クラブ・ワールドカップ(W杯)で、インテルナシオナル(ブラジル)がバルセロナ(スペイン)を敗って優勝!フィギュアスケートのグランプリファイナルで韓国のキム・ヨナが優勝!
昨夜は、クラブ・ワールドカップ(W杯)サッカーの最終戦の優勝決定戦と3位決定戦が行われていて、久々に3時間以上の長時間にわたってテレビを見ました。3位決定戦は、アフリカ代表のアルアハリ(エジプト)と北中米カリブ海代表のクラブ・アメリカ(メキシコ)の試合でしたが、強烈なFWのモハメド・アブートリカを中心にして激しい攻撃に徹したアルアハリが2-0でカリブの強豪クラブ・アメリカを破りました。
試合前の評価では、攻守のバランスが取れていて粘り強いパス回しと鋭いドリブルを持つクラブ・アメリカが有利だとも言われていましたが、前の試合でロナウジーニョ率いるバルセロナに4-0で敗れた後遺症だったのかクラブ・アメリカの選手の動きはいつものような精彩がなかったように感じました。
それにしても、赤いユニフォームが印象的なアルアハリというクラブ・チームの持つ徹底的なオフェンスのサッカーは見ていて心地よいもので、黄色のユニフォームのクラブ・アメリカが誇る高い個人的技術を力で押し負かした感じでした。
サッカー:アルアハリが3位、クラブW杯○…アルアハリのFWアブートリカは前半42分に得意の直接FKで先制点を決めると、同点で迎えた後半34分にも、右足シュートを決めてチームを勝利に導いた。1回戦のオークランド戦でも直接FKを決めており、今大会通算3得点。最下位に終わった前回大会の雪辱を果たし、「昨年と違っていいサッカーを見せられた。銅メダルを取れてうれしい」と笑顔。欧州移籍の話も浮上しているが、ジョゼ監督は「彼がチームを去ると想像するだけで悪夢だ」と話していた。
クラブ・アメリカも後半14分に、右からのクロスでボールを貰ったカバニャスがヘディングでゴールを決めて同点に持ち込んだんですけど僅かにアルアハリに及びませんでした。ほんと後半34分、クラブ・アメリカの守備のわずかなスキを突いて、アブートリカがワンツーで抜け出し軽やかなシュートを綺麗に決めましたね。クラブ・アメリカは動きに切れがなかったことだけでなく、最後の決め手がなかったというのが痛かったように思います。
6大陸連盟のクラブ王者が集って優勝を競い合うサッカーのトヨタFIFAクラブワールドカップ(W杯)の決勝戦は、南米代表のインテルナシオナル(ブラジル)と欧州代表のバルセロナ(スペイン)の間で戦われました。試合前の予想は、バルセロナが圧倒的に有利なのではないかと言われていましたが、いざ蓋を開けてみると、バルセロナの各選手はいつも発揮している能力を十分に発揮できないままに試合が進みましたね。
インテルナシオナルが1点をリードしたまま、1-0で終了のホイッスルが鳴り世界最強のクラブと言われたバルセロナは敗れてしまいました。ロナウジーニョとデコを筆頭として世界トップレベルの選手を多数抱えるバルセロナ(バルサ)がまさかの敗退を喫したわけですが、昨夜のロナウジーニョはいつものテクニシャンな側面が余り見られず、ゴール前での決定力と集中力が落ちていたように見えました。連戦の疲れからなのか表情も少し固くて、いつものように楽しみながら遊びながら敵のディフェンスを抜き去るプレイが見られなかったのは残念です。