チョコレートは虫歯リスクを低下させる?チョコの原料カカオの持つ驚異的な健康と美容への効果!
先日、バレンタインデーのチョコレートに関する雑談やお薦めのブランドチョコについて書いたのですが、最近の医学や栄養学の研究ではチョコ(カカオ)が非常に健康に良いということが次々と明らかになってきているようです。
ポリフェノールは、細胞を損傷して老化現象を惹き起こす悪者として注目された活性酸素の作用を抑制したり、細胞が癌化するリスクを下げたりする効果で注目されましたが、チョコレートの原料であるカカオは、そのポリフェノールを非常に多く含んでいます。
僕の大好きなフランスの良質な赤ワインも、細胞を生き生きと若返らせてくれるポリフェノールを多く含んでいますが、カカオ豆のほうは何と赤ワインの3倍以上もポリフェノールを含んでいるそうで、優れた抗酸化作用や血管保護作用(動脈硬化予防)を期待できるというわけですね。
ポリフェノールは、末梢血管の血液の循環を高めてくれるので、血液がサラサラになり血栓や梗塞など血管障害のリスクが低くなるというわけです。あと、身体の物質代謝も高めてくれるので、脂肪が体内に吸収されにくくダイエット効果もあるといいます。
まぁ、チョコは砂糖を大量に含んでいるものが多く、ココアも砂糖を入れる人が多いので、その場合には必ずしも『ダイエット効果』は期待できませんが。太りたくないという人でチョコのダイエット効果を得たい場合には、ノンシュガーのビターチョコのほうが望ましいですね(^^;)
遊離不飽和脂肪酸(オレイン酸やリノール酸など)も含んでいるので、胃潰瘍や十二指腸潰瘍の原因となるヘリコバクター・ピロリ菌の繁殖を防ぐ抗菌効果もあるということです。こうしてみると、チョコレートやココアって砂糖を入れなければかなり理想的な食べ物だったんですね。
カカオには大量の食物繊維も含まれていて、便秘や下痢を緩和する整腸作用もありますから、『ポリフェノール・遊離不飽和脂肪酸・食物繊維』のトリプル効果を期待できちゃうということです。
何か昔はチョコレートというと、あまり身体や歯によろしくないお菓子というイメージが強かったのですが、今では恐ろしい健康食品の一つになっていて、「砂糖なしカカオのダイエット効果」まで入れると美容食品ともいえますね。
後、『チョコレートをよく食べる人は虫歯になりやすい』という今まで言われてきた常識も間違っていることが、明治製菓と日本大学松戸歯学部の福島和雄氏らの研究グループによる実験で明らかになったようですよ。
何と、チョコレートと同じ成分であるカカオパウダーやカカオバターを取っている群のほうが、そうでない群よりも有意に虫歯スコアが低い結果になったようです。
詳しくは、以下のリンクを参照してみてください。
http://nikkeibp.jp/wcs/leaf/CID/onair/kenkou/plus/420833
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