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2006.06.2804:28

FIFAワールドカップの日本代表の一次予選敗退を振り返る!ブラジル・ドイツ・イングランド……決勝トーナメントの魅力的な対戦カードの数々!

■日本のワールドカップ一次予選敗退とサポーターの落胆と怒り

ここ最近、ワールドカップの試合を深夜に見ていることが多く夜更かし気味ですが、日本が一次予選であっさり敗退したことで、日本では大きな落胆と一部のサポーターによる暴走(ブログ荒らしや苦情電話の殺到)が起きたようですね。僕も日本戦だけに限らず、見ることが出来る試合はほとんど見ているのですが、今回の日本代表は実力差によって負けるべくして負けた部分が大きいと思います。

メンタル面でも技術面でも戦略面でも同じFグループのチームに比べると総合的に劣っていたという感が強いので、そこまで選手に対する怒りや不満はないし現状出せる力を出しきって負けたんじゃないかなと思います。

冷静に試合内容を振り返ってみると、今回の日本代表のゴールキーパー川口能活の素晴らしいセーブがなかったら、日本はオーストラリア戦で3失点で済まなかっただろうし、ブラジル戦の前半だけで4点くらいは取られていたのではないでしょうか。日本のディフェンスラインは客観的に見て、体格的に小さくゾーンディフェンスも適切に機能していませんでしたから、川口能活が敵のFWと一対一で向き合ってファインセーブで防ぐシーンが余りに多すぎました。

個人のシュートセンスやドリブルの技術に優れるブラジルの後半の猛攻。ロナウドやジウベルトの死角を鋭く射抜くミドルシュートを止めるためには一対一でディフェンスが競り勝つ技術がなければ不可能ですから、あの点差は取られるべくして取られたと思いますし、川口が防げなかったことはミスではなく他国のどのキーパーでもあのコースでシュートを打たれれば止めることは出来なかったでしょう。

ブラジルは、さきほどあったガーナ戦も『3-0』で圧勝していますが、今大会で調子が悪いといわれつつも次第に調子を上げてきています。そして、丁度、ロナウドのFWとしての動きにエンジンがかかってきたのが日本戦だったように思いますし、ワールドカップ参加国全ての国の中で最強王国と呼ばれるブラジルに2点差以上つけて勝つなんてドイツにもポルトガルにもアルゼンチンにも出来ないように思うのですが……。

一部の心ないサポーターや日本人がFWの高原の不甲斐なさに怒って、ブログに批判的な書き込みや攻撃的な強圧的な罵倒をしているようですが、日本代表がわざと手を抜いて負けたとかやる気がなくてダラダラしていたとかいうならまだしも全力を尽くしてその結果相手に及ばなかったのは仕方ないですよね。勝負は時の運と実力の差によって決まり、日本が配置されたグループFは客観的に他のグループと比較しても激戦区で非常に勝ち残るのが難しいグループでした。

僕はヒディンク監督が率いるオーストラリアと戦う数日前に、日本のマスコミがオーストラリアをFIFAランキングなどを元にして『日本よりも格下で勝てる可能性は高い』といっているのを見て危ういなと思いました。オーストラリアのサッカーのレベルははっきり言って日本より高いというだけのレベルではなく、世界でもかなり高い水準にあるんじゃないかと思うんだけど、何処を見て日本より格下と思えるのかが分からなかった……。

決勝トーナメントの『オーストラリア対イタリア戦』を見た人は分かると思いますけど、オーストラリアは総合力ではサッカーの大国であるイタリアよりも上を行っている感じで、絶えずボールを持ってイタリアに圧力を掛け続けてましたよね。ペナルティエリア内のファウルで助けられたイタリアが、トッティのペナルティキックでぎりぎり勝利を得ましたが、延長戦にいってたら人数も少なかったイタリアはオーストラリアに負けていた可能性が高いと思います。

そう考えると、日本はオーストラリア戦をかなり善戦したという解釈もできる。何と言っても、監督の采配や指導力の部分で、ヒディンクという人はジーコよりも高い能力を持っていると感じますね。ジーコはブラジル代表の選手としては圧倒的なカリスマで勝負強い選手でしたけど、日本の選手の個人の技能や体力を考慮した采配が取れていなかったのが致命的でした。

試合前にジーコは、日本人選手がマンツーマンで世界の強豪国の選手とわたりあって競り勝てると主張していたらしいですが、日本代表の強みはチームワークを前提とするパスワークからのセンタリング攻撃であって、ブラジルとかアルゼンチン、スイスのような個人の技術でごりごり押して抜き差ってシュートを打つというタイプのチームではないですよね……個人としての絶対的な能力を見た場合、日本はアジアに限っても最強といえるかどうかは微妙ですし、フィジカルな強さがないのでぶつかって倒れてるのは殆ど日本選手のほうです。

うーん、日本が負けてしまったのは残念ですけど、これからワールドカップでは面白いカードがたくさんあるので、まだ暫くワールドカップ観戦の日々が続きそうです。しかし、今回のワールドカップで僕の中で評価が高まったのは、何と言ってもイングランド代表のベッカムだなあ。

気分が悪くて嘔吐感を感じていたにも関わらず、負傷をも恐れぬ果敢なプレイと、芸術的な余りに鮮やかで美しいシュート……サッカー選手としてのベッカムのポテンシャルの高さ、精神的な耐久力の強さには素直に敬意を覚えるし、イングランドとブラジルの試合とか見てみたいなあと思います。今年の優勝候補の最有力は、僕の見ているところでは、ブラジルとドイツ、それに続いてイングランドだけど、これからの決勝トーナメントの試合はますます盛り上がるカードが揃ってきて楽しみです(^^)

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テーマ : 2006年FIFAワールドカップサッカー
ジャンル : スポーツ

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