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最近、インターネット全体に公開されているBlogやウェブサイト(ホームページ)よりも、会員制でパスワード制限されたSNS(mixiやGree)で積極的に活動しコンテンツを更新している人が多い。mixiの会員数も400万人を大きく越えたという記事が出ていて、一日のページビューは1億以上もあるという。ネットレイティングスの調査によると、SNSサイトで最も大きな人気を得ているmixiは、Yahoo!と楽天市場に次ぐ「総利用時間のシェアと月間ページビュー数」を持っていて、日本三位の巨大サイトへと成長しているようだ。
ユーザの増加数やページビューの上昇率という意味での勢いは最近やや鈍化しているものの、500万人に迫る会員数を抱えていて、その過半数の人がアクティブに利用している状況が持続しているというのはやはり凄い人気だと思う。ただ、インターネットビジネスとしてmixiを見た場合に、収益面でmixiが十分な営業利益を上げているかどうかというのは微妙ではないだろうか。mixiを利用したビジネスモデルというものがまだ完全に確立しきっているわけではないが、現在までのmixiユーザの動きを見ていると、「有料のプレミアム会員」と「トップやサイドバーの宣伝広告ビジネス」以外に顧客からお金を集めるシステムが出てきそうにないのが将来に向けた不安材料ではある。
WEB2.0をビジネス的観点から見た場合に難しいのは、集めた顧客(サービス利用者)にどうやってお金を使って貰うかという点であり、サービス利用者だけが飛躍的に増えても一円もお金が動かなければサーバ維持費や技術開発費といったコストを下支えすることが出来なくなる。株式市場から資金調達して一時的に大金を手に入れても、継続的な黒字を出せるビジネスモデルを構築しなければ資金が枯渇してゲームオーバーになる恐れもあるのである。ただ、mixiの利用者が数千万人とかいうレベルに達すれば、その媒体価値がマスメディアに匹敵するものになるので、広告出稿者が支払う単価がかなり大きくなってmixiの営業利益を増加させる可能性はあると思う。
インターネットで商品を販売するECサイトというのも実際に運営するとそれほど儲からないことが多いが、インターネットではAmazonや楽天など少数の例外を除いてモノを売って稼ぐというモデルを継続的に維持するのは結構難しい。だから、mixiも会員数が増えたからといってAmazonなどECとの提携以上の物販には手を出さないほうが無難な気もするが、主婦とかの層が厚くなってくると色々な家庭向け製品とかを売りたい欲求が出てこないわけでもないでしょうね……。
「mixi」のサイト利用時間とページビューが急上昇〜ネットレイティングス調査ネットレイティングスの2006年5月度のインターネット利用動向情報サービスの調査結果によれば、Webサイト別の総利用時間のシェアはYahoo! JAPANが16.3%でトップ。次に楽天市場2.1%、mixi1.9%、2ちゃんねる1.2%が並ぶ。また、1人当たりの月間平均利用時間では、 mixiが4時間28分となりYahoo! JAPANよりも1時間以上多い結果になるという。
一方、家庭からのアクセスにおける総ページビュー数のシェアでみるとYahoo! JAPANが25.4%を占め、楽天市場3.0%、mixi2.5%と続く。
何故、インターネットでコンテンツを自由に検索することが可能なBlog、ウェブサイトよりも、検索不可能なクローズドなSNS(mixi)を好む人が増えてきたのだろうか。
携帯電話の検索やウェブメールのサービスでも多言語対応を進めるGoogleは、インターネットの世界に多言語を瞬時に同時通訳できるような『バベルの塔』を建設しようとしているのでしょうか?古代メソポタミアの首都バビロンで、神の住まう天空に向かってそびえ立っていたという空中楼閣がバベルの塔です。旧約聖書に記述のあるバベルの塔は、『人間の知性や技術の優等性』を象徴していると同時に『世界にただ一つの言語しかなかった時代』を表しています。
Googleの携帯版サービス、多言語化を拡大米Googleは、携帯電話版のサービスにおいて、Gmail、ニュース、パーソナライズホームを利用できる言語を拡充したと発表した。
これにより、アメリカ、イギリスの英語に加え、フランス語、イタリア語、ドイツ語、スペイン語、オランダ語、ロシア語、中国語、トルコ語で携帯電話版のGmailなどが利用できるようになった。
日本語への対応はまだ行なわれておらず、現在検討中とのこと。なお、GoogleはKDDIと提携を発表しており、Googleの検索エンジンを採用した検索サービスがEZweb上で7月から提供される予定。
僕達が海外に旅行したり、外国人とコミュニケーションしたり、外国に永住しようと思う場合に突き当たる第一の壁が『言語の差異』ですから、インターネットの中だけでも全ての言語の壁が取り払われて、どんな言語で書かれているウェブページでも瞬時に自国語に訳してくれたらいいのになと思うことがあります。
Googleは、インターネットでもモバイルでも多言語化への対応を進めていますが、まだまだ全ての言語の自動翻訳という『IT版バベルの塔』の完成は遥か彼方という感じであり、人間が会話や記述に用いる自然言語を機械的・技術的に翻訳することの難しさを思わせられます。
■Web2.0時代を若者たちはどういったキャリアで乗り越えるべきなのか?
『ウェブ進化論』の著作の中で次世代のウェブ環境とユーザ行動の進化を説いている梅田望夫さんと情報社会学の分野でウェブ関連の研究を精力的に行っている公文俊平さんの対談が『Web2.0時代のライフスタイルと経済規律』に関する話題を取り上げていてなかなか面白い。知的生活や消費生活を満喫する為には、Web2.0の時代にあっても一定以上の経済力と時間が必要なのは言うまでもないが、インターネット内部だけではそういった生活を支えるだけの収入を得ることはなかなか難しい。
Web2.0は世界に何をもたらしたか【Webスペシャル版】
Blogで自分の意見や主張を世界に向けて発信することには意義があるし、SNSのmixiなんかで仲良くなった知人とコミュニケーションすることは楽しいが、そういった表現活動を意欲的にする前提として『自由になる時間とお金』が必要である。本格的に学術的な議論をウェブで展開したり、読書や研究といった知的生活の成果をウェブに公開し続ける為には、中途半端な時間やお金ではきっと足りないだろう。
そこでどうするかと考えた場合に、梅田望夫さんは、研究職について好きな分野の研究をしながら収入を得るか、初めにビジネスで成功してセミリタイアをしてのんびりと知的生活を送るかという選択肢を考えたらしい。そして、そういう『生活のためのお金の心配をするのが旧世代』で『余りお金に頓着せずオープンソース運動に積極的に参加するようなのが新世代』みたいな話になっていく。
こういった分類図式は一部のギーク(ネット・オタク的な人たち)の場合には当てはまるかもしれないけれど、やはり、現代の若者の大部分、ウェブで積極的にBlogを書いているような若者達も、『リアル世界で生き残る為のお金の必要性』は実感していると思うし、自分や家族の生計を支えながらどうやって知的生活を充実させていけるのだろうかと悩んでいる人は少なくないだろう。
肉体を持つ人間である以上、霞を食って生きていくわけにはいかないし、雨露を凌げてネットが出来る住居も確保しなくちゃいけないし、交友関係や異性関係、家族生活を維持するための交際費も稼がなくちゃいけないし、一応、みっともなくないくらいの衣服も買わなくちゃならない(^^;)
総表現社会のWeb2.0は魅力的なウェブのプラットフォームだけど、そこに全人生を注ぎ込んでも経済的なリターンは極々僅かしかないから、多くの人は必然的にリアル社会で何らかの職業に就いて仕事をしなければならないしね。また、リアル社会で農業や漁業をして食料生産したり、工業製品やIT機器を製造して市場に運搬したりする労働者がいなくなれば、現在の先端的な情報文明社会が維持できなくなるから元も子もなくなる。
ボクシングで長男の亀田興毅が世界戦も間近と言われ、最近の格闘技界で何かと注目を集めている亀田三兄弟ですが、元世界チャンピオンの具志堅用高から毎日新聞の紙面でやや手厳しい批判を受けたようですね。具志堅用高といえば、現在は日本ボクシング協会副会長(白井・具志堅ジム会長)ですが、かつてはジュニアフライ級でストイックに勝利を重ねて、史上最多の13回防衛を果たした伝説的なチャンピオンです。
ボクシング:協栄ジム会長が具志堅氏に反論 亀田3兄弟で
具志堅用高の批判の内容というのは、26日の朝刊『闘論・亀田3兄弟ブーム』でなされたもので、『金をかければ、そんなに簡単に世界挑戦できるのか』『(亀田は)もろいところがいっぱいある』といった内容を指摘したそうです。これに、亀田兄弟が所属する協栄ジムの金平桂一郎会長が強く反発して問題になったわけですが、金平会長は『事実誤認があるうえ、協会の要職にある人間が言うべき内容ではない』というコメントを出して、具志堅会長が謝罪しなければ今後ジム同士の交流試合も取りやめにすると宣告したということですが……うーん、どちらが悪いというよりも、『ボクシングに対する具志堅氏のストイックな取り組み方』と『少し落ち目のボクシングの人気を盛り上げようとする金平氏の努力』がぶつかってしまったんだと思います。
具志堅氏は、亀田三兄弟的な資金力とマスメディアを最大限に使ったパフォーマンスやプロモーションが気に食わないというよりも、こういった派手さとショー的な要素をボクシングに取り込みすぎることに懸念を示したということだと思います。その懸念というのは、『ショーではない真剣勝負を売りにしてきたボクシングのイメージが変質すること』だと思います。
■“セレブ(経済的富裕層)のマスコミ露出”と“個人情報保護のリスク・マネージメント”
昨日は、ニュース番組やワイドショーの殆どが、『有名美容外科医池田優子さんの長女・池田果菜子さん(21)の誘拐事件』を長い時間を使って報道していた。この事件は、日本の『経済格差の表面化』を象徴している事件であり、俗にいう『一代で財力を得たお金持ち』がマスコミに露出することで背負うことになるリスクかもしれないと感じた。最近の日本ではセレブ(経済的富裕層)を持ち上げて、面白おかしくその優雅なライフスタイルを取り上げる番組が増えている一方で、国の借金は800兆円を大きく越え、社会保障が削減される中で、その日を生きるだけで精一杯の低所得層や生活保護世帯が増え続けている。
とりあえず、池田果菜子さんが無事に保護されたことで安心したのだが、こういったテレビやネットを通じた個人情報から犯罪に発展するケースというのは、日本の経済状況や政策の方向性を見ていると、これからも増えることはあれ減ることはないのではないかと思う。
女子大生誘拐:母の携帯に3億円要求…無事保護 3人確保26日午後0時25分ごろ、東京都渋谷区鉢山町の東急バス「伊太利屋本社バス停」前の路上で、近くの美容外科医、池田優子さん(47)の長女、果菜子さん(21)=明治学院大経済学部4年=が、男に無理やり車に押し込まれた。その後、男の声で池田さんの携帯電話に3億円を要求する電話がかかったため、警視庁捜査1課と渋谷署が捜査を開始。携帯電話の位置情報などから、川崎市中原区のマンションに男がいることが分かり、27日午前1時25分ごろ果菜子さんを無事保護、男ら3人を身代金目的誘拐容疑で確保した。
調べでは、果菜子さんが通学のため歩いてバス停に来た際、男が「バスは来ないから乗りな」と声を掛けた。果菜子さんが「いいです」と断ったところ、男は近くに駐車していたワゴン車に果菜子さんを無理やり押し込み、自分は助手席に乗り込んで逃走した。果菜子さんは拉致された際に悲鳴をあげ、付近で目撃した通行人の女性が、現場から200メートルほど離れた鉢山交番に事件を通報した。
『有り余る豊かさを持ったセレブ』と『ギリギリの貧しさに喘ぐ層』が同じ国のごく近い距離の中で生活していれば、必然的に社会の治安は悪化して、アメリカのようなセキュリティ過剰社会、経済階層に基づくコミュニティの細分化が進むことになる。アメリカや東南アジア、アフリカにはスラム街と呼ばれる最貧困層のコミュニティがあり、同時に、経済的富裕層や社会的成功者が集まって住むハリウッドやニューヨークにあるようなセキュリティゲートと警備員に守られたコミュニティがある。日本はまだそこまで経済階層の二極化が鮮明になっていないが、高齢者でも若年層でも中高年でも、その職業や所属組織によって所得格差や資産の有無は拡大している。確かに、一部上場企業のサラリーマン同士や医師や弁護士といった専門職同士の経済格差は縮まっているが、フリーターや無職者とサラリーマン層などの経済格差は、数十年後には物凄く大きなものとなっている可能性があるし、その時に社会保障の財源が日本になければ治安は急速に悪化していく恐れがある。
村上ファンドの村上世彰氏が証券取引法違反で逮捕されて拘置されていたが、ポンと5億円の保釈金を小切手で支払って釈放された。このように、普通のサラリーマンでは一生かかっても稼げない金額を僅か数年、あるいは数日で稼いでいる層が厚くなっていて、日本では経済的な階層は大きく二極化していっている過程の状況にあるように思える。経済所得層の底辺を見れば、生活保護を打ち切られたり拒否されて餓死や孤独死に追いやられる人たちがいる一方で、経済所得階層の頂上付近を見れば資産1億円以上を持っている人が日本には100万人以上もいるそうだ。
100万人もいれば、誰か身近に1億円以上の資産を持っている人がいてもおかしくないような気がするが、実際には都心部の経営者や農村部の大土地所有者の資産家などに集中しているので、多くの人は自分の周囲に資産1億円以上を保有している知人を見つけることは出来ないだろう。そして、フリーターやNEETの層などは、将来に所得が増える可能性が低いので、年齢を重ねるにつれて両親からの経済支援が途絶えると低所得層に急落する恐れが高い。日本の現在の雇用システムや財政状況、政治方針などを見ている限り、今後、日本が経済的な平等性やセーフティネットの水準を高める方向に変化する可能性は極めて低いことは確かだろう。
池田果菜子さんを誘拐した犯人たち(中国籍の李勇(29)・韓国籍の崔基浩(54)・岩手県出身の伊藤金男(49)という国籍がバラバラな犯人構成)は、幾つかのテレビ出演をしていた美容外科医の池田優子さんの裕福な生活ぶりと豪邸や高級車などの資産を見て、『この母親なら娘のために数億円くらいは用意できるに違いない』と踏んで短絡的な犯行に着手したという。
池田優子さんは、個人情報流出のリスク管理をあまり意識することなく、テレビで数億円の華麗な豪邸の全貌を公開して、大学生活を送る可愛らしい自慢の娘の紹介をした。娘には贅沢はさせないようにしていると言ったかと思うと、免許を取った娘に700万円するベンツのワゴンを買ってあげたと笑いながら語り、娘はそのベンツに殆ど乗ったことがないんですと語っていた。
この番組を見ている人たちの層が池田さんと同程度の経済力を持つ層であったり、中流階層で自分の日常や家庭生活にそれなりに満足している層だけであれば、今回のような事件のリスクや個人情報の管理に配慮する必要はないかもしれない。しかし、忘れてはならないのは、テレビには膨大な不特定多数の視線と思惑が寄せられていて、テレビを見ている人全てが満たされた日常生活を送っているわけでもない、豊かな洗練されたライフスタイルを持っているわけでもない、また、絶対に犯罪を犯さないという常識的な良心をもっているわけではないということだ。
確かにテレビを見ている人の90%以上は、常識的な善悪観と良識的な市民生活を持った一般国民だと思うが、ごく一部には、犯罪活動によって生計を立てている人や生活の困窮が極限に達して何か事件を起こそうと画策している人がいるのだから、誰に見られても自分の身に直接危険が降りかからないような情報公開の方法を工夫すべきなのだと思う。
ここ最近、ワールドカップの試合を深夜に見ていることが多く夜更かし気味ですが、日本が一次予選であっさり敗退したことで、日本では大きな落胆と一部のサポーターによる暴走(ブログ荒らしや苦情電話の殺到)が起きたようですね。僕も日本戦だけに限らず、見ることが出来る試合はほとんど見ているのですが、今回の日本代表は実力差によって負けるべくして負けた部分が大きいと思います。
メンタル面でも技術面でも戦略面でも同じFグループのチームに比べると総合的に劣っていたという感が強いので、そこまで選手に対する怒りや不満はないし現状出せる力を出しきって負けたんじゃないかなと思います。
冷静に試合内容を振り返ってみると、今回の日本代表のゴールキーパー川口能活の素晴らしいセーブがなかったら、日本はオーストラリア戦で3失点で済まなかっただろうし、ブラジル戦の前半だけで4点くらいは取られていたのではないでしょうか。日本のディフェンスラインは客観的に見て、体格的に小さくゾーンディフェンスも適切に機能していませんでしたから、川口能活が敵のFWと一対一で向き合ってファインセーブで防ぐシーンが余りに多すぎました。
個人のシュートセンスやドリブルの技術に優れるブラジルの後半の猛攻。ロナウドやジウベルトの死角を鋭く射抜くミドルシュートを止めるためには一対一でディフェンスが競り勝つ技術がなければ不可能ですから、あの点差は取られるべくして取られたと思いますし、川口が防げなかったことはミスではなく他国のどのキーパーでもあのコースでシュートを打たれれば止めることは出来なかったでしょう。
ブラジルは、さきほどあったガーナ戦も『3−0』で圧勝していますが、今大会で調子が悪いといわれつつも次第に調子を上げてきています。そして、丁度、ロナウドのFWとしての動きにエンジンがかかってきたのが日本戦だったように思いますし、ワールドカップ参加国全ての国の中で最強王国と呼ばれるブラジルに2点差以上つけて勝つなんてドイツにもポルトガルにもアルゼンチンにも出来ないように思うのですが……。
一部の心ないサポーターや日本人がFWの高原の不甲斐なさに怒って、ブログに批判的な書き込みや攻撃的な強圧的な罵倒をしているようですが、日本代表がわざと手を抜いて負けたとかやる気がなくてダラダラしていたとかいうならまだしも全力を尽くしてその結果相手に及ばなかったのは仕方ないですよね。勝負は時の運と実力の差によって決まり、日本が配置されたグループFは客観的に他のグループと比較しても激戦区で非常に勝ち残るのが難しいグループでした。
先ほどのアマゾンの新サービスに関する記事で、更なるロングテールを粘り強く追求していくアマゾンのビジネスモデルの経営戦略について見ましたが、2006年2月にIPO(新規株式公開)を実現して大きな資金調達に成功したドリコムも新たな成長戦略を掲げて頑張っているようですね。
ドリコムといえば、ドリコムブログのサービスが一般的なネットユーザには知られていますが、それ以外のビジネスとして法人向けのCMS(ブログ)を使ったソリューションサービスも提供しています。インターネット上で簡単にコンテンツを作成して編集し管理できるCMS(Contents Management System)のソリューションサービスを展開している会社としてはドリコムは老舗といえば老舗なんですね。
東京証券取引所マザーズ市場に新規上場したドリコム株はなかなかの高値で推移していると思いますが、株式市場から調達した資金をどのように事業や投資に生かしていくのかというのはなかなか難しい問題です。実際問題として、ブログやCMSの開発・販売のビジネスだけでは、巨額の資金を十分に活用するのは難しいと考えられますから、今後のドリコムの成長戦略の中には新規ビジネスの開拓や既存ビジネス・IT技術の発展拡大が含まれているのでしょう。
代表取締役の内藤裕紀氏は、WEB2.0と呼ばれるインターネットの現在の風潮をうまく利用したビジネス展開を考えているようで、ドリコムの戦略的キーワードとして『SaaS』『ソーシャル・データベース』『ロングテール』が上げられています。ロングテールは、アマゾンのビジネスモデルとしてお馴染みのもので、小さな需要やニーズを拾い上げるサービスを提供することで蓄積的な大きな利益を求めるということです。ドリコムの場合にはグーグル・アドセンスのような宣伝広告ビジネスのロングテールを意識しているようです。
「Software as a Service」(SaaS)という概念は初めて聞きましたが、これは、今までデスクトップのPCにインストールしていたソフトウェアが、インターネットの中で利用するウェブサービスへと移行している現象を指しています。この大きな流れを主導しているのがWEB2.0の象徴的企業であるGoogleで、「Gmailサービス」は今までデスクトップで使っていた「Outlook Express」などのメーラーに取って代わろうとしています。
『インターネットで買い物』というと、即座に頭の中に思い浮かぶのがEC(イーコマース)最大手のAmazon.co.jpと楽天ですが、アマゾン(amazon)が「Amazon e託販売サービス」という画期的な面白いサービスを発表したようです。アマゾンといえば、膨大なアイテムを準備した豊富な品揃えのネットショップですが、サイト(ブログ)運営者と契約するアフィリエイトサービス「アソシエイト・プログラム」でも大きな収益を上げていますね。
「Amazon e託販売サービス」というのは、自分の会社や事業で取り扱っている商品をアマゾンのECサイトで販売することが出来るという今までにない斬新なサービスですね。つまり、個人が自費出版した本(ISBN取得が条件ですが)をアマゾンで販売したい場合だとか、出版社が売上があまり上がらない書籍をアマゾンで売りたい場合だとか、レコード会社が自社で取り扱っている音楽CDを販売したい時だとか、そういう場合にアマゾンに販売を委託できるサービスというわけですね。
自社や個人事業で新たに商品を販売するECサイトを開設したとしても、なかなか大勢の閲覧者を集客することが出来ませんから、アマゾンのように知名度と信頼性のあるECサイトで商品を委託販売して貰うという販売戦略は意外と賢明な選択になるかもしれません。自社の商品をAmazonの物流センターで保管して貰うことが出来て、注文があれば24時間以内に発送してくれるということで、自社で受注と発送の手間がかからないのもコスト削減につながります(^^)
伸ばせロングテール Amazon、本やCDの委託販売サービス開始委託販売に参加する条件は(1)日本国内の事業体か20歳以上の個人、(2)登録する商品の販売権を持っている、(3)登録する商品がISBNかJANコードを取得し、印刷・貼り付けされていること──など。
当初の対象は書籍、CD、DVD、ビデオゲーム、ソフトウェア。委託商品数の制限はないが、委託する個数はAmazonが需要予測に基づいて決め、委託者に「納入依頼」する形となる。委託期間は無期限。納入すると、他の商品と同様に在庫として扱われ、Amazon.co.jp上で検索・購入できるようになる。基本的には24時間以内発送の対象商品となる。
商品が販売されると、販売価格の60%を委託者の銀行口座に翌々月までに振り込む。つまり1000円の商品なら600円が支払われ、400円をAmazonが徴収する手数料分となる。また年会費として9000円が必要(8月31日まではキャンペーンとして無料)。
Amazonのビジネスモデルは、多種多様な消費者の需要と欲求に応えられる豊富なラインナップを用意するというロングテールにありますから、この「Amazon e託販売サービス」によってそのビジネスモデルの基盤がより一層強固なものになりますね。販売する商品のアイテム数を拡大していくことでCS(顧客満足度)を向上させたいという狙いを持ってこの委託販売サービスを開始するということであり、どれだけ多くの企業や個人がこのサービスを利用するのかがポイントになってきそうです。
出版社や事業者にとっては自分自身の持っている販売チャネルでは売ることが難しい商品を、Amazonの強力な販売システム(信頼性の高いECサイト・膨大な参加者のいるアフィリエイト)を使って売り込むことが出来るので大きなメリットがあります。
しかし、アマゾンが徴収する販売手数料は販売価格の40%ですから、その手数料のパーセンテージを高いと思うかどうかによってこのサービスを利用する人としない人が分かれてくるでしょうね。まぁ、全く自力で売ることが出来ない商品であれば、販売価格の60%の収入でもアマゾンを利用したほうが効率的に売上を上げられると思いますけどね。
ついでですから、アマゾンのアソシエイトについての説明とウェブ上のビジネス戦略であるロングテールの話も少ししておきたいと思います。「Amazon.co.jp アソシエイト・プログラム」は、インターネットでアフィリエイトをしている人ならば誰でも知っているサービスですね。アマゾンの全ての商品にリンクを貼って販売することができ、商品が自分のサイト経由で売れれば、何%かの成果報酬を受け取ることが出来ます。
ワールドカップのオーストラリア戦は、日本が後半の残り僅かなところで3失点を食らって惨敗してしまいましたが、試合終了間際に行ったジーコ監督の選手交代の采配が悪い方向に転んでしまいましたね。日本代表の前監督トルシエや解説者のセルジオ越後もジーコ采配の拙劣さを指摘していましたが、あの時点で柳沢敦に代えて守備的ボランチに小野伸二を起用する必要性があったのかどうかという判断は微妙ですね。
大黒将志や稲本潤一といった攻撃的なフォワードを、後半始まってすぐの時点で起用して更に追加点を狙ったほうが良かったような気もします。試合が終わってしまってから色々と采配に注文をつけても仕方ないのですが、指令塔の中田英寿と中村俊輔や柳沢敦の息がいまいち合ってなかった点が今後の不安を感じます。後、気温38度という猛暑の影響もあったのだと思いますが、日本代表のチーム全体に漂っていた精細と活力に欠けた疲労感が気になります。いずれにしても、ワールドカップの予選突破は次のクロアチア戦に勝利できるかどうかにかかっているので、絶対に勝つという必勝の気概で臨んで欲しいと思います。
日本のサッカーの弱点というのは、点数を取らせない守りの布陣の堅さに比べて、攻め込んで点数をもぎ取るというストライカーの決定力がないことだと思います。ドイツやイングランド、スペイン、ブラジルといった世界の強豪チームと比べると、サッカーの魅力である個人技においてもやや見劣りがします。ドイツのクローゼのゴール前でのヘディングとかボレーシュートとかは見ていて爽快な力強さがありますし、ブラジルのロナウジーニョをはじめとするドリブルの突破力は芸術的な華麗さがありますね。4点のゴールを畳み掛けるように奪い取ったフィーゴ率いるスペインの攻撃力も、攻撃陣の選手層が厚くて強力な印象が強いですね。
特に、ペナルティエリア内で相手を抜き去るボールさばきとドリブルによる突破力が日本は弱いので、ボールを持ち込んでから後に決定的なシュートを放つことが出来ないんですよね。オーストラリア戦でも、川口能活の抜群のセンスとナイスなセービングで何度も「失点の危機」を乗り越えたのに、その後に追加点が取れなかったことが敗因となってしまいました。しかし、川口能活のキーパーとしての野生の勘というかセービングの能力は極めて高くて、今回のプレイも天晴れな素晴らしいものが多かったですね。年齢を重ねてもやはり、日本では名実共にナンバーワンのキーパーだと思います。
日本代表のオフェンス陣には、中田英寿と中村俊輔、柳沢敦、小野伸二といった国際的にも通用するビッグネームが揃ってはいるのですが、攻撃の息がいまいち合わないというか、ゴール前の競り合いで決定的なチャンスを逃してしまう場面が目立つのが残念なところです。
今年の6月22日に21歳になるモデル出身の加藤ローサが、今、大きな注目と人気を集めているようで、テレビや雑誌で彼女を見る機会が増えたなと感じます。通信販売のEコレクトやリクルートの結婚相談雑誌ゼクシィ、キリン・ビバレッジ「POST WATER」などのテレビCMで若々しいキュートな魅力を振りまき、好評公開中の「陽気なギャングが地球を回す」などの映画でも女優としての存在感をアピールしていますが、今年に入って既に5本の映画に出演しているというのは驚きです。
一番初めに加藤ローサをゼクシィのCMか何かで見たときには、国仲涼子に似た柔らかい雰囲気と表情を持った女優だなと思いましたが、見慣れてくると国仲涼子よりもやや彫りが深い端正な顔立ちでまた違った魅力がありますね。日本人離れした大きな瞳とバランスの良い彫りの深い輪郭を持っているなと思っていたら、その名前が示すとおり加藤ローサはイタリア人の父と日本人の母の間に生まれたハーフだそうです。
6歳までの幼児期はイタリア本国で過ごして、その時にはイタリア語をぺらぺらと喋れたそうですが、今では単語さえ全く分からない状態になってしまったとのこと……幼児期には日常会話の語学を習得するスピードがとても早いのですが、全く会話で使わなくなるとその言語を綺麗さっぱりと忘れてしまうのかもしれません。中学時代から習っている英語も、海外留学などに行っている期間にはかなり上達しますが、日本に帰ってきてずっと使わないと単語や文法、話す調子をどんどん忘れていったりするのも似た現象だなと思いますが。
仕事で疲れているのになかなか寝付く事が出来ないという「入眠障害」、やっと心地よい眠りに入ったと思っても良質な深い熟睡を得られない「熟眠障害」、夜に眠っても十分な時間眠ることが出来ず早朝に目が覚めてしまう「中途覚醒」、恐怖や苦痛を感じる悪夢ばかりを見てしまう「多夢」など睡眠障害には様々な症状がありますが、日本大医学部の内山真教授(精神医学)の調査結果によると、それら睡眠障害による日本の経済的損失は3兆5千億円にも上るということです。
何故、そんなに莫大な経済的損失が生まれるかというと、企業で働く労働者の眠気・睡魔による生産性や効率性の低下が一番の原因だそうで、それ以外にも、睡眠不足や突然の睡魔が原因で起こる自動車事故や事故による保険金の支払いなどが経済損失の中に含まれています。
工場での労働などを仕事にしている人であれば、不意に襲ってくる強烈な睡魔は深刻な事故の原因になりますし、大型トラックやバスの運転手などが睡眠不足で運転している状況なども極めて危険ですね。デスクワークで事務処理や営業活動をしている人であっても、日中の睡魔や寝不足による疲労感は仕事の生産性や持続性を著しく落としてしまいますし、あまりに眠気が強くて体調まで悪くなると『遅刻・早退・欠勤』などにもつながってしまいます。
耐え難い眠気…睡眠障害で年間3兆5千億円の損失内山教授は、大阪の化学企業の従業員を対象(有効回答は3075人、交代勤務は除く)に、睡眠や日中の眠気による作業効率の低下、交通事故の経験などのアンケート調査を実施。これと賃金、交通事故の保険金などの公的データと合わせて推計した。
その結果、睡眠に問題のある人は、ない人に比べ、耐え難き眠気が襲う頻度が男性で平均月2・3回、女性で2・1回多かった。眠気を原因とする作業効率の低下から生じる経済損失は全国で3兆665億円と算定した。
また睡眠の問題があると「欠勤、遅刻、早退」の頻度も高くなり、これによる経済損失は、それぞれ全国で731億円、810億円、75億円となった。
大企業の株式を大量取得して緊張感と効率性を欠いた経営方針に異議を唱える『もの言う株主』として知られた村上世彰氏が、インサイダー取引の容疑で逮捕されました。大量の外資と国内の投資家の出資を集めて縦横無尽の華々しい投資事業を行っていた村上世彰率いる『村上ファンド』は、今回の東京地検が主導した逮捕劇によって村上世彰体制から離脱することになりそうです。
証券取引法で禁止されているインサイダー取引とは、『一般投資家が知り得ない内部情報を利用して、不正な株式売買を行い利益を得る経済犯罪』と規定されますが、村上世彰容疑者の場合には、ライブドアのニッポン放送株買い占めを事前に知りながら、株の大量売却を行って巨額の利益を得た行為がインサイダー取引に当たると検察から判断されたということです。
しかし、実際には、ライブドアの機密情報(ニッポン放送株大量取得)を事前に知っていたというよりも、村上世彰氏本人が、ライブドア前社長の堀江貴文氏や前取締役の宮内亮治氏に『ニッポン放送株を買わないか』という話を持ちかけたというのが真相のようで、そうであればインサイダー取引の容疑を否定することは無理でしょうね。村上氏本人もあっさりと検察が突きつけてきたインサイダー疑惑についてはその内容を素直に認めているようで、逮捕と合わせて村上ファンドの役職も全て辞任しています。
ライブドアの堀江貴文氏がニッポン放送株取得の際に用いたグレーゾーンの手法である『時間外取引』も、株式など証券取引の技術や法令に精通した村上世彰氏が『そういった方法もあるから、調べてみるといい』というような形で教示していたようです。
日本の株式市場や投資ビジネス分野で大きな存在感と影響力を持っていた村上ファンドは、もの言う株主として『会社の所有者である株主への利益還元を意識しなかった大企業の経営陣』に合理的な経営改革や資産の有効活用を提案しましたが、結局、一時的な経営改善と意識改革によって株価を吊り上げ高値で売り抜けるという投資ビジネスの枠組みから抜け出すことが出来なかったのだと思います。
村上ファンドの建前として掲げられた『より良い日本社会とより大きな企業価値を作り出す』という理念やビジョンは素晴らしいもので、本当に実現できれば日本社会の活性化にも寄与すると思いますが、やはり、『株価上昇によるファンドと投資家の短期的利益』という実際の目的の前に高尚な理念は霞んでしまいました。
旧態的な大企業の経営陣に厳しい株主提案をしていくことで、従業員・株主・社会全体が三位一体となって利益増大や喜びの実感を得られるのであれば、村上ファンドの投資ビジネスやコンサルティング事業には大きな社会的価値が生まれると思います。しかし、実際の村上ファンドのビジネスの戦略を見ていると、その会社で働く従業員の待遇やその会社が社会に供給する製品・サービスにはあまり興味がなく、短期で莫大なリターンにつながる株価の高低だけに意識が向かいすぎていました。
阪神電鉄やニッポン放送、明星食品、昭栄など大企業の株を大量に取得した村上世彰氏は、これらの企業の経営陣に、ビジネスに転用できる優良資産の有効活用や営業利益を生まない不要な資産の売却などコスト削減を株主提案しましたが、どのケースでも中途半端な状態で経営改革には無関心になり株式売却で大きなキャピタルゲインを得ています。
企業の財務諸表や市場の動向を読んで株式売買で大きな利益を上げること自体は悪いことではないと思いますが、特別な経営理念や事業への熱意を持たずに企業の経営を全てひっくり返して経営権を掌握しようとするようなブラフは余り頂けないなと思います。今回は、インサイダー取引という経済犯罪で逮捕されたわけですが、もしこれで仮に村上氏が有罪になると、巨額の投資資金を有する個人同士が迂闊に証券取引に関する話をすることがタブーになるでしょうね。少額の資金しかもたない個人が何処どこの株が良さそうだから買おうかなと言えても、莫大な資金を持つ個人が同程度の資産を持つ相手に対して株や債券の話をすることはインサイダーの疑惑を生むことになります。
数百億円規模の投資資本を持つ人が集まって何らかの投資行動を起こせば、敵対的買収による株価変動や経営方針の変更など株式金融市場に何らかの影響を与えることは確実なわけですから、厳密にインサイダー取引の取り締まりをすれば村上ファンドの容疑だけに留まらないような気もします。大規模な投資を行うファンドや個人が、一般投資家と全く同じ情報環境におかれているわけもなく、インサイダーすれすれの極秘情報を入手している可能性は絶えずあるわけで、その意味では株式市場の公正性や健全性というものが何なのかというのは難しい問題ですね。
インサイダー取引の規制の趣旨・根拠は過去の記事に書いたように、『証券市場の公正性と健全性の確保』『投資者の保護=一般投資者と会社関係者である投資者との競争の公平性を担保する』にあるとされ、インサイダー取引を規制することで個人投資家の投資意欲を維持し、市場の公正性を担保しているわけですが、実際の情報環境には大きな格差があり、内部情報と一般情報の区別にも曖昧な部分が多くあります。
■今回の村上世彰氏のインサイダー事件の概略をまとめると以下のようになります。
東京都港区のマンションで、高校2年生の市川大輔(ひろすけ)君(16)が死亡した事故で、東京都江東区にあるシンドラーエレベータ社が業務上過失致死の容疑で警視庁の捜索を受けているようです。このシンドラー社というのは世界第二位のエレベータ販売数を誇っている会社で、スイスに本社を置いているそうですが日本でのエレベータ販売シェアは約1%ということです。1%というと大したことないようにも思えますが、日本で年間何百万台の規模で販売されるエレベータの中の1%ですから、決して少なくはない販売台数になります。
エレベータ販売と保守の世界シェア第二位の会社ですから世界でのエレベータ設置と保守の実績は相当なものがあるはずですが……日本で設置したシンドラー社製のエレベータには、あまりにも故障や不具合の報告が多過ぎますね。エレベータの箱やケーブル、ブレーキといったハード面の不良なのか、それともエレベータを動かすコンピュータ・プログラムのミスやバグなのか、何が原因なのか気になります。
シンドラー社製エレベータは、年間6,000台程度の規模で販売設置されているというような話をテレビ放送で見ましたが、このエレベータは、民間のマンションだけでなく市営住宅や大学機関など公共施設のエレベータにも多く使われているようです。先ほど世界では安全性と信頼性に関する実績があるのではないかという推測をしましたが、新聞を読んでいるとシンドラー社製エレベータによる事故は世界でもかなりの数が起きているとのことで驚かされました……。
エレベーター事故:海外でも死亡事故続発 シンドラー社製東京都のマンションで男子高校生がエレベーターに挟まれ死亡した事故に関連し、同じ「シンドラーエレベータ」社製のエレベーターが原因とみられる事故が海外でも相次いでいたことが7日、分かった。
香港では02年1月、男児(当時11歳)が自宅マンションのエレベーターに乗り込もうとした際、扉が開いたままエレベーターが上昇。男児はエレベーターの床と出入り口の天井の間に挟まれ、病院で翌日死亡した。
地元紙は当時、このエレベーターで「以前からたびたび故障があった」とする地元住民の話を引用。経費削減のためシンドラー社が補修を怠った可能性を指摘した。
この引用部分で挙げた香港のエレベータ死亡事故も、東京の高校生の死亡事故と殆ど同じ状況で起きているんですね。普通、エレベータの作動を制御するソフト(プログラム)は、エレベータの扉が開いている状態では、絶対に昇降運動をしないように設計しなければならないはずなのに、何故、エレベータの扉が全開の状態で勝手に上昇したのかというのが事故の原因究明のポイントになってくると思います。
新聞社の『特殊指定』と『再販制度』の特別待遇は、消費者利益と『知る権利』の保護に役立つか?
新聞社の特殊指定の存廃に関する話の続きをもう少ししてみようと思う。多くの情報産業が低コスト化を迫られ、低価格戦略をとらざるを得ない状況において、既得権益を保障された新聞社と販売店だけが、自由競争の淘汰の影響を殆どうけないというのは自由市場経済における公正性に問題が生じる。
ただ、インターネットが全ての国民に普及したわけでも、高齢者や情報弱者の間に厳然としてあるデジタル・デバイド(情報格差)がなくなったわけでもないので、拙速に特殊指定を廃止すれば良いというわけではないという意見にも一理ある。
後、弱小資本である地方紙が、自由競争状態に置かれると殆ど倒産してしまう恐れがあり、多種多様な新聞言論の確保ということに価値を認めるのであれば、一定の価格規制としての特殊指定は必要である部分もある。IT時代において新聞メディアにどれくらい高い価値を認めるのかには、非常に大きな個人差があるので、特殊指定の存廃を一義的に論じることが難しい背景がある。
情報収集の大部分をインターネットで済ませる人にとっては、毎日戸別配達される新聞はそれほど必要不可欠なものではないだろうし、いずれ若い世代が高齢化する時代になれば新聞購入者のパイは相当に小さくなると予測されるので、どちらにしても新聞社の事業規模は50年くらいのスパンで見れば大きく縮小する恐れがある。
もしくは、現在、無料公開しているネット上の新聞記事の一部(社説など)を有料配信する方法もあるが、その方法でも現在の戸別配達のような大きな営業利益を上げることは極めて難しくなるだろう。
資本家・政治家・公務員・従業員(サラリーマン)まで各種の階層を含む膨大な数の大衆層に『同一内容のメッセージ(記事内容・政治評論・経済情報・社会問題の提起)』を伝達するマスコミュニケーションが出来るのがマスメディアである。新聞記者やアナウンサー、論説委員など少数の選ばれた発信者が、圧倒的多数の受信者(大衆層)に同一内容を伝えることが出来るのが最大の特徴である。
公正取引委員会で、『新聞の特殊指定』が独占禁止法に違反するのではないのかという議題が立ち上がっていたが、強い政治的影響力を持つ新聞社と広範なネットワークを持つ販売点へ配慮したのか、『新聞の特殊指定』の廃止や改訂などは行わないという事になったようだ。6月2日午前に開かれた自民党の独禁法調査会で、新聞社や新聞販売店による異なる定価設定や値引き行為を禁ずる『新聞の特殊指定』廃止は当面見合わせるという方針を正式に表明した。
新聞社というのは近代社会の『マスメディアの起点としての位置づけ』を持っていて、多くの新聞社がテレビやラジオ、雑誌といったマスメディア機関を子会社として所有している。私たちがマスメディアという言葉からイメージする大量情報伝達媒体とは、一般的に、テレビ・ラジオ・新聞・雑誌を指す。
新聞社同士のシェア獲得競争や値引き合戦を阻害する『新聞の特殊指定』は、大きな批判がある一方で、『日本全国を隈なく回る戸別配達(宅配制度)』を守るために必要だと言われてきた。もちろん、独占禁止法の基本精神を述べた『独占禁止法 第一章総則 第一条』に照らし合わせると、新聞各社の特殊指定は明らかに独占禁止法違反である。
新聞社や販売店の主張をまとめると、『「社会の公器」としての重要な責務を持つ新聞は、他の手段で代替可能な商品やサービスと同列に独占状態の禁止を論じられる商品ではない。日本国民全員に、新聞を同一価格で配達可能な販売体制を維持する必要があり、日本国民の「知る権利」を擁護する為に「特殊指定と再販制度」を堅持しなければならない』というものである。
しかし、この主張には幾つかの矛盾や誘導があるようにも思える。以下に特殊指定と販売制度に関する新聞社の主張の矛盾や問題を幾つか上げてみる。
元LUNA SEAのボーカルで最近結婚したという報道もあった河村隆一が、初のカヴァーアルバム『evergreen〜あなたの忘れ物〜』を5月24日にコロムビアエンターテインメントから発売したようですね。河村隆一といえば、ルナシーでばりばりやっていたハードな時期の音楽と、ソロになってからしみじみと優しく愛や夢の歌を歌いだした時の音楽の落差に驚かされた記憶があります。
その音楽性の違いやファッションの変換はルナシーのファンにとっては余り嬉しくないものだったのかもしれませんが……しかし、ビジュアル系を卒業してからの河村隆一の表情はほんと穏やかになって、歌を歌っている時にもリラックスして心地良さそうに歌うようになりましたね。今では、Mステなどのメジャーの音楽番組に出演する機会がめっきり減ってしまいましたが、まだまだ歌手としては現役なのでこれからも頑張って欲しいと思います。
今回のアルバム発売に際して、Yahoo!ミュージックの『私のターニングポイント』のコーナーに河村隆一がゲストで登場してインタビューに答えてますね。今、気になるあの人の、人生や音楽活動に影響を与えた出来事や出会いとは?このYahoo!ミュージックのカテゴリーに設けられたコーナーは、注目のアーティストに、自らのターニングポイントをじっくり語ってもらう連載コーナーなのですが、河村隆一さんの人生の転機や彼の音楽性をインスパイアしたものについて色々と語られているみたいです。
そしていちばんのターニングポイントといえば、やはりLUNA SEAのメンバーと出会ったことでしょうね。高校に入ってからはバンドなんかもやり始めて、地元・町田のライブハウスに出させてもらったりしてたんだけど、ちょうどメンバーが高校受験であんまり練習とかに来なくなってきて……僕はすでに高校中退してたんですけどね。そんなときにLUNA SEAのメンバーと対バンして、仲良くなって考え方とかを聞いてたら、彼らはもう音楽にしか向いてなかった。
10代後半の男子で、それだけ潔い考え方をしてたのって、身の回りでは自分も含めて彼らだけだったんで、もしかしたら一緒にばかげた夢を見られるかなって思ったんですよね。別に先のことなんて何も考えず、ただ何となく世の中ひっくり返せそうだからやろうと……そんな強がりみたいなとこで始めたけど、逆にいえばそれだけほかのものを見ずに、音楽を愛していこうって思ってたんでしょうね。
■沢尻エリカが松田翔太とダイニングバーでデート?!
沢尻エリカというと、テレビドラマ『1リットルの涙』で難病と戦い必死に生きようとする美少女の役柄を演じた姿が印象に残っていますが、ダイニングバーでボトルワインを傾けながら、故松田優作と松田美由紀の次男・松田翔太と楽しい時間を過ごしたようですね。
松田翔太は、今話題の映画『陽気なギャングが地球を回す』にも出演しているクールな鋭いイメージを持つ俳優でなかなかかっこいいのですが、お兄さんの松田龍平と比較すると弟のほうが男っぽい力強い印象を受けます。松田翔太は、嵐のマツジュン(松本潤)が主役を務めて人気を博したドラマ『花より男子』にも出演してましたね。
沢尻エリカは、初めセクシー系のグラビアアイドルとして写真集などで人気があったのですが、女優の仕事が多くなってからは清楚なお嬢様役や少しか弱い雰囲気の美少女役をこなすことが増えています。実際の性格は、清楚で守ってあげたくなるような美少女というよりも、ハキハキと意見を言える積極的な行動力のある女性という感じのようで、映画『パッチギ!』の井筒和幸監督も卓越した演技力と度胸の良さを認められていたようです。
沢尻エリカも松田翔太もこれからの俳優としての活躍や成長が十分に期待できる俳優ですので、どちらもプライベートと仕事の両方を充実させていって欲しいですね。
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