イチローと渡辺謙でブランディングする“新型スカイライン”の発売が11月20日に始まる!スポーツカーからラグジュアリカーへの華麗な変化!
自動車業界から2ドアクーペのスポーツカーや4ドアのスポーティなセダンが姿を消そうとしていますが、日産がラグジュアリ・スポーツセダンのスカイラインをフルモデルチェンジして11月20日に発売しましたね。日産が誇る低燃費ハイパワーのV型6気筒エンジンを搭載している「3.5L VQ35HR」(排気量3500cc)と「2.5L VQ25HR」(同2500cc)の2系統でスカイラインは販売されましたが、更に、2WDと4WDを好みによって選ぶことが出来ます。
スカイラインといえば、僕の世代は、R32とかR33のGTSに乗っている人が多くて、280馬力を誇るフルスペックのGTRは憧れのスポーツカーでした。かなり古い年式の中古のGTRでも200万以上の値段がついていたりしましたが、あの圧倒的なレスポンスの良さとパワフルなエンジンの魅力は多くの若者を惹きつけていました。とはいえ、現行のVQエンジン搭載のスカイラインも、前の型のスカイラインと比較して約10%の燃費向上、クラス最高水準のクリーンな排出ガス(SU-LEV)の実現に成功していて、R32時代とは異なるエコロジーでパワフルなエンジンの魅力がありますね。
他のセダンと比較すると、爽快な加速音やアクセル操作に対するレスポンスの良さが特長になっているようなので、若い頃にスカイラインに乗っていて、今は落ち着いたスポーツセダンに乗りたいという人なんかは選択肢に入れても良いのではないかと思います。僕の個人的な印象ですが、今度のフルモデルチェンジされたスカイラインは、グロリア・セドリックの後継車であるフーガ(FUGA)のデザインに似ていて、BMW的な高級感とスポーティさを両立している風格がありますね。
特に、丸目のバックライトの処理が絶妙で、前の型のスカイラインに合った野暮ったさや重たさがなくなっています。車高も2センチほど低くなったようで、何となく全体の低い姿勢はホンダのアコードに似た精悍な雰囲気があります。
テーマ : 自動車・バイク関連ニュース
ジャンル : 車・バイク