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2011.07.2319:14

セシウム汚染の牛肉は、国が買い上げて焼却処分へ!

セシウム汚染の牛肉は、国が買い上げて焼却処分へ!

肉牛にえさとして与えられる稲わらが放射性セシウムに汚染されていて、その稲わらを食べた牛肉にセシウムが蓄積したという問題が起こり、福島県周辺の畜産農家に不安が広がりました。8日に、福島県南相馬市の畜産農家から出荷された牛肉が汚染されていたことが発覚したことで、この牛肉汚染問題は広がりを見せましたが、今も汚染わらを食べた牛がいないかの調査が続けられています。

放射性セシウムの含有量はそれほど多くないので、汚染された牛肉を食べても特別な健康被害は出ないということですが、消費者の国産牛肉に対する信用性が落ちるなどの風評被害も深刻なものがあります。一時は、普段は高級な和牛の市場価格が、半額近くにまで落ち込むという現象も起こりましたが、今は健康被害の無さや出荷量が明らかになったため、価格は安くなってはいるものの、価格の下落幅は落ち着いてきているようです。朝日新聞の記事では、汚染わらを与えた牛を出荷した農家の存在が確認されたのは10県であり、出荷頭数は約1400頭になるということですが、最大限の努力を払って汚染された牛肉が市場で販売されないようにして欲しいと思います。

過去にもホウレン草やかき菜、魚介類などの放射能汚染で出荷停止措置が取られましたが、こういった食品汚染問題が起こると、改めて福島第一原発事故の悲惨さや不条理を思い知らされる感じがありますが、一番の犠牲者は計画避難を余儀なくされている人や商品を出荷できなくなった生産者の人でしょうね。一刻も早く、福島第一原発事故が収束して、放射能汚染の問題を心配しなくても良い状態に復帰させて欲しいと思いますが、東電の工程表では『ステップ2』の冷温停止になるには来年の1月頃までかかる予定になっています。

農林水産省は21日に、牛を解体した後に検査を実施して、牛肉から国の基準値(1キロあたり500ベクレル)を超えるセシウムが検出された場合には、その牛肉を一頭丸ごと国が買い上げて焼却処分するという方針を示しました。

国の買い取りと焼却処分によって市場に汚染肉が流通しないようにする体制を整えて、消費者に安心して牛肉を買ってもらえるようにするのが目的だと説明しています。農家・畜産家は金銭面では補償されるものの、大切に育てた和牛が無意味に焼却処分されるのは残念でしょうね。しかし、『放射能による食品汚染の事例』に対して、国が直接的に被害の補償をするのはこの牛肉汚染問題が初めてということで、 他の野菜や果物、魚介類で被害を受けた生産者よりは国の対応はマシだとは言えそうです。

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ジャンル : 政治・経済

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