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2010.11.1723:09

マンナンライフのこんにゃくゼリー訴訟で、「損害賠償・製造差し止め」を求めた遺族側が敗訴!

マンナンライフのこんにゃくゼリー訴訟で、「損害賠償・製造差し止め」を求めた遺族側が敗訴!

2008年7月に、兵庫県に住む当時1歳9ヶ月の赤ちゃんが、マンナンライフのこんにゃくゼリーを半解凍の状態で食べようとしてのどに詰まらせて2カ月後に死亡する事故が起こりました。当時は、この事故を受けて消費者庁が主導する『こんにゃくゼリーの規制』が話題となりましたが、その後の『食品による窒息事故の統計調査』によってこんにゃくゼリーの危険性はガム・飴などよりも有意に高いものとは言えず、こんにゃくゼリーの包装パッケージには『高齢者・乳幼児への警告』が大きく為されているということで、規制にまでは至りませんでした。

当然ながら、成人や(小学生以上の)児童であれば、通常の食べ方をしていてこんにゃくゼリーが喉に詰まるという事はまず有り得ないわけですが、『乳幼児・高齢者に対する窒息リスク』を、文章とイラストによる警告以上に規制する必要があるのか否かが一つの焦点になっていたと思います。2008年7月に起こった1歳9ヶ月の赤ちゃんの窒息では、祖母が凍らせたこんにゃくゼリーを与えてしまった際に起こったのですが、『こんにゃくゼリーの商品についての理解・警告文の確認』が行われていたかどうかは明らかにはなっていません。

しかし、お子さんを亡くされた両親の立場からすれば、『こんにゃくゼリーさえ無かったら』という気持ちがあるというのは分からないでもないと思います。両親はマンナンライフのこんにゃくゼリーの『大きさ・硬さ(粘度)』は窒息の危険が高いとして、こうした商品の特性上の欠陥を改善して販売すべきだったのにそれを怠ったとして『約6300万円の損害賠償と製造の差し止め』を求める民事裁判を起こしていました。

しかし昨日出された判決では、神戸地裁姫路支部は『袋の中央に消費者に事故の危険性を十分認識させる警告表示があり、商品にも安全性の欠陥はない』として、マンナンライフ側の責任を認めず、両親の請求を全面的に退けました。この判決自体は、商品の特性と警告文の存在、常識的な食べ方を考慮すれば、こんにゃくゼリーに欠陥がなく製造販売しても良いとするのは妥当だとは思いますが、両親は子どもが亡くなった原因として見てしまっているので、感情的な納得ができるかどうかが問題でしょうね。原告の弁護士は、両親と協議してから今後の対応を決めるとしており、マンナンライフ側は公平かつ冷静な判決に感謝したいとしています。

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