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2007.04.0515:49

グローバルな流通小売グループを目指す「イオン」とコンビニ・スーパー・金融などの効率的融合を図る「セブン&アイ・ホールディングス」!イオンのレジ袋が有料化へ!

過去の記事で、イオンとダイエー、丸紅の業務資本提携によって売上高6兆円の巨大な流通小売チェーンができあがるというニュースをお伝えしましたが、イオンの営業活動は順調なようで営業利益が前年比14.2%%増の1897億円になり、7年連続で過去最高益を達成したそうですね。大企業とメガバンク中心に景気は好調なのですが、国内の個人消費が伸び悩む中で総合スーパーの収益が改善しているというのは興味深い現象です。

イオン7年連続最高益 総合スーパー収益改善

イオンが四日発表した二〇〇七年二月期連結決算は、売上高が前期比8・9%増の四兆八千二百四十七億円、本業のもうけを示す営業利益は14・2%増の千八百九十七億円で、七年連続で過去最高益を更新した。

暖冬で衣料品は伸び悩んだが、食品は好調に推移するなど、主力とする総合スーパーの収益が改善。既存店売上高(単独ベース)も0・2%増となり、十一年ぶりに前年を上回った。ショッピングセンター開発会社を連結子会社に加えたことも業績向上に寄与した。

営業利益のほぼ三分の一を占めるサービス関連では、金融事業の一環として〇七年度中にイオン銀行(仮称)の開業を目指す。〇八年二月期については、売上高五兆二千五百億円超、営業利益二千億-二千百億円と、引き続き増収増益を見込んでいる。

恐らく、流通小売の分野でも多極化が抑制されて、集客力とブランド力のあるイオンのような総合スーパーへの一極集中(一人勝ち)が緩やかに進んでいるのではないかと思います。イオンはマックスバリューなどのブランドで都心部よりも郊外への店舗進出に積極的なので、大きな利益を得ているのであれば地域経済の振興や若者の雇用に貢献して欲しいと思います。

もちろん、イオンは自社グループの経営戦略上の強みが、地方流通網を網羅して強力なブランドイメージを植え付けていくことにあると見ていますから、今後も地域経済に貢献しながら国内と海外へ拠点を拡大していくのだと思います。

イオンの岡田元也社長も、記者会見で『今後も企業としての規模と質の両方を追求していきたい』と強調して、地域事業会社を複数作って地域密着型の経営体制を強化するという経営方針を示していますから、イオンは単純な規模の拡大ではなくてその地域地域のニーズや風土に適した形のスーパーマーケット・チェーンへの発展を狙っているのでしょう。

『(地域統合を決定した北海道、九州以外の)本州や四国はイオンが四カンパニーで経営しているが、今後は六つに細分化していきたい』という岡田社長の意見からも、単純な規模の拡大に否定的な姿勢が読み取れます。

また、単純な規模の拡大や安売り路線の徹底で失敗したダイエーの二の轍を踏みたくないという経営戦略でもあり、無理して店舗数を都心部に出店して経営破綻したそごうのようになりたくないということでもあるでしょう。総合スーパーの場合、赤字店舗を極力出さずに利益の上がる店舗だけを取捨選択し、ブランドイメージ向上を意識して都心部への出店にこだわる愚策を犯さないという姿勢が大切だと思います。

今のイオンの強みは『商品取引の規模の大きさ』による『コスト競争力』ですが、今後の課題はグローバル市場で通用するサプライチェーンの構築であり、ウォルマートやカルフールなどに代表される世界の巨大総合スーパーにどこまで迫っていけるかということでしょう。

イオンがダイエー株式の15%を取得して資本・業務提携をしたことで、両グループの合計売上高は6兆円を超えましたが、もう一つの巨大な流通小売グループとしてセブン&アイ・ホールディングスがあり、日本の流通業界ではこの「2強」を巡って業界の再編が進んでいきそうです。

地球温暖化防止などの環境保護(エコ)に役立つ資源節約にも意欲的なイオンは、レジ袋の有料化を6月から本格的に推進するそうで、有料化されると一枚5円程度になるということです。そうなると、必然的に自分専用のマイバッグを持っていかざるを得なくなるわけですが、マイバッグ(買物袋)を持っていくという習慣を普及させるには有効かもしれませんね。イオンはレジ袋の収益はリサイクルなどに使用するとしています。

レジ袋有料化:イオン、全国400店舗に順次拡大へ

大手スーパーのイオンは5日、京都市で現在実験中のレジ袋の有料化を6月から順次、全国の約400店舗に拡大する方針を明らかにした。6月に京都、仙台両市の計5店舗で有料化するほか、横浜、名古屋両市でも近く有料化を開始する。レジ袋有料化を全国で実施する大手スーパーは初めて。

(中略)

イオンでは全国で年間11億枚のレジ袋を使用している。このままでは2010年に16億枚に膨れる見通しだが、レジ袋の有料化で半数の計8億枚に抑える計画。有料化で得た資金はリサイクルの一部などに充てる。

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テーマ : 経済・社会
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