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広末涼子が松本清張原作の映画「ゼロの焦点」で主演!
昭和のミステリー作家の大御所・松本清張が書いた歴史的傑作『ゼロの焦点』が、犬童一心監督の手により再び映画化されることが決まりました。48年ぶりに『ゼロの焦点』が映画のスクリーンに蘇るということですが、主演を務めるのは広末涼子(28)です。原作は、昭和30年代前半の北陸を舞台に設定しており、高度経済成長の「豊かさ」と「貧しさ」が混在する世相の中で波乱の人生を送ることになる『3人の女性』の人生に焦点を当てた社会派サスペンスの作品になっています。
1961年に松竹映画で制作された『ゼロの焦点』は『サスペンス映画の巨匠』と称された知られた故・野村芳太郎監督の手によって作られましたが、今回、犬童監督がメガホンをとる映画『ゼロの焦点』は東宝の2009年度の主要ラインナップの一作になります。主演の広末涼子は、新婚後まもなく夫が行方不明になった禎子の役を務めますが、夫の失踪の謎を追いかけて石川県・金沢に辿り付くとさまざまなトラブルに巻き込まれていきます。
『ゼロの焦点』の主役となる3人の女性を演じるのは、広末涼子(28)、中谷美紀(33)、木村多江(37)の豪華女優陣であり、それぞれが時代の波風に翻弄される背景・事情を抱えているのですね。中谷美紀は暗い情念を抱えながら優雅に暮らす社長夫人・佐和子の役を務め、木村多江は佐和子の夫が経営する会社の受付嬢・久子の役を演じています。広末涼子は映画「おくりびと」が今年度のアカデミー賞外国語映画賞部門にノミネートされており、彼女の演技が欧米でも評判を呼びそうですが、『ゼロの焦点』では女優としてどのような成長を見せてくれるのでしょうか?