新型クラウンのハイブリッドカーに予約が殺到!ガソリン税の暫定税率が4月に失効か!
新型クラウンのハイブリッドカーに予約が殺到!ガソリン税の暫定税率が4月に失効か!
揮発油(ガソリン)税の暫定税率失効が4月1日に迫っており、このまま失効すればガソリン税が1リットル当たり25.1円も定価することになります。ガソリン高騰に悩む一般消費者にとっては歓迎できる変化かもしれませんが、国会では1974年の創設以来34年ぶりになくなる暫定税率を維持するために激しい論戦が続いています。もし、与党が税制法案を再可決できなければ、自動車取得税も普通乗用車で取得価格の5%から3%に下がるということですが、自動車取得税が下がれば結構、新車購入のコストが変わってくるので、新車販売台数を伸ばすという意味では自動車取得税は値下げしたほうがいいでしょうね。更なる地方の道路建設がどれくらい必要なのか、実際の道路利用率がどれくらいになるのかの議論は、別途深めていく必要があるとは思いますが、公共事業の絡む建設業界や公費を投入する都市整備計画と無関係な大半の国民には、「新たな道路・高速道路」に対する差し迫った需要というのは乏しいような気がします。
新車購入といえば、先日発表された新型クラウンのハイブリッドタイプの人気が非常に高まっており、5月に発売が決まっているハイブリッドは、今すぐに注文しても納期は7月以降になってしまうということです。今販売されている新型クラウンは13代目なのですが、12代目よりも発表後1ヶ月の販売実績が好調であり、月販目標台数の5500台を大きく上回る約2万4000台を既に受注しています。トヨタの高級車の中でもクラウンは特に人気の高いモデルではありますが、先代のクラウン・アスリートのフルモデルチェンジが幅広い年齢層にも受け容れられたことも影響しているようです。クラウンの各モデルの販売台数の内訳を見てみると、12代目が『ロイヤルサルーン70%・アスリート30%』であり、、13代目は『ロイヤルサルーン50%・アスリート40%・ハイブリッド10%』になっていて、精悍なデザインとスポーティな動力性能をアピールしたクラウン・アスリートの人気が急速に上がっていることが分かります。
テーマ : トヨタ(TOYOTA)
ジャンル : 車・バイク