--.--.----:--

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
2011.03.1801:40

福島第一原発を冷却するため、陸自ヘリが水を投下!メルトダウンの不安と使用済み核燃料プールの高温化にどう対処できるのか!

福島第一原発を冷却するため、陸自ヘリが水を投下!メルトダウンの不安と使用済み核燃料プールの高温化にどう対処できるのか!

東日本巨大地震で福島第一原発が被害を受けて、第1~第4号機のそれぞれで解決困難な高温化のトラブルが起きて放射能漏れが発生している。第1号機と第2号機では炉心にある燃料棒の温度が下がらずに、『メルトダウン(炉心溶融)』のリスクが高くなっており、周辺に微量の放射能が漏出しているとされている。燃料棒が非常に高温になっているため、格納容器内の冷却用の水の水位が低くなり、燃料棒が水面上に露出して空焚き状態になることで、放射性物質が飛び散る危険な状態になっている。

第1号機と第2号機は炉心の燃料棒の温度を下げるため、真水と海水を大量に注入してきたが、それでも温度は低くならず水位が下がって放射能漏れが起こっているようだが、引き続き大量の海水の注入でメルトダウンを防ぐことに全力を注ぐことになる。経済産業省原子力安全・保安院は2号機の格納容器の破損とその破損の広がり、3号機の格納容器の破損を認めており、福島第一原発の周囲では放射線レベルが一時、10mSV/hというかなり高い水準にまで上がっていた。原発の作業員・技術者や冷却作業をしている自衛隊・警察官、周辺住民に中長期的な健康被害が出ることが心配されているが、現状では20キロ圏内よりも遠く離れていれば放射線の健康被害は防げるとしている。

現在、起こっている原発事故の大きな問題は『3号機・4号機の使用済み核燃料プールの温度上昇・沸騰状態』であるが、この燃料プールの温度上昇によって、放射性物質が漏出する危険性と冷却水が蒸発して枯渇する問題とが合わせて起こってきている。政府は使用済み核燃料プール及び1号機・2号機の炉心(燃料棒)の冷却を『最優先課題』として、自衛隊・警察(機動隊)を動員して大量の水の注入・投下を行っているが、思ったように炉心・燃料プールが冷えてくれずに温度が高い状態になっている。東京電力と政府は核分裂反応そのものは停止しているが、原子力発電に伴う高温の余熱・過熱を抑制することができない状態にあるという見解を述べているが、引き続きの放水・海水の注入によって少しでも早く原発の温度を低下させることが喫緊の課題である。

警視庁は機動隊の高圧放水車を出動させて地上から燃料プールに注水を行い、自衛隊はヘリコプターを使って3号機の燃料プールに大量の海水を投下して、冷却水が枯渇して燃料プールがむき出しになることを防ごうとしている。16日には、3号機と4号機で白煙の噴出や火災が発生して、放射線量が一時、10mSV/hを超えたというのは心配な情報であるが、何とかこれ以上の放射能漏出や爆発を防いで欲しいと切実に願っている。建屋内部の状況などを把握したい日本政府は米軍に要請して、最新鋭の無人偵察機『グローバルホーク』の投入も検討しているようだが、このグローバルホークは全長約14メートルで高性能カメラ・赤外線センサーなどを備えていて、放射線被爆のリスクを考えずに遠隔操作で撮影と調査をすることができるという。

ヘリコプターからの海水の投下業務は、福島第一原発の上空の放射線濃度が100フィートで毎時250ミリシーベルトと『作業できる限界値』を越えているため、かなり高い地点からの投下になるものの、パイロットや自衛隊の方にとっては極めて危険な作業である。警察庁と東電従業員が行っている地上からの高圧放水車による放水作業にも被爆のリスクが伴っていることは言うまでも無い。決死の覚悟で冷却作業を行ってくれている東電関係者・自衛隊・警察の方々ができるだけ大きな被爆をすることがないように、事後的な放射線障害が起こらないようにして欲しいと思うが、今回の東北関東大震災では『原子力発電所の危機管理の難しさ』が改めて浮き彫りになっている。

関連記事

テーマ : 東北地方太平洋沖地震
ジャンル : ニュース

コメントの投稿

非公開コメント

スポンサード リンク


最近の記事
カウンター

カテゴリー
Amazon Associates

月別アーカイブ
プロフィール

東雲 遊貴

Author:東雲 遊貴
現実とウェブに溢れる膨大な情報の海から、『重要で役に立つニュース』を紹介したり、『面白くて便利な情報』を記録したりしていきます。

e-mail:noble.desire@gmail.com

最近のコメント
最近のトラックバック
ブログ内検索
RSSフィード
リンク
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。