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2007.01.1219:19

“iPhone”と“Apple TV”を打ち出したアップル社の新たな挑戦:iTunes Storeの領域拡大と携帯端末市場への進出

コンピュータ業界におけるカリスマ的経営者であるスティーブ・ジョブズは、画期的な携帯音楽プレイヤー「iPod」を発売して、デジタル市場に復権を果たしました。ジョブズ率いるアップル社(Apple社)は、2006年に、主力商品だったパソコン(Mac)ではなく、デジタル音楽プレイヤーの「iPod」とオンラインの音楽販売サイト「iTMS(i Tunes Music Store)」で爆発的な売上げを計上しました。ジョブズが起こした音楽業界の革命は、デジタル音楽革命であり、「音楽を聴くスタイル」そのものを根本から変革する非常に大きな改革でした。

SONYのウォークマン発売以来、「音楽を持ち運ぶこと」自体は当たり前となりましたが、音楽を携帯するためには「カセット・CD・MD」といった記録媒体を絶えず必要としていたため、携帯音楽プレイヤーは必然的に「一定の大きさ」を持たざるを得ませんでした。また、CDをレンタルしてカセットやMDに録音するか、高いCDを購入して音楽を持ち運ばなければなりませんでした。iPodは、「外部の記録媒体」を必要せず「内部のHDD(ハードディスク)」に音楽をダウンロードすることを可能にし、本体の超小型化と洗練されたデザインを実現したことで、若者を中心に大人気となり、デジタル音楽プレイヤー市場で圧倒的なシェアを獲得したのです。マイクロソフトも「Zune」で追撃を始めましたが、iPodと比べるとデザイン面や機能面での魅力が乏しく大きな人気を集めるには至っていません。

アップルの9日の発表によると、巨大なオンラインストアである「iTunes Store(アイチューンズストア)」において、音楽を20億曲以上、テレビ番組を5,000万本以上、また長編映画を130万本以上ダウンロード販売したそうなので、その売上げは驚異的なものとなっていますね。iTunes Storeの魅力は何といっても品揃えの豊富さと一曲あたりの安さであり、代表的なダウンロード販売商品としては、400万曲以上の音楽、250の映画、350のテレビ番組、10万以上のポッドキャストがあります。

今、デジタル音楽とガジェット(周辺機器)の分野で最も高い注目を集めているアップル社ですが、またもや、面白くて便利そうな新商品を二つ発表しています。それが、「Apple TV」iPhoneです。新商品のApple TVというのは、簡単に言ってしまえば、今までiPodの小さな画面でしか楽しめなかったiTunes Storeデジタルコンテンツ(音楽のPV・映画・写真・ポッドキャスト)をテレビで楽しめるというセットトップボックスの商品です。

アップル、PCのiTunesコンテンツをTVでワイヤレス受信できるユニット「Apple TV」

Apple TVは、40GバイトHDDを内蔵しており、ビデオ/音楽/写真といったコンテンツが保存できるほか、720pでの映像出力が可能なユニット。PCに保存されたデータの再生に加え、Apple TVからPCを介したiTunesとのシームレスな連携により、「iTunes Store」にあるさまざまなコンテンツを選んでダウンロードできるのが特徴だ。

本体サイズは縦197×横197×高さ28mm、重さは1.09kg。データ入力にはIEEE802.11nの無線LANおよび有線LAN (Ethernet)を、映像出力にはHDMI端子およびアナログのコンポーネント出力をそれぞれ1系統装備する。なお、Sビデオ/コンポジットビデオ端子は装備されていないので注意が必要だ。

発売予定日は2月で、予定販売価格は36,800円ということで、価格はそれほどお買い得なわけではありませんが、新しく薄型の液晶テレビや大型のプラズマテレビを買った人などであればiTunes Storeと連携させられるのでいいかもしれませんね。もちろん、パソコンに保存しているHDDのコンテンツもテレビで再生できるようになりますし、40GバイトHDDを内蔵しているので大量ではないもののある程度の分量のコンテンツをダウンロードできます。欲を言えば、映像コンテンツなども扱うので、80Gバイト以上は欲しいところだと思いますが。

Apple TVよりも更に衝撃的だったのが、実質上、アップルが携帯電話の端末市場に参入することになるiPhoneの登場です。日本での販売予定は未だ不明(アジアでは2008年から販売開始予定ですが)であり、NTTドコモ、au、ソフトバンクのどのキャリアからiPhoneが販売されるのかも分かっていません。

アップルのブランド力とiPodとの連携機能を考えると、かなり大きな売上げが期待できるのではないかと思いますが、iPhone独自の魅力とされている特徴は3つあるようです。「携帯電話の基本機能」、「タッチコントロール式ワイドスクリーンのiPod(デジタル音楽プレイヤー)」、「デスクトップPC並のメール、ウェブブラウズ、検索、マップ機能を持つインターネット通信デバイス」というのがiPhoneの売りとなるポイントです。

他社の携帯にはないiPhoneの最大の特徴は、何と言っても、「3.5型のマルチタッチディスプレイ」であり、これはニンテンドーDSのタッチジェネレーションのように画面に指先でタッチするだけで携帯の機能をコントロールできるというものです。つまり、従来のようなボタンを押して操作する携帯ではないわけですね。

スティーブ・ジョブズは、「iPhoneは他のどの携帯電話よりも文字通り5年は先行した革命的で魅力的な製品です。我々は究極のポインティングデバイスである指を持っています。iPhoneはその指を使ってマウス以来最も革命的なユーザインターフェイスを実現します」と述べていて、iPhoneに非常に強い先進性と独自性を認めています。

「アップルはiPhoneで携帯電話を再定義する」~米アップル発表

iPhoneに搭載されたワイドスクリーンは再生/ポーズ、チャプター送り/戻し、そして音量調節といったタッチコントロールに対応。iPodとして iTunes Storeから購入してコンピュータやiPodで楽しんでいる音楽、オーディオブック、オーディオポッドキャスト、ビデオポッドキャスト、ミュージックビデオ、テレビ番組を再生することももちろん可能だ。また、アルバムのカバーアートワークでミュージックライブラリをブラウズする「Cover Flow」をiPodで初めて搭載する。iPhoneでミュージックライブラリをナビゲートしているときにiPhoneを横長位置に回転させると、自動的にCover Flowに切り替わる。

内部には、加速度計、近接センサ、そして環境光センサといった機能が内蔵されており、ユーザが使用している角度や距離等から、最適な表示方法、ディスプレイの明るさ、電力節約モードなどを自動的に選択する。

iPhoneは米国では2007年6月に、欧州では2007年後半に、そしてアジアでは2008年に販売を開始。4GBモデル(499ドル)と8GBモデル(599ドル)のラインナップで、Windows PC、Macのいずれにも対応する。米国ではアップル直営店およびオンラインストア、ならびにシンギュラーの直営店およびオンラインストアで販売されま、 6月にはアップルの新しい超小型Bluetoothヘッドセットを含むiPhoneのアクセサリも何種類か発売される予定だ。

後は、音声のメールを送れるという「Visual Voicemail」(ビジュアル・ボイスメール)というのが面白そうな機能ですね。PCなみのウェブアクセスができることを売りにしているのですが、ウェブブラウザにはMacで採用されているSafariのiPhoneバージョンが搭載されるそうです。WindowsPCやMacのブックマークと同期させることができるので、今までパソコンでブックマークしていたサイトやブログに簡単にアクセス可能になります。 また、iPhoneのSafariウェブブラウザには、検索エンジンのGoogle SearchとYahoo! Search、Google Maps等が含まれているため、PC同様にiPhoneでも精度の高い情報検索機能を使えるようになっています。

今までの画面の小さな携帯だと、余り検索エンジンの使い勝手がよくなかったので、大きな画面サイズをもつiPhoneには、ウェブブラウザや検索エンジンの使い勝手の良さでも期待したいです。一つ難点というか日本の携帯市場において不利な点があるとしたら、携帯電話で直接音楽をダウンロードする「着うたフル」のような機能に対応していない可能性が高いということですね。現状では、パソコンとつなぐような形で、iTunes Storeからダウンロードするのではないかと見られています。後、SIPやSkypeで通話ができるIP携帯電話端末であるシスコのiPhoneと商標がダブっているということで、商標権をもっているシスコがアップルを提訴しているようで裁判の成り行きにも注目が集まっています。

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テーマ : iPhone
ジャンル : コンピュータ

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