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2006.05.1304:07

『円安要因・客単価減少・設備投資・人員拡大』などで、マクドナルドが一~三月の四半期の純利益を99%減少!

毎日のように人気モデルの蛯原友里を起用した美味しそうなえびカツハンバーガーのCMを流していたマクドナルドはかなり景気が良いんだろうなと思っていたのですが、1-3月の四半期は大幅な損失を計上して殆ど利益が出なかったんですね。利益が出ないというか前年比で純利益が99%マイナスということですから、損益分岐点ぎりぎりの決算を出したという事になります。

マックは都心部に多くて通勤通学に電車を使う人であれば、結構、朝マックを利用することもあると思うのですが、客数が多くても客単価が低すぎるというのが経営上のネックになっているようです。しかし、今まで安売り路線を継続してきていますから、あまり高い価格に設定すると一気に客足が遠のく恐れもあり、値上げをするとしても50円以内が限度でしょうね。

でも、マックメニューが50円高くなったらやっぱり割高感があるかもしれないな……とりあえず、昨日のニュース報道では、フィレオフィッシュをはじめ30円程度の値上げが多かったのですが、デフレ終局が近づくとじりじりと高くなるのかもしれません。マックの中では高級メニューになっているエビちりバーガーなどは、元々、300円程度の価格設定をしていてそんなに安いというわけではないんですよね。今人気がある100円バーガーの価格を、何処まで維持していくのかという経営判断は難しそうです……。

日本マクドナルドの1―3月期、純利益99%減

日本マクドナルドホールディングスが12日発表した2006年1―3月期の連結業績は、純利益が前年同期比99%減の2200万円だった。112店舗を対象に減損処理し、20億8600万円を特別損失に計上したことが響いた。

売上高は5%増の860億3600万円。昨年4月に始めた「100円マック」などの低価格戦略が続くなか、1人当たりの客単価は6%減だったが、既存店客数は7%増えた。新規出店が10店、閉店は18店で、店舗数は3794店舗となった。

このマクドナルドの莫大な純利益の減少は特別損失によって生まれたようですが、昨日の経済ニュースでは『デフレ景気の中で価格破壊戦略を続けていたマクドナルドが、バリューセットやフィレオフィッシュなどを値上げする』といっていてやはり顧客単価の低下も業績悪化に大きく響いているようです。客単価が6%減少で売れ筋の主力商品が100円バーガーだと業績回復には暫く時間がかかりそうですね。

ただ、この利益減少はそう長くは続かないと僕は思います。新聞記事にあるように、今までは為替相場が円安に傾いていて、原材料を輸入に頼っているマックはコスト高になっていて苦しい状況に追い込まれていました。しかし、これからデフレ脱却と原油価格上昇などの影響で、為替は大きく円高に動くと予測されていて、その予測が大きく外れることは非常に考えにくいです。

原材料の仕入れを輸入に全面的に依拠しているマックは、円高になればなるほど利益率が高くなりビジネスが有利になります。反対に、国内産の原材料を使っているチェーン店なんかは、これからかなり経営がシビアになっていくのではないでしょうかね。

マックの前四半期の経常利益は30%減で20億9600万円でしたが、円安の進行というマイナス要因がなくなり、店舗や人員への投資も控えるでしょうから、多分、現四半期でまたかなり大きな営業利益を上げてくると思います。しかし、あまり裕福でない一消費者としての僕達には、これから増税やインフレによる商品値上げが続いて厳しい生活状況になるかもしれません(^^;)円高やインフレというのは輸入産業とかに従事している人じゃないと、一般市民にはあまり実感できる利点はないですからね……。

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テーマ : 経営
ジャンル : 政治・経済

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