Google Desktop』を使っていたのでローカル検索ができる別のサービスを探したいと思っていますが、なかなかGoogleのサービスほど高機能で使い勝手の良いものが少ないという問題はあります。Googleは、これらのサービスを終了・統合させる代わりに、より影響力や収益力の高いサービスに経営資源を集中させていくとしており、また今までのサービスとは違う新たな魅力的なサービスが登場することに期待したいですね。

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2011.01.2121:56

Googleの新CEOに創業者のラリー・ペイジが就任、Googleの10~12月の売上・利益が過去最高に!facebookにどう対抗するか?

Googleの新CEOに創業者のラリー・ペイジが就任、Googleの10~12月の売上・利益が過去最高に!facebookにどう対抗するか?

世界最大手の検索会社であるGoogleは、1998年当時スタンフォード大学博士課程に在籍していたサーゲイ・ブリンとラリー・ペイジの二人によって起業された会社ですが、2001年まではこの二人がCEOを務めていました。その後、企業規模とビジネス分野が拡大するにつれて、大企業の経営経験があるエリック・シュミットが外部からCEOとして迎え入れられていたのですが、10年ぶりに創業者の一人であるラリー・ペイジが再びCEOに就任することが決まったようです。

37歳とまだ若いラリー・ペイジですが、これまでは製品開発部門の代表として経営に参画してきており、Google全体の経営を統括する力量と経験は十分にあることは確かですが、『検索連動・コンテンツ連動の広告ビジネス』以外にも収益源やビジネスモデルを広げていけるかが今後のGoogleが更に成長していけるかどうかの鍵になってくると思われます。Googleの経営実績と財務状況は極めて順調に推移してきていますが、『ウェブ上のあらゆる情報にアクセス可能にする』という企業理念の実現に対して、Googleの検索エンジンでもインデックスやアクセスができないfacebookを中心とするSNS(ソーシャルメディア)が急速に台頭しています。

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2010.11.0320:25

10周年を迎えたAmazonが配送料無料を完全サービス化!ご当地グルメのジャンルも新設!

EC最大手のAmazonが配送料無料を継続的なサービスに!ご当地グルメのジャンルも新設!

インターネット通販最大手であるAmazonは一年ほど前まで、1,500円以下の買い物については送料を300円取っていましたが、2010年1月からは送料無料のキャンペーンを行っていました。そして、11月からは送料無料が正式なサービスとなり、今後はAmazonでどんな価格の商品を購入しても配送料無料となります。これはかなり嬉しいサービスの改善ですが、送料無料にできるくらいに、多くの商品が売れていて利益が出ているということなのでしょうね。

この送料無料によってますますAmazon通販での優位性が高まりそうですが、楽天など他の通販サイトがどのような対応をしてくるかも気になります。わずか数百円の送料であっても、毎回それを取られるか否かで顧客の印象・お得感はかなり変わってきますし、Amazonが送料無料にしたことで他のECサイトの送料が高く思えるということもありますね。

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2010.07.2104:21

米アマゾンの電子書籍の販売が、ハードカバー本を上回る!日本のシャープも電子ブックリーダーを発表!

米アマゾンの電子書籍の販売が、ハードカバー本を上回る!

『電子ブックの閲覧』に対応したアップル社のiPadの売上が伸びていることもあり、2010年から本格的な『電子ブック市場の拡大』が始まるとも言われていますが、米アマゾン(Amazon.com)でも自社のKindle(キンドル)という電子ブックリーダーを活用して電子書籍の売上を急速に伸ばしています。Kindleは電子インク(Eインク)を利用した電子ブックリーダーであり、バックライトを使用せずに自然光の反射を利用して読むようになっているので、『紙の本』と変わらない感覚で電子ブックを読み進めることができるように工夫されています。

米アマゾン・ドット・コムは19日に、過去3ケ月の米国における電子書籍の販売数がハードカバー本(表紙の硬い高額本)を上回ったと発表しており、既に紙の本の売上の一部が電子ブックに転換されてきているようです。過去3ケ月間という期間限定ではあるのですが、電子ブックの販売数がハードカバーの1.43倍となっており、過去1ケ月になると1.8倍にまで売上が加速度的に伸びています。

アマゾンは6月に電子ブックリーダーのKindleを値下げしており、まずは『電子ブックを読める環境』を普及させることで、電子ブックの売上を増加させる販売戦略を取っています。再販制度(新刊本の価格規制)のないアメリカでは紙の本と比較した場合の電子ブックのメリットとして『価格の安さ』があり、日本よりも電子ブックが売れやすい環境があるということには注意が必要ですが、『即座にダウンロードできる・本文全体を検索できる』などのメリットもあるので日本でもある程度は電子ブックが普及してくるのではないかと思います。

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2010.05.3012:25

総務省がユーザーの閲覧履歴を参照する『DPI広告(行動ターゲティング広告)』を許可!

総務省がユーザーの閲覧履歴を参照する『DPI広告(行動ターゲティング広告)』を許可!

ユーザーがインターネット上でどんなサイトを閲覧してどんなキーワードで検索しているのか、どのサイトでどんな買い物をしているのかという『ウェブでの行動履歴』が分かれば、そのユーザーに最適化した広告を配信しやすくなります。現在のウェブ広告の主流は『検索連動型広告・コンテンツ連動型広告・バナー広告』ですが、ユーザーのウェブ上での行動履歴を参照して最適化した広告を配信する『行動ターゲティング広告』が今後増えていくのではないかと予測されています。

今までは個人情報の保護や流出リスクの観点から、行動ターゲティング広告に対しては慎重な意見も多かったのですが、ネット政策を管掌する総務省が行動ターゲティングをするための技術である『DPI(Deep Packet Inspection)』を容認する方針を示したようです。DPIでは、ユーザーの興味関心や趣味嗜好にマッチした広告を配信しやすくなり、よりコスト対効果の高い広告システムを構築できるようになります。

DPIという技術は、プロバイダーのコンピューター(サーバー)に専用システムを接続して、ユーザーとサーバーとの間に流れる情報をチェックできるというもので、このDPIによってユーザーが閲覧しているサイトや購入した商品、検索したキーワードを自動的に分析して最適化されたターゲティング広告をユーザーに見せることができるようになります。Amazon.comには、過去の購入履歴や閲覧履歴を参考にした『リコメンド機能』がありますが、この機能を大規模化してすべてのサイトで使えるようにできるシステムと考えると分かりやすいですが、個人の実名と照合できるわけではないので、『IPアドレス』と機械的に収拾された『閲覧履歴の情報』が組み合わされることになります。

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2010.03.2208:17

ミニブログ(Twitterなど)の利用状況に関するアンケート調査

ミニブログ(Twitterなど)の利用状況に関するアンケート調査

電通総研が19日に発表した「消費気分調査レポート」には、Twitterなどミニブログの利用状況についてのアンケート調査もあったのですが、ミニブログの利用率は9.7%。平均つぶやき回数は2.8回/日となったそうです。実生活でTwitterが話題になるのは、ITやネットが好きで頻繁に使っている人が多いですから、このミニブログの利用率は思っていたよりも高い感じだと思います。ネットで実施されているアンケートなので、ネットに触れない高齢者が除かれやすいなど、サンプリングのバイアスはあるかもしれませんが、ネットに日頃からアクセスする人なら10人に1人くらいは使っているのでしょうね。

年代別では、20代の利用率が18.1%で最も高く、Twitterやミニブログは比較的若い層に愛用されているみたいですが、私の観測範囲では40代以上くらいのサラリーマンや経営者、専門職の人も積極的に活用しています。平均つぶやき回数は、2.8回/日で年齢差は殆ど無いということですが、連続でつぶやき続ける人とめったにつぶやかない人とで個人差は大きそうです。リアルタイムのイベント・活動の実況のような使い方をしている人だと、数時間で何十回もつぶやいていたりしますし、ニュースに対する感想などを書いている人も多いと思います。

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東雲 遊貴

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現実とウェブに溢れる膨大な情報の海から、『重要で役に立つニュース』を紹介したり、『面白くて便利な情報』を記録したりしていきます。

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