新型PSPが、無料IP電話の「Skype」に対応!モバゲータウンが、2008年は「ケータイ総合ポータルサイト」を目指す!
新型PSPが、無料IP電話の「Skype」に対応!
ソニー・コンピュータエンタテインメントが販売している新型PSP(PSP-2000シリーズ)で、パソコンでは一般化してきているコミュニケーションソフトウェア「Skype」が使えるようになるそうです。Skypeは簡単に言えば、スカイプIDを持つユーザ同士であれば、無料でIP電話ができるというソフトウェアで、現在でもパソコンで無料通話を楽しんでいるユーザが全世界で2億4600万以上もいます。新型PSPユーザーは無線LAN経由でSkypeを使えるようになりますが、「登録ユーザ同士の無料通話」だけではなくてSkypeクレジットを使う有料の「Skype In ,Skype Out」も使えるようになります。
Skypeアカウントから一般回線(固定電話・携帯電話)への発信・通話を「Skype In」といい、その逆で一般電話からSkypeに発信して話すことを「Skype Out」といいますが、この場合は当然ながら通話料金が必要となり、Skypeクレジットという通話のためのポイントを購入しなければなりません。一般のケータイ電話よりも比較的安価な料金に設定されていますので、PSPを使って誰かのケータイなどに電話してみたいという人はSkypeクレジットを試しに買ってみても良いかもしれませんね。また、SkypeはMSNのメッセンジャーと同じように、自分のプレゼンス(インターネットに接続しているか否か)を設定することができますから、誰かに電話してきて欲しいときには「on」にして、電話に出られないときには「off」にしておくことができます。
新型PSPユーザーは、2008年1月下旬に予定されているPSPのシステムソフトウェアのアップデートによって、Skypeの機能を利用できるようになりますが、アップデートするとホームメニューのネットワーク列に新たにSkypeアイコンが表示されます。そのSkypeアイコンをクリックして新たなIDとパスワードを取得すればすぐに通話できるようになりますし、今まで使っていたSkypeのIDでログインすることもできます。ただし、Skypeを使うためには、メモリースティック デュオとインターネット接続環境、専用のヘッドセット(マイク付き)が必要になるので、Skypeを使う場合にはそれらの環境を整えないといけないみたいです。