日産『エクストレイル』がフルモデルチェンジ!BMWが新型「BMW M3クーペ」を発売!
日産『エクストレイル』がフルモデルチェンジ
ニッサン(日産)が販売している「エクストレイル(X-TRAIL)」がフルモデルチェンジして、8月22日から発売され始めましたが、最近の日産はアウトドア系のSUVの開発に力を入れていますね。ロボットが車に変化するという『トランスフォーマー』のような『デュアリス』のCMもよく流れていますが、デュアリスは未来的なイメージとパワフルな外観が受けて販売台数を順調に伸ばしているようです。エクストレイルの価格は199万5,000円から253万500円、エクストレイル アクシスという上級モデルが243万6,000円から275万1,000円となっていますから、300万円を予算の上限と考えている中堅サラリーマンの若年層(20代~30代)が主要ターゲットになっている感じがします。
新型エクストレイルは、"アウトドアスポーツを最大限満喫するためのタフ・ギア"をコンセプトに開発されたということですが、『どんな天候や悪路でもらくらくと走る動力性能の大幅な向上』が最大の売りになっています。最新の電子制御4WDシステム「オールモード4×4-i(ヨーモーメントコントロール)」という新システムを採用しており、坂道を下るときの低速走行の安全性を確保し、上り坂でのパワフルな動力性能を実現していますから、アウトドア派にはかなりお勧めの一台になっています。
荷物を積むユーティリティも容量が大きくて使いやすいようですし、簡単に拭き掃除ができる「ウォッシャブルダブルラゲッジ」なので、泥水などがついている自転車やサーフボードをそのまま積み込むことが可能です。外見のデザイン面の変化では、今まで真四角に近かったヘッドライトに少し丸みのあるデザインが採用されて優しい雰囲気になったこと、後部のライトのデザインがよりコンパクトにまとめられたことを上げることが出来ますが、『無骨な四角い雰囲気が減った』という以外にはそれほど大きな変化はないですね。インパネ回りのデザインは、スピードメーターやナビが見やすくなっており、各種スイッチ類もスタンダードな位置にあるので、運転はしやすいのではないかと思います。