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2006.10.1602:14

MNPを控えた携帯電話の秋冬商戦!NTTドコモの903iシリーズは、全機種GPSナビ・着うた・3Gローミングに対応!

auがGoogleを導入してアクセス数を増大させたという記事を書きましたが、現在、携帯電話で圧倒的なトップシェアを誇っているNTTドコモも新しく903iシリーズを投入してMNP(携帯電話ポータビリティ制)の競争に臨むようですね。NTTドコモの担当者の話では、今までで最強のFOMAであり、守りではなく攻めの姿勢で秋冬商戦に挑んでいくということで、携帯電話のスペックや新機能でもauやソフトバンクを上回るという自信を見せているようです。

さて、今現在の、NTTドコモ・au・ソフトバンクのユーザ数(契約者数)ですが、電気通信事業者協会(TCA)が9月末時点に実施した調査では、NTTドコモが『5210万2900』、auが『2448万6300』、ソフトバンクが『1530万7000』ということで、やはりNTTドコモが単独で大きなシェア(55.5%)を持っています。

auのシェア(26.1%)やソフトバンクのシェア(16.3%)を見ると、ドコモに並ぶにはMNPが実施されても相当に難しいでしょうが、純増数だけを見るとauはかなり勢いが良いので、このペースを維持できてなおかつドコモの契約数が減少に転じればそこに付け入る隙が出てくるかもしれません。ただ、携帯電話の月額料金(通話料金・パケット料金・サービス利用料)での差異化が難しく、デザイン面と着うた機能くらいしか目だった差異がないので、大幅にドコモがシェアを落とすことも考え難いですね。仮に、auがパケット定額制のダブル定額をもう少し値下げしたとしても、ドコモやソフトバンクもそれにあわせて下げるでしょうし、そうなると値下げ合戦で負のスパイラルに陥って、全てのキャリアが利益率を落としますからおそらく低価格路線はとらないと予測されます。

僕は、結構、電話で通話するときに盛り上がってくると、長電話してしまうことがあるので、ソフトバンクのLOVE定額のようなサービスが、ドコモやauにあったら便利なのになと思うのですが、その辺のサービスで差異化を図るという選択はあると思います。ソフトバンクの前進であるボーダフォンは、機種のバリエーションの少なさや公式サイトの魅力の低さ、携帯スペックの低さから人気があまりありませんでしたが、通話料が定額というサービスはかなり思い切ったものだと思います。仮に、2,000円くらいの定額で、5人くらいと話し放題にすれば、結構それを目的にキャリアを乗り換える人も出てくると思いますが、通話料は利益率が高いのでおそらくドコモなどは『通話料の定額サービス』は作りたくないというのが本音でしょうね。

しかし、今、通信事業における音声通話の最大の矛盾は、インターネットのADSL回線を利用したIP電話やSkype、Windows Live メッセンジャーなどのネット電話が完全無料なのに、携帯電話の通話料だけが従量制で異常に高いということなんですよね。恐らく早かれ遅かれ、どこかの時点で、一つのキャリアが『音声通話の定額制』を大々的に採用すれば、他の事業者も追従せざるを得なくなるでしょうが、そうなると携帯事業自体があまり旨みのないビジネスになるかもしれません。一番やりそうなキャリアは、現在ジリ貧に陥っているソフトバンクで、ソフトバンクにはヤフーBB!のADSLで驚異的な価格破壊を起こした実績(他のISPにとっては迷惑な価格破壊でしたが)がありますからね。

消費者の視点からだけ見れば、ソフトバンクという携帯キャリアは『将来の価格破壊』やお得な『プレミアサービスの添付』を期待できるという意味で結構魅力的なキャリアだとは思います。事業者の視点から見ると、利益率を下げる無謀なサービスや価格設定をする会社かもしれませんが。薄型端末「705SH」に2Gバイト版の「iPod nano」をセットにするという『スーパーボーナス+iPod nano』も話題になりましたが、これも、音楽を聴ける携帯が流行している現在ではかなりトリッキーな販売戦略ですよね。音楽を聴く場合に、音質がいまいちな携帯じゃなくて、音質が良くてファッション性のあるiPodで聴きたいという層に訴えるものがあって、ある程度このサービスは成功したようなので結果的には良かったようですが。

ドコモの話に戻ると、おサイフケータイでクレジットカードが使える『iD』やドコモ独自のクレジットサービス『DCMX』で、大人のちょっとリッチな携帯ユーザを取り込もうという販売戦略はある程度は需要があるようですが、まだ爆発的な人気は出ていませんね。コンビにでおサイフケータイにチャージして使う人は結構いると思うのですが、携帯電話をクレジットカードと連動させるiDはまだ日常的に利用している人は少数派ではないかと思います。セキュリティ面での心配があって利用しない人もいるでしょうが、セキュリティの万全性をアピールして、クレジットカード所有のユーザ層の何割まで取り込めるかがポイントとなりそうです。

ただ、携帯電話で売り上げを上げているサービスを見ると、『携帯ゲーム・デコメール・着うた・着メロ』ですから、どちらかというと大人の層よりも、若年層のほうが携帯にお金を落としていくんですよね。僕自身、携帯電話でメールと通話以外で殆どお金を使わないので、公式サイトが何故そこまで儲かるのかいまいち実感がないのですが、やはり10代から20代前半の若者が月数百円のサービスを複数利用するケースが多く、それが累積して莫大な利益になるようですね。

ITmediaのニュースでも、以下のような記述がありました。

903iで「攻めるドコモになる」――夏野氏

また、携帯ゲーム市場についても、順調に成長しており、大きな市場になっていると説明する。現在、ゲームジャンルの登録ユーザーは去年より180万人増加の約1300万人、ゲームジャンルのiモード情報料の総計は年間約400億円、iアプリゲームは約5000本あるという。

また、若年齢層に支持されているサービスとしてもう1つ挙げたのがデコメールだ。デコメールの月間送信数は現在約1億560通(8月の数字)。デコメール対応機種を持つ10代女性ユーザーの約7割が利用している、とする。

NTTドコモの新モデルである903iシリーズでも、「エンターテインメント」「ライフキット」「コミュニケーション」が3本の柱となると言っていますから、どちらかという若年層ユーザがハードに利用するコンテンツとサービスを拡充していく方向になりそうですね。まぁ、大人が公式コンテンツで頻繁に利用して料金を落としてくれそうなサービスというのは、なかなか簡単に思いつかないし、40代以上になると携帯メールさえあまり使わないユーザが多いですから、いくら機能を向上させても、中高年世代に有料サービスを利用してもらうのは難しいということでしょうね。

とりあえず、グラフィック性能の向上とプログラム容量が格段に大きくなったメガゲームが開発されるということで、iアプリで頻繁にゲームをダウンロードしているようなユーザであれば、ドコモを購入することが正解となるでしょう。

僕が、903iに搭載される予定になっているもので一番評価できると思ったのは、プリインストールされる『GPS機能』です。ナビタイムまたはゼンリンデータコムのナビゲーション用iアプリが搭載されており、詳細で鮮明な地図を無料で確認でき、携帯を持っている人の現在位置を確認できる機能も加わるみたいなので、子どもに持たせる携帯としてもいいかもしれませんね。

音声ガイドが付いたナビゲーションと詳細地図というのは、お店などを探していて道に迷いやすい人などには便利ですし、知らない土地に出張に行ったり遊びに出かける時に、歩きながら確認できるナビは結構役立ちます。あと、デコメールの簡単な絵文字がデフォルトで選べるようになるので、メールに絵文字を頻繁に使う人にとってはこの機能もうれしいでしょうね。

ドコモの冬モデル14機種の、詳細な機能やデザイン、実物の写真などを確認したい人は、以下のリンクが参考になりますよ。

GPS、3Gローミング、WMA、ワンセグ、HSDPA──ドコモの冬モデル14機種
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テーマ : DOCOMO
ジャンル : 携帯電話・PHS

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