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2006.08.1505:05

株式会社ミクシィ(mixi)が東証マザーズに上場予定!日本最大のSNSのmixiが長期的に成長するためのポイントは?

1999年にmixiの前身である有限会社イー・マーキュリーが創建されて、2006年2月に社名を株式会社mixi(ミクシィ)に変更したわけですが、急速に会員数を伸ばして2006年9月14日には東証マザーズへの上場が決定しました。

mixiIPO(新規株式公開)では、主幹事証券会社は大和証券エスエムビーシーで証券コードは2121となる予定です。上場と同時に、4500株の新規株主を公募して、2100株の既存公開株を売り出すということですが、上場前の現時点からかなり高額の株価になるのではないかと投資家は目測しているようです。たいていある程度名前の知られた新興IT企業であれば、IPO時の株価はかなり高い金額がつくものですが…。

mixiのかなり好調な経営状況と財務諸表の業績を見る限り、破格の株価がつく可能性がありますし、短期的にはかなり高い水準まで株価が上がるのではないでしょうか。会員数の増加率やmixiのビジネスモデルのコストの低さを見ると、短期的な成長力だけではなくて長期的な成長力も結構あるのではないかと見ています。mixiの入会者数(会員数)は、現段階で約600万人程度ですが、まだ完全に会員数の増加が止まったわけではありません。

これからも、口コミの拡散とmixiのコモディティ化によって、暫くは会員数が増え続け、最終的には1,000万人を大きく越える可能性が強いでしょう。頻繁に日記を書いたりコミュニケーションを行うユーザの上限には比較的短期で達するかもしれませんが、時々日記を書き、コミュニティの議論に参加するというライトユーザの裾野は相当に広いと思います。あと、mixiがどこまで巨大な会社になれるか、どれだけ莫大な営業利益を生み出すことができるかは、以下のポイントにかかっているのではないかと思います。

『効率的な課金システムを構築できるか』『魅力的な有料コンテンツとサービスを生み出せるか』『有料サービスの利用率をどこまで上げられるか』『宣伝広告事業の単価がどこまで高まるか(ネットの媒体価値がテレビなどマスメディアに何処まで近づけるのか?)』……会員数が急激に増えて、mixi内部のページビューが飛躍的に大きくなれば、マスメディア的な広告媒体としての価値は高まりますが、まだまだ媒体としてのウェブサイトはテレビには遠く及びません。

もちろん、mixiの中核的ビジネスモデルが宣伝広告業であることには変わりはないでしょうが、何百万人という数のユーザから少額でいいので何らかの収益を得るという発想も持っていたほうがいいように思います。

チープ革命のウェブ2.0の雰囲気では、生半可なサービスではユーザにお金を払ってもらうことはできませんが、これからのmixiは株式市場から数十億、数百億の資金を調達できますからその資金をより魅力的で刺激的なウェブサービスの連続的な開発と提供に向けるべきでしょうね。

現在の有料サービスのプレミアムの利用率が低いのは、毎月300円を払ってでも利用する価値があると思えるサービスがなかなかないことが大きいと思います。無論、初めから一銭もウェブには支払わないと決めているユーザの財布の紐は固いので、『払ってもいいけど、今のところ、まだお金を出すまでのサービスはないなあ』という中間領域のユーザを惹き付けることがポイントになってくるでしょう。

ついにミクシィが9月14日に東証マザーズ上場

ミクシィは8月14日、東京証券取引所マザーズ市場に新規上場を申請し承認された。上場予定日は9月14日で、証券コードは2121。 これまで、「株式の公開・上場の準備を進めている」と公言してきた同社だが、いよいよその上場が現実となった。

広告代理店としてmixiを考えると、現在のところ、トップページに広告が入っていない期間が結構あるので、もう少し媒体価値を高めて毎日必ずどこかの大企業が広告を打ちたくなるような巨大SNSに成長することがとりあえずの目標になるのではないかと思います。トップページはログインする際に、必ず見るページなので24時間ログアウトしない(入りっぱなしの状態にしている)ユーザ以外には広告効果がありますので、mixiの知名度が高まれば更に広告収入は上がりますね。

SNS(ソーシャルネットワーキング・サービス)としてのサービス内容や人的ネットワークをテーマにしたコミュニティ形成は面白いなと思っていましたが、mixiがいつの間にか東証マザースに一部上場するほどの優良企業になっていたとは驚かされました。

ウェブ2.0に関係する企業は簡単にはお金儲けが出来ないといわれる状況で、もっとも大きな将来成長力を期待されているのがmixiだと思います。財務諸表では2006年3月期の業績で、『売上高が18億9300万円、経常利益が9億1200万円、純利益が5億7600万円』となっていて、圧倒的な利益率の高さとコストの低さを裏付けています。

世界最大のSNSであるMySpaceはGoogleと業務提携していますが、mixiはYahoo!のコンテンツマッチ広告であるオーバーチュアを採用しています。MySpaceは一定以上のアクセス数(トラフィック)を獲得し続けるという条件をもとに、9億ドルの報酬を得るGoogleとの巨額の広告契約を結んでいますが、mixiも順調に会員数とページビューを伸ばしてそれを安定的に維持できればMySpaceのようなビッグチャンスが舞い込む時がいずれやってくるでしょうね。

それまで、既存のユーザがmixi離れを起こさない新規な試みを続け、これから新規に入ってくるユーザを熱中させる仕掛けを工夫していかなければならないと思いますが。僕の個人的意見では、ユーザ・インターフェイスが同じオレンジのものだけなので、mixiの画面自体にやや飽きがきているなという感じがありますが、このサイトデザインの分野を変更するのにはかなり勇気がいるでしょうね。mixi=オレンジのウェブデザインのイメージが強固に結びついてしまっていますからね。Yahoo!のように個性を消したデザインは飽きがこない一方で、やはり面白みや新味に欠けますしねえ…。

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テーマ : mixi
ジャンル : コンピュータ

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