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2011.10.2208:58

登山家・栗城史多がカラス被害でエベレスト登頂を断念!

登山家・栗城史多カラス被害でエベレスト登頂を断念!

登山家の栗城史多(くりき・のぶかず1982~)氏は、『日本人初となる世界七大陸最高峰の単独無酸素登頂に挑戦している』というフレーズで、マスコミにも良く登場しているアルピニストです。栗城氏は大勢の人との『冒険の共有』をテーマに据えており、登山とビジネスを両立させようとしているのですが、超人的な体力を持つプロフェッショナルの登山家というイメージでもなく(それなりのトレーニングは当然積んでいますが)、一生懸命に『自分の限界・大きな目標』にチャレンジして世界の高峰に登ろうとしている姿に人気が集まっているのだと思います。

全国各地で登山やチャレンジに関する講演活動を行ったり、登山活動に必要な資金をサポートしてくれるスポンサー企業を探したりしているのですが、栗城史多が最も重視しているのは年に1~2回ヒマラヤで挑戦している高所登山とそのインターネット生中継です。今までの登山は、ただ登山家たちが頂上に到達したという事実と写真があるだけでしたが、栗城氏はより多くの人との登山や冒険の共有を目指して、リアルタイムでビデオを回しながら一緒に登っている体験をしてもらうことを重視しており、より『エンターテイメント性のある登山』になっています。

リアルタイムのインターネット中継を導入したことで、それまで孤独に淡々と山に登るといったイメージが強かった登山のイメージが大きく変わりました。みんなで一緒に登っているかのような感覚が得られる『登山系エンターテイメント』に登山を変質させたアイデアは、なかなか面白くて画期的だと思いますが、栗城氏はまだエベレスト(8848m)の単独無酸素登頂』という目的は達成していないんですよね。2009年9月にはチベット側から登るも失敗、2010年9月にはネパール側からチャレンジしましたが再び8,000mにまで達することが出来ずにリタイアを強いられています。2011年8~10月には、前年と同じネパール側のルートで、3度目の挑戦をしたものの頂上付近のサウスコルにまで到達できずに失敗しています。

今年10月のエベレスト登頂の失敗では、『カラスによる被害』が決定的になったようですが、エベレストの8000メートル前後の地点に、そんなにカラスが飛び回っているというのは少し意外でした。カラスの気候や環境に対する適応能力は途轍もなく高く、人が住む街中であっても、酸素の薄い高山であっても、必死に餌を探し出して生存を維持しているようです。栗城氏は12日に、エベレストの7800メートル地点まで登ったのですが、10日ほど前にそこまで登った時に雪の中に埋めていた食料と水がカラスに掘り返されて荒らされていたといいます。

食料と水の備蓄が完全に失われれば、それ以上の登山を続けることは困難になりますが、特に 標高の高い山では高山病を予防するために大量の水を飲み続ける必要があるようです。そして、登山用コンロの燃料ボンベもカラスから持ち去られてしまったため、『雪を溶かして飲み水を作るという緊急措置』も取ることができなくなり、栗城氏は泣く泣くその地点から『盗聴断念』の報告をベースキャンプにいる仲間達にしたということです。カラスは低地でも『ゴミ袋を破って食い散らかして周辺を汚す』という被害を出しますが、エベレストのような俗界から離れたように見える場所でも、同じような生態行動で被害を出しているとは(カラスにとっては生きる為の行動に過ぎませんが)驚かされました。

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