--.--.----:--

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
2006.08.0116:17

鄭明析教祖が主催する『摂理』を巡る性犯罪報道の雑感!有名大学の学生を勧誘する心理戦略と危険な宗教の見分け方!

連日テレビのニュースやワイドショーで報道されている韓国のカルト宗教「摂理」ですが、日本でも東大、早稲田大、慶応大、千葉大など有名一流大学の女性に性犯罪の被害者が数多く出ているようですね。韓国の鄭明析(チョンミョンソク)教祖(61)が創設した「摂理」ですが、その勧誘手段が実に巧妙なようで大学内に普通のスポーツサークルを作ってそこのメンバーに引き入れてから宗教に誘ったり、勧誘したいと思う人との友好関係や信頼関係を十分に気づき上げて拒絶しにくい雰囲気を作ってから勧誘するようです。

まぁ、カルトに限らず宗教全般の勧誘手法は、『個人的な友情関係や信頼関係を築いてから、小規模コミュニティに誘って段階的に宗教団体加入の方向に持っていく』というものであり、宗教信者の大部分は『その宗教の教義(思想)やご利益(恩恵)が素晴らしくてその布教に賛同したからその宗教に入るわけではない』のだと僕は思います。

宗教活動の多くは、『人間の精神的苦悩や人生の絶望感・孤独感からの救済』『背後世界(天国)への導きを保障する正しい信仰』を目的として行われていて、中には本当に素晴らしい教えや本人の心の支えになるような集団もあるとは思いますが、現在つくられている新興宗教の大半は経済的利益を目的としたものが多いでしょう。

ただ、今回話題になっている中国へ逃亡中の鄭明析(チョンミョンソク)という教祖は、お金や名声よりも美しい女性との性的関係や行為を目的として宗教を作ったみたいでカルト宗教の中でもかなりの変わり種ではないかと思います。もちろん、立派な宗教施設や贅沢な私生活の実情もあるようなので、高額のお布施や怪しげな霊感商法などを強いて経済的利益を得ていた側面もあるとは思いますが。

カルト集団「摂理」教祖、日本でも性的暴行?

摂理は、韓国人の鄭明析(チョンミョンソク)教祖(61)が1979年ごろに創設。日本でも87年ごろから大学生を中心に勧誘を行い、鄭教祖もこれまでに複数回来日しているとされる。

渡辺弁護士によると、鄭教祖は来日した際、教団施設で「健康チェック」と称して、女性信者に性的暴行やわいせつ行為を繰り返し、少なくとも十数人の被害が確認されているという。

『人間が抱えざるを得ない寂しさや弱さを埋め合わせる仲間意識』を巧妙に利用して宗教に入信せざるを得ない人間関係を準備するというやり方の防衛策については、『自分を破滅や危険に導こうとしている友人とははっきり縁を切り、怪しげな価値観を共有する奇異な集団には近づきたくないと主張すること』が大切だと思います。

『ここで断ったら相手の顔を潰して悲しい思いをさせるのではないか。とても良くしてくれたのにここで信頼を裏切るなんて不義理なまねはできない』というような感傷的な気持ちを振り切って、その集団に本格的に参加することで自分にどういったメリットやデメリットがあるのかを冷静に考えてみましょう。『自分の劣等感や罪悪感を取り除いてくれるカリスマ的人物の言葉』に過度に感激したり心酔したりするのではなく、カリスマ的教祖の裏の意図や欲望を見据えるような冷徹な状況判断力も重要だとは思いますが、とりあえず、社会の一般常識から余りに外れている集団や特異な儀式やイベントを開催しているサークルには近づかないことが大切ですね。

カルト宗教といえば、日本でもオウム真理教が歴史的にも稀有な化学兵器を用いたテロ事件を起こし世間の不安や恐慌をに巻き起こしましたね。カルト宗教の危険性の大小の違いはあれ、「摂理」のように、『教祖のみを例外とする奇妙な戒律や規則の教義がある集団』『社会的価値観を強く否定して、性の過度の自由化など非倫理的な行動や高額の布施・家族との離別など非常識な振る舞いを肯定する宗教』『音楽・ダンス・映像・薬物などを用いた儀式やパーティを頻繁に開いて現実感覚を麻痺させようとする集団』には要注意ですし、そういった特徴や傾向を持つ宗教が社会への脅威や信者への被害を与えるカルトになりえるのだと思います。

宗教に良い宗教と悪い宗教があると断言することは憚られますが、宗教の安全性や信頼性を見極める1つのポイントは『信者に不安や恐怖を与える特別の教義をもっていないこと』であり『布施をするしないの自由と脱会の自由が保障されていること・市場価値に見合わない法外な金額の商品を強引に売りつけるような霊感商法を行っていないこと』だと思います。

しかし、報道から見る限り、韓国の「摂理」教団の宗教としての魅力や思想としての深みみたいなものは全く伝わってこず、ただ単に教祖の歪んだ性的コンプレックスを解消するためだけに作られた病的な集団だというイメージしか湧かないのは虚しいものですね。ただ、カルト教団に高学歴者が勧誘されやすい理由については、『現実社会以上の高い評価や尊敬をその教団関係者が与えてくれ、自尊心と劣等感を巧みな話術でコントロールしやすいから』ということがいえます。つまり、カルトにせよまっとうな宗教にせよ新興企業にせよ、偏差値の高い一流大学に通っている学生のようなある程度のエリート意識と自尊心を持っている相手のほうが、「自分を肯定・賞賛し必要としてくれる集団に魅力を感じる心理」をコントロールしやすいのではないかと思います。そうはいっても、有名大学の学生の大半は、こういう奇妙な教団や宗教に傾倒することはないでしょうね。やはり、ターゲットを定めて粘り強く勧誘したり、大学キャンパスで膨大な数にアプローチしていくような人海戦術を駆使することで、入信者の数を確保しているのではないかと推測されます。

関連記事

コメントの投稿

非公開コメント

宗教というのは日本でこそよく理解されていませんが、世界的にはあって当たり前のものです。このような記事を書く方には基本を勉強した上で書いていただきたいと思います。日本人の宗教観が世界的に不思議がられ、またあまりにも知らないと馬鹿にもされているということを知るべきでしょう。

宗教に関してはむやみに批判するものではありません。日本人が宗教に関してあまりに疎く無頓着なとこは世界的にも不思議がられ、また少し小ばかにもされていることです。勉強しましょう。
スポンサード リンク


最近の記事
カウンター

カテゴリー
Amazon Associates

月別アーカイブ
プロフィール

東雲 遊貴

Author:東雲 遊貴
現実とウェブに溢れる膨大な情報の海から、『重要で役に立つニュース』を紹介したり、『面白くて便利な情報』を記録したりしていきます。

e-mail:noble.desire@gmail.com

最近のコメント
最近のトラックバック
ブログ内検索
RSSフィード
リンク
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。