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2006.02.1100:31

Googleは、高級車メーカーBMWであっても不適切なSEOを許さない!インターネットの情報の自由と規制!

ウェブ上に存在する世界中の情報を、言語を問わずに収集してインデックス化し整理すること、その結果、ユーザが必要とする情報を瞬時に提示することがGoogleという企業の目的です。

Googleの検索結果には、公正性と有益性が求められますから、特定の企業が幾ら広告費をGoogleに出しても「スポンサー欄」以外の正規の検索結果欄の上位に自分のウェブサイトを表示することは出来ません。

Googleの検索結果の網羅性と公正性の観点から、僕達が憂慮することは一点のみです。それは、『インターネットの自由な情報処理環境』によって不利益を受ける政治権力やリアルな世界の法秩序からの圧力にGoogleが影響を受けないかということです。

現時点で、唯一、Googleが圧力を受け入れているのは、中国共産党による要請のみです。中国は一党独裁で情報統制をしないと体制を維持できないので、インターネットによって中国共産党の暗部や失点が人民に漏出することを警戒しています。

あと、中国共産党に対するテロやクーデターなどが将来起きないかという不安、その情報伝達にインターネットが利用されないかという恐怖もあるでしょう。

そういった理由によって、中国国内では特定のウェブサイト(体制に批判的なサイト)を検索することが不可能な状況になっています。URLを知っていれば、直接打ち込めば閲覧できる可能性はありますが、一般のネットユーザがインターネットをしていても中国政府にとって都合の悪い情報に出会う可能性は低くなっています。

政治権力と言論の自由、インターネットの情報検索の公正性の問題は、これからますます重要なものになっていくでしょう。その観点から言えば、現在の日本は、インターネットの言論の自由が最大限、認められており、あらゆる情報を自由に検索して閲覧することが出来ます。

インターネットの自由には、犯罪を誘発したり、自殺を勧奨したり、他人の名誉を毀損したりする悪い側面もありますが、僕は言論活動に関する自由主義を決して放棄すべきではないし、一部の不心得者に対しては発見する都度、適切な処分を与えるべきで、全ての有害情報をまとめて規制したり抹殺することには批判的です。

グレーゾーンのネット情報には、「芸術性・娯楽性・危険性・悪影響性」など様々なファクターがありますが、直接的に他人に被害を与える情報やテロ活動を支援するような爆弾製造技術の公表、反社会的な目的を持って話し合う掲示板など以外は、原則として表現の自由を最大限に尊重すべきでしょう。

さて、Googleの検索結果の公正性の話に戻ると、この間、Googleは、『不正なウェブサイトに対する制裁』に関しては大企業であっても容赦しないことを示す事件がありました。

何と、あのドイツの名車BMWの公式サイトが、Googleがスパムと見なすSEO(検索エンジン最適化)を行っていたとしてGoogleのインデックスから削除されたんですね。

普通に考えれば、メルセデス・ベンツやBMWのような世界的に人気のある大手の車メーカーを、自分の検索エンジンのインデックスから削除するなんて行動はまず起こらないと思いますが、Googleはそういった『不正なSEO(検索エンジンで上位表示を狙う技術的最適化)』に対しては、個人と大企業を差別しないようです。

BMWとリコーの独サイト、SEO対策問題でGoogle検索から削除

ドイツのBMWサイト「BMW.de」が、SEO(検索エンジン最適化)対策に関する規律違反でGoogleの検索対象から外された。リコーのドイツ語サイト「ricoh.de」も同様の理由で近くGoogleインデックスから削除する予定だという。Googleエンジニアのマット・カッツ氏が自身のブログで明らかにした。

ブログによれば、www.bmw.deのページは検索エンジンが訪れると「neuwagen」(ドイツ語で新車の意味)などの文字を多様したページが提示されるが、ユーザーのブラウザではJavaScriptを使ってすぐに、画像を多用した別のURLにリダイレクトされる仕組みになっていた。

このやり方は、「ユーザーを欺いたり、検索エンジンに対してユーザーに表示するのと違うコンテンツを提示してはならない」と定めたGoogleの規律に違反するとカッツ氏は指摘している。

しかし、現在では、BMWやリコーのサイトが、問題とされていたJavaScriptを使ったリダイレクトページを削除したので、Googleは同社サイトを再びインデックスに戻したそうです。

うーん、Googleで検索してBMWの車に関するスペックなどの公式情報を得ようとしても、ドイツのBMW本社の検索結果が出てこないというのも凄い事態ですよね(^^;)ただ、その意味では、Googleの検索エンジンは公正性と適切性に最大限の配慮と注意を払っていて信用できるともいえると思います。

余りにも有名な企業のウェブサイトを検索結果から除外すると、検索エンジンの有益性や効率性は低下してしまうとは思いますが、大手サイトだけ不適切なSEOを許すと弱小サイトだけそれを認めないというわけにもいかなくなるのでここは厳しい対処に出たのでしょうね。

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