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2006.11.0721:07

世界最大のSNS・MySpaceがソフトバンクの出資で日本上陸!英語圏(MySpace)と日本語圏(mixi)のコミュニケーション文化の壁!

Yahoo!のポータルサイトと検索エンジンの運営を通して、日本のウェブで圧倒的な影響力を持つソフトバンクが、世界最大のSNS(ソーシャル・ネットワーキングサービス)であるMySpaceの日本版の経営に参加することが決まったようですね。マイスペースを5億8000万ドルで買収したNews Corporationとソフトバンクの折半出資で11月中旬に設立し、資本金は約5億9000万円ということなので、まずは中堅規模のSNSとしての地位を固めようという目論見でしょうね。日本版の「マイスペースジャパン(Myspace.com)」は、まだβ版のテストサービスですが、既に公開されていて早速、新サービス好きなアーリーアダプターが利用を開始しているようです。

今、ソフトバンクはモバイル(携帯電話)市場でも、『ソフトバンクの携帯同士の通話料・メール料無料』のゴールドプランを打ち出して、激しくMNP(携帯ポータビリティ制)市場を揺さぶっていますが、ソフトバンクの価格競争の戦略の評価は大きく分かれていますね。ソフトバンクを高く評価する人は、周囲にソフトバンクユーザが多ければ、何時間でも長く電話できるところに魅力を感じているようですが、ソフトバンクの戦略を批判している人は、「通話料無料といっても、一番話す深夜の時間帯に200分の制限がある」「周囲がソフトバンクを持っていなければ意味がない」「ソフトバンクというブランドの名前に抵抗がある」「携帯端末が0円と言っているが、実際には分割払いになるのでは?」という意見が出されているようです。

結局、MNPでどこの携帯キャリアを利用するのが割安で便利なのかは、その人の携帯の利用形態によるのでしょうが、ソフトバンクを利用するメリットがあるのは「良く話す相手がソフトバンクで、モバイルよりも音声通話を長時間使う人」ではないかと思います。長時間の音声通話を使うことが殆どない人は、NTTドコモやauでも割高になるわけではないですし、特にパケット定額制を利用したい人は、ドコモがauよりも100円ほど安い価格設定になっていると思います。

いずれにしても、月に2,3時間程度しか通話をせず、パケット定額制も要らないというユーザであれば、何処を選んでも月に4,000円前後の価格になるのではないかと思います。そうなると、ソフトバンクの2,880円のプランも美味しく見えますが、これにもう少し追加料金が加わって、合計すると3,000円を越えるみたいですね。ソフトバンク端末の分割払いについては、かなり安くなったり、ソフトバンクが負担するケースもあるみたいなのですが、ちょっと料金体系が複雑なので、実際にショップにいって料金の詳細な説明をしてもらわないと分からない部分があります。

いよいよ、世界で1億2,700万人以上の膨大な会員数を誇る巨大SNSのMySpaceが日本上陸する構えを見せていますが、β版を見た限りでは、今のところまだmixi以上のデザイン面のインパクトやコミュニティの集客力があるようには見えないですね。ただ、まだテストサービスで日本の市場にあったサービス事業を試行錯誤している段階なので、デザインやユーザビリティは大きく改良される余地がありますし、魅力的なサービス内容が追加されてくるのではないかと思います。恐らく、アメリカのMySpaceの雰囲気やサービスをそのまま移植しても日本での成功は難しいと思うので、日本の文化風土やコミュニケーション形態にパーソナライズされたSNSを模索しているのではないでしょうか。

日本におけるSNSの見本というかケーススタディは最大手のmixiなわけですが、アメリカを中心として猛威を奮っているMySpaceはmixiのような「招待制」ではなく、名前とアドレスだけで参加できる「登録制」を取っているので、mixiとはまた違った雰囲気のサービスになってくると予測されます。友達に誘われなくても誰でも参加できるという「登録制」には、「誰でも自由に参加できて、個性や意見の多様性が生まれる」というメリットがある一方、「知り合いの目を気にしなくて良いので、暴言や誹謗が多くなって場が荒れやすい」というデメリットがあります。

MySpace、日本語版「MySpace Japan」のテストサービスを開始

ブログ、メッセージ送受信、カレンダー、アドレス帳といった機能を搭載し、ブログの記事は友達登録したユーザーのみに公開することも可能。画像や動画のアップロード機能も搭載するが、日本語版テストサービスでは動画機能は準備中となっている。

他のユーザーとのコミュニティ機能としてフォーラムやグループ、イベント、スクール機能なども用意。友達登録したユーザー全員にメッセージが送信できるbulletin機能なども用意されている。

現時点ではテストサービスという位置付けのため、一部機能が日本語で表示されない、メールが文字化けするといった点が残されている。米国版ですでに登録しているユーザーは英語版に戻すこともできる。

アメリカで大人気のMySpaceが持つ最大の特長であり魅力は、画像(写真)だけでなく、容量の大きな動画ファイルや音楽ファイルを簡単にアップロードして共有できるというところです。自分で作成した動画ファイルをアップして気軽に共有して楽しむという発想は、Googleが先月約2,000億円で買収したYouTubeに似ていますが、MySpaceの場合は自分の情報発信拠点を持っているので、友達を増やしながら動画や音楽を共有して感想を言い合える面白さがあると言います。

MySpaceのサービスの中でmixiの「コミュニティ」に対応するものとしては、あるテーマについて討論したり雑談する「フォーラム」や同じ出身校の仲間が登録してメッセージを交わせる「Schools」があります。mixiのコミュニティにも「出身校に基づく同窓会的なコミュニティ」はありますが、MySpaceの場合は出身校ごとに仲間を集める専用のサービスがあるので、これもある程度以上に参加者が増えてくれば面白いサービスかもしれません。ただ、出身校が分かるとかなりの個人情報と結びついてくるので、匿名性を維持してMySpaceで遊びたい人には、Schoolsはあまり魅力的なサービスではないかもしれませんね。

MySpaceはアメリカとイギリスを中心とする英語圏で急速に成長して爆発的なヒットとなったウェブサービスですが、ドイツやフランスでは先行者利益を得ているサービスを相手に意外に苦戦を強いられているようで、「海外展開の事業戦略」として個別の地域の文化や嗜好にフィットさせる「ローカル化」を打ち出してユーザビリティやデザインの改良に励んでいるようです。また、アメリカのコミュニケーション手段では、MSN(Windows Live)のメッセンジャーをはじめとするIM(インスタントメッセージ)が中心なのに対して、日本では携帯メールやSNSが中心になりつつあるというコミュニケーションの文化的傾向の差異も問題として浮かび上がっているということです。

MySpaceが海外市場進出でぶつかった異文化の壁

ただし、こうした「海外展開」の難しさについてはMySpace側でも心得ているようで、同社共同創業者のChris DeWolfeは「国際化とは、つまりローカル化("The idea behind internationalization is localization")」とコメント。オリジナルMySpaceの成功の原動力となった音楽--音楽アーティストやバンドを核とするコミュニティづくり--に重点を置くべく、各拠点の従業員にそれぞれの市場で活動するアーティストを選ばせているという(このあたりのやり方は、Appleの iTunes Storeに近そうだ)

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テーマ : mixi
ジャンル : コンピュータ

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