--.--.----:--

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
2006.12.2418:03

ソフトバンクモバイルのCMに『いじめを助長する』と苦情殺到!消費者のニーズと感情に考慮した公正なCMが求められる携帯電話業界

先日の記事で、ソフトバンクモバイルの新しいCMの好感度が低くて評判が悪いという話をしましたが、早速、毎日新聞の記事で取り上げられていましたね。このCMは、ボーダフォンに代わって登場したソフトバンクモバイルの知名度を上げるという目的を達成したとは言えるのでしょうが、『仲間外れを彷彿させる嫌なイメージ』や『いじめを助長する排他的な雰囲気』を消費者に思い浮かばせてしまったのは予想外の痛手でした。

ソフトバンク:携帯電話CMに「いじめ助長」の抗議相次ぐ

ソフトバンクモバイル(本社・東京都港区)の携帯電話料金のCMに、「いじめを助長する」との抗議が相次いでいる。特定の時間帯なら同社の携帯電話同士の通話が無料となることをPRする中で、同社以外の携帯電話を使う人は仲間外れにされるともとれる部分があるため。同社は「CMは当初の予定通りに24日で終了する。ご意見は今後に生かしたい」と説明するが、いじめが社会問題化する中、不快に感じる視聴者が多かったようだ。

11日から全国のテレビ局で放送されている同社の「ゴールドプラン」のCM。女子大生4人が登場し、「試合の件は電話して」「いいよ。私にかけるとお金がかかるし」「あ、そっか。ソフトバンクじゃないんだ」などと会話する。さらに、料金の説明とともに「友達は大切に」というテロップを流している。同社は苦情件数を公表していないが、「いろいろなご意見はいただいている」と話す。

この記事ではCMの女子学生の会話の最後が収録されていませんが、最後にはちゃんと『いいよ、キミちゃんが悪いんじゃないんだし』というカバーが一応入ってはいるんですけどね。しかし、実際の携帯電話のシェアでは、ソフトバンクモバイルはNTTドコモとauよりもかなりシェアが小さいので、実際には、このCMのように周りの全員がソフトバンクの携帯を持っている状況になることは少ないと思います。

まぁ、ソフトバンクモバイルとしてはシニカル(皮肉的)に『今は、シェアが小さくて、ゴールドプランのメリットが伝わらないけどいつかはこんな風になってやる』という感じでCMを打ってるのかもしれませんが、ちょうどいじめ問題が大きくクローズアップされた時期だったので、運が悪かった面はありますね。

穿った見方で深読みすれば、敢えてそういった話題性を狙ってブラックユーモア的に広告を出したのかもしれませんが……僕はいじめを助長するCMだとまでは感じませんでしたが、『別に短時間の電話なら、何処の会社でも無料通話分でカバーできるじゃん』と思い、『ソフトバンクのゴールドプランは、他社に電話するときに無料通話がないから困るね』とも思いました。やっぱり最低1,000円分くらいの無料通話というのは欲しいものですね。

僕は結構、仕事やプライベートで自分から電話することが多いので、ドコモの『プランM(月6,600円)』に入っているのですが、新いちねん割引・家族割引・継続割引があるので月に支払う金額は4,000円ジャストくらいです。そのプランで、相手のキャリアを問わずに、月に4時間以上は電話を掛けられるので結構満足してます。パケホーダイは入ったり入らなかったりしますが、入っている時でも6,500円くらいに収まります。プランSSとかでパケホーダイを使えばかなり安くなりますが、電話が殆ど掛けられませんからね。周りにソフトバンクの人が少ないので、今のところソフトバンクの通話料無料に魅力を感じられませんが、ドコモにお願いしたいのは『ゆうゆうコール』の割引率を半額程度にまで上げて欲しいことですね。現在のゆうゆうコールでは、30%オフで5人まで話す相手を指定することが出来ます。

日本広告審査機構(JARO)には、「いじめを助長する」「やりすぎ」などの苦情が11日から17日にかけて250件以上寄せられたそうですが、そんなに激しく苦情を入れるのも過剰に反応し過ぎといった感じがあります。まぁ、企業の社会的責任(CSR)として、今後は消費者の不快感や反発を煽らないプロモーションに留意することが重要視されてくるのかもしれません。ソフトバンク社は、「ターゲットは中高生や大学生で、『通話が無料なので、友達と交流を増やしてほしい』という思いを表現した。いじめを意識してつくったものではないが誤解を招いた。視聴者の意見を今後もCM制作に生かしていきたい」とコメントを出していますが、友情を電話料金の損得勘定で秤にかけたようなCM作りに品性が欠けていたということでしょう。

ソフトバンクモバイルは『通話料0円、メール0円』を強調した広告で、公正取引委員会から景品表示法違反(有利誤認)のおそれがあるとして「警告」を受けた過去がありますが、NTTドコモとKDDIのauも同じような警告を受けましたね。そういったMNPでの競争優位性を意識した誇大なCMが、『消費者の誤解や錯誤』を招くとして問題になっているようです。詳細は以下の記事を参照してみてください。

「少しでも安く見せたい」 携帯料金の消費者無視 携帯電話の広告をめぐって、公正取引委員会は12月12日、ソフトバンクモバイルを景品表示法違反(有利誤認)のおそれで「警告」した。同社は既に広告を改めており、最も重い「排除命令」はないと予想されていた。ただ、KDDI(au)とNTTドコモにも「同法違反につながるおそれがあった」と公取委が「注意」し、けんか両成敗の決着になった。過剰な広告展開の背景にある、「複雑な料金プランを少しでも安く見せたい」という消費者軽視の業界エゴが浮か上がるが、抜本的な改善には各社とも及び腰で、広告のルールづくりですら主導権争いが起こっている。

関連記事

テーマ : SoftBank(ソフトバンクモバイル)
ジャンル : 携帯電話・PHS

コメントの投稿

非公開コメント

スポンサード リンク


最近の記事
カウンター

カテゴリー
Amazon Associates

月別アーカイブ
プロフィール

東雲 遊貴

Author:東雲 遊貴
現実とウェブに溢れる膨大な情報の海から、『重要で役に立つニュース』を紹介したり、『面白くて便利な情報』を記録したりしていきます。

e-mail:noble.desire@gmail.com

最近のコメント
最近のトラックバック
ブログ内検索
RSSフィード
リンク
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。