エイベックス松浦社長が東方神起のファンとトラブルでアカウント削除!
エイベックス松浦社長が東方神起のファンとトラブルでアカウント削除!
Twitterは140文字という短文で気軽に何でもつぶやけてしまうために、有名人の失言や論争、言い間違えなどの問題も発生しやすいサービスなのですが、エイベックスの社長が東方神起の楽曲の無断コピーに対するファンとのやり取りで揉めて、Twitterのアカウントを削除したようです。問題の始まりは、 東方神起の曲『忘れないで』(2009年発表)が中国の歌手によってカバーされ、2011年7月16日にその音源がYouTube上に無断アップロードされたことでした。
自分たちの好きな東方神起の『忘れないで』の歌が、勝手に中国人歌手にカバーされてYouTubeに無断アップロードされたことに腹を立てたファンたちが、著作権を管理するエイベックスに苦情を言う形になったわけですが、『エイベックスが『忘れないで』の権利を中国に売却したのではないか?』という根拠のない噂が広まったことで事態が混乱しました。松浦社長は『正直この話は自分も青天の霹靂で、それなりの対応は取っていく』というツイートをしましたが、エイベックスが中国に著作権売却をしたという噂を信じた一部のファンが、松浦社長のアカウントに『きちんとした対応をするかが信用できない。中国に既に著作権を売ってしまったのでは』という反論や非難を送りました。
松浦社長は自分の言い分が信用してもらえないことに業を煮やして、『俺がやったにちがいないと勝手に勘違いして、匿名で俺に大人げない文句を言ってる人。痛いし、寒いね…これは、うちが、被害者だからね』『俺もこんな事ばかりじゃやってる意味がないからTwitterは写真以外休むことにするわ!』とTwitterでのつぶやきを制限することを宣言しますが、その後は非難してくる人に対して、『クソガキ』など喧嘩に近い応酬をしてしまったようです。
エイベックスという音楽レーベルの社長として相応しくない言葉遣いや対応をしてしまったことが、企業価値を落とすリスクにつながると感じたのかもしれませんが、松浦社長は以下のような言葉を残して公式アカウントを2011年7月20日に削除しています。『公認アカウントなんでアメリカ本国に申請しないと削除できないので多少時間がかかっています。(中略)たくさんのかたからやめないでといわれたことは大変うれしいですが、決めた事は実行しないと気がすまないたちなので申し訳ありません。皆様に大変感謝いたします』。
松浦社長に寄せられた東方神起の無断カバーに対する非難や罵倒のほとんどは、返答するだけの価値がないものだと感じましたが、大企業の社長でありながらそういった有象無象の罵倒に返信しなくちゃいられないというのは、ある意味では松浦社長の人間臭いパーソナリティというかとにかく言われたら言い返さないと気がすまないストレートで率直な性格を反映しているのかもしれません。
『忘れないで』の楽曲は、2010年までグループに所属したジェジュンさんが作曲したもので、ジェジュンさんは今は一緒に脱退したジュンスさん、ユチョンさんと“JYJ”というグループを組んでいます。しかし、東方神起時代にはセンターで一番の人気があったジェジュンですが、脱退してからはマネージメントや旧所属事務所との版権の関係があるのか、マスメディアへの登場は極端に減っていてJYJはそれほど目立っていない状況ですね。
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