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2006.09.3009:35

広末涼子、伊東美咲、押尾学、安倍麻美など芸能人が、パブリシティ権侵害で「BUBKA」を訴えるも、実質上の敗訴!写真週刊誌の「写真掲載の報道性」が認められる判決!

■伊東美咲・安倍麻美・広末涼子ら、写真週刊誌「BUBKA」の写真掲載を止めれず

写真週刊誌や芸能誌には、「フライデー」や「日刊ゲンダイ」など様々なものがありますが、その中でも芸能人やタレントが最も掲載されたくないと思っている雑誌が「BUBKA」だといわれています。肖像権やパブリシティ権に関する法律の詳細を知らない僕なんかが見ると、プライバシーに踏み込んだ際どい写真やセンセーショナルなゴシップ記事が続々と掲載される「BUBKA」には、何らかのプライバシー侵害の違法性があってもおかしくないと感じていましたが、実際の裁判所の判断はそれほど厳しいものではなかったようです。

BUBKAをパブリシティ権侵害による名誉毀損で、損害賠償を求めて訴えた原告には、広末涼子さん、伊東美咲さん、押尾学さん、乙葉さん、安倍麻美さん、名倉潤さん、熊田曜子さん、後藤真希さん、高橋愛さん、MEGUMIさん、根本はるみさん、小池栄子さん、瀬戸早妃さん、雛形あきこさん、辺見えみりさん、小野真弓さん、矢沢心さん、深田恭子さん、優香さんなどの超有名タレントがいるという事ですが、芸能界挙げての集団訴訟の様相を呈していますね……。

イエローキャブ、ホリプロなどの有名プロダクションも訴訟を起こしているので、BUBKAによる芸能人の商品価値の著しい低下を懸念しての裁判といった意味もあると思います。特に人気アイドルなどの場合には、過去の彼氏彼女とのラブラブな写真などが流出すると、写真集やCDなどのセールスにダイレクトに響いて来るそうなので、出来るだけBUBKAのような写真週刊誌に取り上げられたくないという気持ちは分かります。

プライバシー権というのは、『私生活や私的行動へ干渉されない権利・私生活や私事をみだりに公開されない権利』で、日本国憲法の個人の尊厳を法的根拠として、多くの判例でプライバシー侵害に対する損害賠償が認められています。しかし、プライバシー権は、日本国憲法が認めている表現の自由や言論の自由と衝突する為、ジャーナリズム(事件報道)や学術研究、犯罪捜査など正当な理由がある場合には、私生活をみだりに公開されないとするプライバシー権が守られないことがあります。

プライバシー権は、法的には人格権の一つとされていますが、今回、芸能人たちが「BUBKA」を訴えた際に主張したのは、パブリシティ権の侵害でした。

伊東美咲、名倉、安倍麻美 BUBKAに完敗?

有名タレントが月刊誌に掲載された写真に関して争った裁判は、2006年9月27日に両者が和解したが、タレント側が実質的に負けたといってもおかしくない内容だ。訴えた原告には広末涼子さん、伊東美咲さん、押尾学さん、名倉潤さん、安倍麻美さんら、超有名タレントが名前を連ねただけに、ショックは大きいようだ。

法廷で争われたのは、月刊誌「@BUBKA」(発行元:コアマガジン)に掲載された写真についてのパブリシティ権(タレントの氏名・肖像を商業利用する権利)。第3者が商業的な目的でタレントの写真・名前などを使用してしまうと「パブリシティ権が侵害された」となる。

第1審では、タレント・プロダクション側が計3,800万円の損害賠償金を請求していたが、東京地裁はすべての原告に対して「パブリシティ権の侵害には当たらない」として棄却し、名誉毀損に関してのみ、タレント3人に11万円を支払うことを命じるにとどまった。「@BUBKA」の写真などの利用が商業的利用ではない、と判断されたからだ。また、タレントは自身の(写真などの)情報で経済的な利益を得ており、もしタレントに対する情報発信が制限されるなら、それは“表現の自由”の制限に当たるともされている。

パブリシティ権というのは、プライバシーや肖像権と関係する権利なのですが、パブリシティ権は個人のプライバシーや人格の名誉を守る人格権の性格よりも、肖像権から得られる経済的利益を守る商業権としての性格を強く持っています。つまり、大衆に「容姿・スタイル・名前」を見せることによって、『宣伝広告の商業価値』があると考えられる有名人(芸能人やスポーツ選手)の肖像(写真)や名前を、本人や所属事務所の許諾なく勝手に使ってはならないとする権利のことです。

簡単に言えば、『本人や事務所の許可なく、勝手に芸能人の写真や名前を使ってお金儲けをしてはいけないという権利』のことなのですが、このパブリシティ権の保護と主張に最もうるさいのがジャニーズ事務所であると言われており、インターネットでも、ジャニーズの肖像(写真)というのは他のタレントと比べると少ないようです。

ネット上に芸能人の写真を無断でアップすると、最悪の場合には損害賠償請求をされる恐れがあるので、多くの人はジャニーズタレントをアップしないのでしょう。「BUBKA」の場合は、写真掲載が『商業目的』ではなく『報道目的』であると認められたので、名誉毀損による少額の損害賠償11万円だけで済んだようですね。

つまり、裁判所の判断は、「BUBKA」の写真掲載は商業目的ではなく公共性のある報道目的なので、パブリシティ権侵害による損害賠償までは認めることが出来ないということですが……意外に、芸能人や著名人のように自分の肖像やプライバシーを犠牲にして収入を得ている人が、パブリシティ権の侵害をゴシップ雑誌相手に訴えても、それが認められるハードルは高いようですね。

芸能人の恋愛・不倫・離婚や私生活を取り扱う芸能ジャーナリズムに関しては、ある種の有名税という意識が司法の側にもあるのかもしれませんが、まぁ、見られたくない場面や状況を撮影されて公開される芸能人の側からすれば『有名人だからといって、そこまでプライバシーを無断で公開される謂われはない!』というところなのだと思います。

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