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2011.01.2122:01

中国のGDPが10.3%増で、日本を抜き『世界第二位』に!中国の政治的・経済的・軍事的な膨張とそれに見合う国際的責任!

中国のGDPが10.3%増で、日本を抜き世界第二位に!中国の政治的・経済的・軍事的な膨張とそれに見合う国際的責任!

日本は1968年に西ドイツのGDPを抜いてから、『世界第二位の経済大国』の地位にあり続けていましたが、2010年のGDPでは中国が3年ぶりの10.3%の二桁成長を成し遂げて、日本のGDPを抜くことになりそうです。中国統計局の発表によると、2010年の中国の名目GDPは39兆7983億元(約5兆8812億ドル)であり、、日本の2010年のGDP予測は5兆4023億ドルとなっていますので、中国は日本よりも5000億ドルもGDPが大きくなったことになります。

世界第二位のGDPとなった中国の急速な経済成長と合わせる形で、『政治的・軍事的な拡張主義』も進んでおり、昨年は日本との間で海洋権益の絡む『尖閣諸島沖・中国漁船衝突事件』なども起こっていますから、今後は中国がその経済力と見合った『東アジア・国際社会での政治的責任』や『先進国としての人権擁護』を果たしていけるのかも問題になってきます。中国には世界や東アジアでの安定秩序を維持するための積極的な貢献を期待したいところですが、現状では、軍拡・資源戦略(外国の不動産買収)・独裁政権の支援(北朝鮮・アフリカ諸国)などによる覇権主義が中国膨張の懸念要因となっています。

中国の抱える問題としては、急速な工業化・モータリゼーション(自動車普及)による『環境汚染・公害増加・資源浪費』があり、エコロジー分野での技術革新や温室効果ガスの削減、省エネ・省資源の努力が中国には強く求められてくるでしょう。中国国内の『貧富の格差の拡大・都市と農村の生活格差及びインフラ格差』も政権への不満の原因となっており、GDPの増加をひとりひとりの国民の生活水準の向上(労働分配率の上昇)にどう結び付けていけるのかも今後の課題として重くのしかかってきます。

イギリスの銀行には、2020年以降には中国がアメリカを抜いて世界最大の経済国家になるという予測もありますが、その一方で国民一人当たりのGDPは未だ日本の10分の1に過ぎず、膨大な数の貧困層を国内に抱え込んでいて、そういった貧困層・農村の民衆による政権批判が政治情勢の不安定化につながるリスクもあります。また、科学技術や産業技術のイノベーション分野でも先進性を維持できているとは言えず、『大量生産・大量消費のシステム』や『外国のブランド・製品のコピー』に経済成長を頼っているだけという批判もあり、人件費の安さという『世界の工場としての優位性』を失った時にも中国が引き続き成長を続けられるかには疑問もあります。

米中首脳会談の共同記者会見では、オバマ大統領と胡錦濤国家主席は、グローバル経済と安全保障の分野で連携協力していくことで意見が一致しており、当面の世界秩序は『アメリカ・中国の二頭体制+EUヨーロッパ圏・イスラームの中東圏』の構図で動いていくことになりそうです。アメリカと中国の間には、『人権・自由の抑圧に関する問題(中国の共産党一党独裁と少数民族・言論の自由の抑圧)』がありますが、それ以外にも、中国元が実体に比べて安すぎる(中国が為替安を利用して貿易利益を不当に得過ぎている)という『人民元問題』もあります。しかし、胡錦濤国家主席は元の引き上げには慎重な姿勢を崩しておらず、中国元が変動為替相場に組み込まれる時期なども予想がつかない状態です。

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テーマ : 中国問題
ジャンル : 政治・経済

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