--.--.----:--

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
2006.06.1523:55

クロアチア戦に向けてワールドカップ『日本対オーストラリア戦』の感想!14連続安打を打っているイチローへの手厳しい批判と高すぎる要求!

ワールドカップのオーストラリア戦は、日本が後半の残り僅かなところで3失点を食らって惨敗してしまいましたが、試合終了間際に行ったジーコ監督の選手交代の采配が悪い方向に転んでしまいましたね。日本代表の前監督トルシエや解説者のセルジオ越後もジーコ采配の拙劣さを指摘していましたが、あの時点で柳沢敦に代えて守備的ボランチに小野伸二を起用する必要性があったのかどうかという判断は微妙ですね。

大黒将志や稲本潤一といった攻撃的なフォワードを、後半始まってすぐの時点で起用して更に追加点を狙ったほうが良かったような気もします。試合が終わってしまってから色々と采配に注文をつけても仕方ないのですが、指令塔の中田英寿と中村俊輔や柳沢敦の息がいまいち合ってなかった点が今後の不安を感じます。後、気温38度という猛暑の影響もあったのだと思いますが、日本代表のチーム全体に漂っていた精細と活力に欠けた疲労感が気になります。いずれにしても、ワールドカップの予選突破は次のクロアチア戦に勝利できるかどうかにかかっているので、絶対に勝つという必勝の気概で臨んで欲しいと思います。

日本のサッカーの弱点というのは、点数を取らせない守りの布陣の堅さに比べて、攻め込んで点数をもぎ取るというストライカーの決定力がないことだと思います。ドイツやイングランド、スペイン、ブラジルといった世界の強豪チームと比べると、サッカーの魅力である個人技においてもやや見劣りがします。ドイツのクローゼのゴール前でのヘディングとかボレーシュートとかは見ていて爽快な力強さがありますし、ブラジルのロナウジーニョをはじめとするドリブルの突破力は芸術的な華麗さがありますね。4点のゴールを畳み掛けるように奪い取ったフィーゴ率いるスペインの攻撃力も、攻撃陣の選手層が厚くて強力な印象が強いですね。

特に、ペナルティエリア内で相手を抜き去るボールさばきとドリブルによる突破力が日本は弱いので、ボールを持ち込んでから後に決定的なシュートを放つことが出来ないんですよね。オーストラリア戦でも、川口能活の抜群のセンスとナイスなセービングで何度も「失点の危機」を乗り越えたのに、その後に追加点が取れなかったことが敗因となってしまいました。しかし、川口能活のキーパーとしての野生の勘というかセービングの能力は極めて高くて、今回のプレイも天晴れな素晴らしいものが多かったですね。年齢を重ねてもやはり、日本では名実共にナンバーワンのキーパーだと思います。

日本代表のオフェンス陣には、中田英寿と中村俊輔、柳沢敦、小野伸二といった国際的にも通用するビッグネームが揃ってはいるのですが、攻撃の息がいまいち合わないというか、ゴール前の競り合いで決定的なチャンスを逃してしまう場面が目立つのが残念なところです。

今、サッカーのワールドカップで世間は賑わっていますが、野球の大リーグのほうでも密かにイチローが連続安打の記録を伸ばしていたようですね。4月あたりまでイチローは打撃不振のスランプ状態にあって打率も3割ギリギリか2割後半くらいしかなかったのですが、5月から調子を上げてきて1割近く打率を伸ばしているんですね。

14試合連続ヒットを打っているイチローの今の打率は、.367ということで大リーグでも上位に入っているのですが、地元のスポーツ紙からかなり手厳しい論評をされています。まぁ、最多安打記録を出すなどイチローの今までの実績を考えると、不当に高い水準のパフォーマンスや面白いプレイを要求されているだけとも言えますが……

その余りに手厳しい意見というのは、地元の『シアトル・ポスト・インテリジェンサー紙』が掲載した辛口の論評で、「ヒット、ヒット、ヒット。本当にイチローはよく打つ。それをけなすつもりは毛頭ないが、どうも彼のヒットはセクシーさに欠ける。これが月間15本の本塁打なら街中がワーッと大騒ぎになるが、月間50本のヒットでは、ファンの反応も、肩をすくめて、それがどうしたとなる」というものです。

入念な下準備と緻(ち)密(みつ)な計算でヒットを重ねるイチローには過酷な評価だが、シアトルの一般のファンの間にはこんな雰囲気が漂ってきたのかもしれない。

もっとも、『シアトル・タイムズ紙』は同じ日の紙面で、イチローが2ストライクを取られたあともヒットを打てる稀有なバッターだということを数字とともに示し、「今年は04年に達成した年間安打記録(262本)を越えるチャンス。球聖タイ・カップにも似てきた」と絶賛してはいる。

さらに『インテリジェンサー紙』も、ナ・リーグのあるGMの次のようなコメントを載せてフォローは忘れない。

「確かに、イチローのヒットは退屈かもしれない。だが、毎試合、毎試合、ヒットで出塁し、相手投手を戸惑わせる先頭打者は、どのチームでもノドから手が出るほど欲しい逸材。彼はメジャーの野球の中でも最もユニークな選手。それを理解してほしい。彼がいなくなったあと、メジャーに彼のようなバッターが出てくることは二度とないのだから、もっと現在の彼を評価してやってほしい」

元々、イチローは偶然に頼る部分の多い大振りのホームランバッターではないのですから、ホームラン記録を期待するのは筋違いなだけですが……。また、イチローは守備面では結構、ガッツ溢れるファインプレイを見せてくれますが、エンターテイメント性のある劇的なプレイを追求している新庄のような選手でもないですからね。イチローの安定したヒットを量産するバッティングが退屈だと言われても、それこそがイチローの持ち味というか選手としての高い魅力になっているわけです。高い打率を安定的に維持して、緻密な計算に基づく大量のヒットを打てる選手が他にいないからイチローの稀少価値があるのだと思います。

逆に、イチローがいなければ大リーグにはイチローに類似したヒットを量産する力を持つ選手がいないわけですから、現在、最多安打記録を狙い続けているイチローの確立されたスタンスこそが『イチローの個性』なんじゃないですかね。

関連記事

テーマ : 2006年FIFAワールドカップサッカー
ジャンル : スポーツ

コメントの投稿

非公開コメント

スポンサード リンク


最近の記事
カウンター

カテゴリー
Amazon Associates

月別アーカイブ
プロフィール

東雲 遊貴

Author:東雲 遊貴
現実とウェブに溢れる膨大な情報の海から、『重要で役に立つニュース』を紹介したり、『面白くて便利な情報』を記録したりしていきます。

e-mail:noble.desire@gmail.com

最近のコメント
最近のトラックバック
ブログ内検索
RSSフィード
リンク
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。