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2006.09.2823:59

10月1日に携帯キャリア『ソフトバンク』が誕生!Yahoo!ケータイの『ポータル化戦略』と『Yahoo!ユーザの取り込み』でドコモ・auと勝負!

10月1日に、携帯電話キャリアのボーダフォンソフトバンクモバイル(ブランド名・ソフトバンク)へと社名変更しますが、MNP(Mobile Number Portability:番号ポータビリティ)の実施を控えて顧客獲得の争奪戦が激しさを増してきていますね。モバイル市場において、NTTドコモとauに大きく差を付けられているソフトバンク(現ボーダフォン)は、どう起死回生の対抗策と広告戦略を打ってくるのでしょうか。

やはり、ソフトバンクグループの孫正義社長は、インターネットのポータルサイトとして圧倒的なシェアを誇る『Yahoo!』のウェブサービスを、ソフトバンクの携帯電話に次々に搭載するという競争戦略をとるようです。

孫正義社長が、携帯電話市場で狙っている目標というのは、簡単にいってしまえば『モバイル接続のポータルサイトとしてYahoo!を普及させること』であり、ソフトバンクの携帯ユーザにしか使えない利便性と効率性の高いウェブサービスを提供することで顧客満足度(CS)を高めることでしょう。

Yahoo!は、mixiのトラフィックが爆発的に増大した現在においても、インターネット界における巨人であり、他のポータルやサービスを寄せ付けない圧倒的なトラフィックと知名度を誇っています。Yahoo!ユーザの多い日本では、ウェブ検索の分野においても、世界でだんとつのシェアを保持しているGoogleを上回っており、ロボット型検索でもYahoo!がトップシェアを持っています。ソフトバンクの野望は、携帯電話を使うウェブ接続において、パソコンのウェブ接続に匹敵する膨大なアクセスとトラフィックを獲得することであり、ソフトバンクの携帯を持っていなければ利用できないサービスの魅力と普及度を高めていくことです。

ヤフー、ボーダフォン向け新ポータル「Yahoo!ケータイ」を開始

ヤフーとボーダフォンの連携サービスが10月1日よりいよいよ始まる。ボーダフォン専用のポータルサイト「Yahoo!ケータイ」を開設し、モバイルサイトとPCサイトの両方が検索できるサービスや、Yahoo!メールやYahoo!メッセンジャーを統合した携帯電話用のアプリケーションなどを提供する。これにより、携帯電話でもPCと同等の環境を提供する考えだ。

Yahoo!ケータイは、携帯電話端末に搭載された「Y!」ボタンを押すと自動的に接続する。公式サイト、一般サイト、PCサイトの3種類が検索できる「Yahoo!検索」を提供するほか、公式サイやYahoo!オークションなどのサービスに簡単にアクセスできるディレクトリを用意する。

誰もがモバイル接続する時のトップページを、携帯のYahoo!ポータル(=Yahoo!ケータイ)に設定するような事態が起こるならば、今、携帯市場で悪戦苦闘し続けているボーダフォンが、トップシェアを持つNTTドコモや、それに次ぐauに迫れる可能性があるかもしれません。ボーダフォンにできなくてソフトバンクに出来る事といえば、豊富な資金力を活かした携帯の機種の増加やデザイン・機能の洗練がありますが、それ以上に重要なのは、『Yahoo!のポータルサイトや検索エンジンとしての知名度・プロバイダとしての競争優位性・メールやチャットなどウェブサービスの普及度』を、携帯モバイルの分野にそのまま移行するようなサービスを普及させられるかどうかということでしょう。

結局、ソフトバンクがMNP(番号ポータビリティ)を活かして、NTTドコモやauのユーザを奪い取るとすれば、その中心となる層は、『今までウェブで「Yahoo!」をポータルとして設定していたのに、ドコモやauを使っていた層』だと考えられますから、インターネットのヤフーをモバイル専用のポータルサイトとして再構築しようという競争戦略は面白いと思います。

僕はドコモやauのポータルを使うことがありますが、ポータルサイトとしての完成度や利便性はいまいちといった感じで、ほとんど、Googleの検索ページを利用して欲しい情報を検索していますから、Yahoo!検索やYahoo!のディレクトリが使えるのであれば結構便利なんじゃないかなと思いますね。

特に、初めから携帯電話端末に『Y!ボタン』を搭載して、ワンプッシュでポータルに接続できて自由にモバイル検索やウェブ検索ができるというアイデアはいいですね。Y!ボタン一つでウェブで何でも出来るというのは、ネット初心者には優しい仕様でしょうし、中高年でYahoo!に慣れてる人とかだと、モバイル接続への抵抗感を乗り越えやすくなると思います。

また、ウェブメールとしてYahoo!メールを頻繁に使っている人とかYahoo!メッセンジャーで友達といつも雑談している人とかだと、ソフトバンクの携帯をより魅力的に感じる可能性があり、もしかすると、MNPで意外なシェア拡大を果たすのは、auではなくソフトバンクになるのかもしれません。そういったYahoo!IDを使ったコミュニケーションツールは、「Yahoo! mocoa」(ヤフー・モコア:Yahoo! mobile communication applicationの略)というサービスに統合されていくようなので、パソコンと携帯電話のデータの相互性などが高まっていきそうです。

「Yahoo! mocoa」がプリインストールされるソフトバンクの機種は、シャープ製の「810SH」「811SH」「910SH」、東芝製の「810T」「811T」「910T」になるそうなので、利用したい人はチェックしてみてくださいね。PCサイトやPCのアプリのデータを携帯で確認できて整理できるサービスというのは、ドコモなんかでももっと力を入れて欲しいですね。

ただ、一つ大きな課題として、ソフトバンク(ボーダフォン)の携帯のデザイン性の悪さと機種の少なさがありますから、この辺はソフトバンクの資金力をフルに活用して、スタイリッシュなデザインを売りにしているauに迫っていくしかないでしょうね。

ちなみに『パケット定額制』を採用した場合の料金は、意外にauがやや高めで、ドコモとソフトバンクが同じ価格になっていたと思いますので、ソフトバンクはパケット定額制の値引きを行うなどして価格競争での差別化を行っていくのかもしれません。

auはダブル定額なので、パケット使用量が少なければ安いのですが、毎日モバイル接続してサイトを見て回ったり、音楽をダウンロードしたりする場合には、ドコモのほうが僅かながら安くなります。通話料に関しても、ドコモは30秒ごとに料金を加算するので、意外に、1分単位で料金を加算する他のキャリアよりも安い傾向があります。

ただ、特定の相手と長時間電話をし続けたい場合には、絶対、ソフトバンクの『ラブ定額』がお得ですね。たったの300円で何十時間でも電話できますから、この定額の通話サービスに関しては、ドコモもauも全く料金面で対抗できていません。遠距離恋愛などをしていて毎日何時間も話したいという人は、ソフトバンクを選ぶべきだと思います。

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テーマ : Vodafone
ジャンル : 携帯電話・PHS

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