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2006.04.2801:16

Yahoo!の「カテゴリー検索」から「ロボット検索」への移行は大成功!日本ではYahoo!が独走、世界ではGoogleが優位!

今、日本で最も多くの人に頻繁に利用されているウェブサイトはYahoo!ですけど、最も多く検索されているのもYahoo!の検索エンジンYST(Yahoo Search Technology)なんですよね。

インターネットの利用歴が長くなると、世界レベルで圧倒的なシェアを誇る検索エンジンGoogleを使う人が増えてくるようですが、やはり、日本におけるYahoo!の知名度と支持率はずば抜けたものがあります。ネット歴が浅い日本の初心者で、Googleという米国の企業を知らない人はいてもYahoo!という企業と検索サイトを知らない人はまずいないというくらいの存在感がありますから。

マイクロソフトが提供する検索エンジンのMSNの知名度と人気度は、日本でも世界でもまだいま一つなようですが、これからMSNの検索エンジンもかなり性能やサービスを改善してくるでしょうから、Yahoo!とGoogleとの検索エンジンの機能強化を比較する楽しみが増してきますね。

今でこそ、Googleの検索サイトのようにシンプルな「検索窓」「キーワード」を入力して、全てのウェブページを対象に検索する「ロボット型検索エンジン」が当たり前になりましたが、つい数年前までは、Googleしかウェブ全体のページを網羅的に検索できる「ロボット型検索エンジン」はなかったんですよね。

それもそのはず、日本や米国のYahoo!が検索サイトの王者だった時代には、検索精度の低い「ロボット型検索」は不人気で、人間が一つ一つサイトの内容をチェックして有意義なサイトだけをカテゴリーに登録していく「ディレクトリ型検索」が主流だったんですよね。3年くらい前までは、僕もYahoo!のディレクトリ検索を利用して、自分の調べたい情報や関心のあるカテゴリーに登録されているウェブサイトを中心にネットを楽しんでいました。

しかし、インターネットの検索エンジンに驚異的なイノベーション(技術革新)をもたらした『Google独自のアルゴリズムに基づくロボット型検索』の登場によって、ロボット型検索エンジンはその検索精度とウェブ全体の網羅性を格段に向上させました。Yahoo!やそれ以外のディレクトリ検索(カテゴリ検索)では、『担当者が実際に目で確認したページしか登録されていない』のでウェブ全体から適切なページを発見することが出来ず、網羅性や包括性でどうしても劣ってしまいますし、ウェブサイトをインデックス化する時間もかかるので最新情報を提示するスピードも遅くなってしまいます。

Yahoo!も去年の10月から独自開発のロボット型検索エンジン「YST」を本格的に投入して、いよいよ時代は、ロボット(クローラ)が自動的にウェブ全体の情報を収集するロボット型検索が主流の時代に突入しました。今では、Yahoo!の検索で圧倒的な人気と支持を得ていた「カテゴリー検索」を利用する人の数は激減しており、ネット初心者以外でカテゴリーから検索する人はほとんどいなくなっています。

ロボット検索優位の傾向は、以下のネットレイティング調査の測定データからも明らかであり、これからはあらゆる検索エンジンが、自動的にネット全体から情報を収集してインデックス化し、検索可能なシステムに組み込むロボット型にならざるを得ないことを示しています。ただ、Yahoo!はロボット型検索への移行がとてもうまくいっており、現段階で、検索エンジンとしての完成度はGoogleと比較しても劣っているわけではありません。

その為、依然として日本では、Yahoo!を検索エンジンの第一候補にする人が大多数になっているようです。僕の個人的意見としては、新しい情報の検索精度とインデックス化の速さではYahoo!のYSTのほうがGoogleよりも優れている印象があります。一方で、的確な正しい情報を検索する精度ではGoogleが優れている印象があり、Google独自のPageRankアルゴリズムによって「信頼できるウェブ情報」を選別する性能が高いのかもしれません。ただ、YSTのほうはブログ検索が使いやすくて便利なので、サイトでなくブログを検索するときにはYSTを使っています。

Yahoo!検索、リニューアル後にPV数が急増~ネットレイティングス調査

調査によると、10月におけるYahoo! JAPANのカテゴリ検索利用者は1,350万6,000人で前月比20%減だったが、Web検索利用者は2,562万9,000人で前月比2%の伸びを示した。なお、Google全体の検索利用者は前月比3%増となる1,252万5,000人だった。

ページビュー数については、カテゴリ検索が2億265万9,000で前月比19%減、Web検索は20億2万9,000で前月比13%増加している。Yahoo!検索全体としては、カテゴリ検索件数の低下をWeb検索が補った結果、22億268万8000に達し、前月比で9%の伸びを示した。

Yahoo!とGoogleのWeb検索のページビュー数だけを比較すると、Yahoo!は前月比13%増となる20億2万9,000で、前月から2億3,055万2,000増えている。一方Googleは前月比3%増となる12億1,905万1,000で、前月から3,665万1,000の伸びに止まっている。

日本に限って言えば、Yahoo!が検索シェアでGoogleに追い抜かれる危険性は現在のところ、あまり高くはないでしょう。現在でもYahoo!のYSTのPV(ページビュー)とUU(ユニークユーザ)は増え続けていて、今年の2月から3月では2,500万人のユニークユーザ増加が見られたそうですから、それに合わせて広告事業の収入もどんどん上昇しています。

諸外国では、検索エンジン分野でGoogleが圧倒的なシェアを占める国が増えているのですが、日本には、早期にYahoo!のネット事業を確立したITのパイオニア孫正義がいたので、インターネットといえばYahoo!というイメージが強烈に国民に根付いているのでYSTが強いのかもしれません。

野球のソフトバンク・ホークスのイメージもYahoo!の好感度を高めてシェア拡大に貢献しているのでしょうね。しかし、Googleのほうは、一人当たりの利用回数(フリークエンシー)や利用時間(スティッキネス)でYahoo!を上回っているようで、ウェブのヘビーユーザはGoogleを優先して使っているのかなという印象はあります。ただ、「Yahoo!もGoogleもどちらも使っているよ」という併用派もかなりの数がいるようなので、どちらか一方だけを専用の検索エンジンとして使い続けているという状況はそれほど多くないようです。僕自身も、Googleがメインですが、最近のブログ検索の時にはYSTも使ったりしますので、どちらか一方だけしか使わないわけではありません。

以下のリンクでは、日本人の検索行動と世界の検索行動の違い、検索エンジンのシェアについて興味深い調査データが乗っていますので、興味のある方は読んでみて下さいね。

「際立つYahoo!検索のシェアは日本独特の現象」NetRatings萩原社長

Yahoo!検索のリーチは64.5%。インターネットユーザーの3分の2が利用している計算だ。追走するGoogleが34.7%、MSN (search.msn.co.jp)が16.0%、goo(search.goo.ne.jp)が5.5%がであることから、国内検索各社の中では圧倒的な存在だと言える。

一方、海外ではYahoo!が苦戦しており、米国をはじめ英国、フランス、ドイツなど欧州各国でもGoogleのリーチが飛び抜けている。 2006年3月の調査では米Googleは54.5%に対して、米Yahoo!は28.2%だった。

欧州ではさらにGoogle優位の情勢で、英 Googleのリーチは70.4%、仏Googleは73.7%、独Googleは66.3%といずれも過半数を大きく上回った。これに対して英 Yahoo!は15.6%、仏Yahoo!は11.7%、独Yahoo!は10.1%と2割にも満たなかった。

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ジャンル : コンピュータ

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