--.--.----:--

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
2007.05.2311:45

SMAP中居正広が『私は貝になりたい』で6年ぶりに映画で主演!『俺は、君のためにこそ死ににいく』から読み取る人命尊重のメッセージ!

ミステリーの大御所である松本清張原作の『砂の器』がドラマ化された時には、SMAPの中居正広さん(34)が感情を押し殺したクールな天才ピアニストの役を上手くこなしていました。最近は、SMAPのメンバーでもキムタク(木村拓哉)や草薙剛のドラマ出演が目立っていましたが、中居正広が今度はドラマではなく本格的な映画で主役を演じるようです。中居正広主演の映画といえば、宮部みゆき原作の『模倣犯』が大ヒットしたことが思い出されますが、今度主役が決定している映画はフランキー堺さんがかつて主役をした『私は貝になりたい』という映画です。

『砂の器』(和賀英良役)と『模倣犯』(ピース役)で演じた役柄は、どちらも感情を表に出さない沈着冷静な頭脳犯罪者(知能犯)ですが、今度の太平洋戦争を題材にした『私は貝になりたい』は今までとはちょっと違った演技が要求されるかもしれませんね。中居正広主演の『私は貝になりたい』は2008年の冬に公開予定ということで、2002年の『模倣犯』から数えると6年ぶりの映画出演ということになりますが、フランキー堺さんとはまた異なった魅力を発揮して頑張って欲しいと思います。この『私は貝になりたい』の映画は、アジア・太平洋戦争(第二次世界大戦)が終結して間もない1958年にフランキー堺がドラマで演じ、その後、1994年には所ジョージがドラマで主演をして話題になった作品ということです。所ジョージが俳優をすることは最近では滅多になく、お笑い芸人としてのイメージよりもバラエティ番組の司会者やお気楽なCMキャラクター(宝くじなど)のイメージが強くなっていますが…。

SMAP中居正広6年ぶり映画主演

ドラマ史上に残る不朽の名作に、中居が再び息を吹き込む。中居は02年「模倣犯」以来の映画出演で、04年ドラマ「砂の器」以来の演技となる。「こんな大きな歴史ある作品に参加できてうれしい。プレッシャーもあるが気負わず頑張りたい」と大作に挑む決意を語った。監督は、中居とのコンビでドラマ「砂の器」「白い影」などをヒットさせ、今作で初メガホンを取る福澤克雄監督(43)だ。04年から50年前に脚本を執筆した橋本忍氏(89)に再脚本化を依頼。“若くて愛されて面白い”という中居の庶民性に着目していた橋本氏も「彼が演じるなら成功するだろう」と快諾したという。

反戦の思いとともに日本の四季を織り込みたい、という橋本氏の希望から撮影は、今秋から約1年間。巣鴨プリズンや当時の池袋駅などはセットで再現し「お金と時間をかけても本格的につくりたい」(福澤監督)と大作になりそうだ。

中居正広が演じるのは、高知で理髪店を営む軍隊経験のある清水豊松の役です。ストーリーとしては、太平洋戦争の軍隊時代に上官の命令を受けてやむなく米軍の捕虜を殺害した清水豊松が、戦後に改めて容疑をかけられ裁判を受けるというものです。結果としては、米軍捕虜を手にかけた罪で極刑になるのですが、基本的には、上官の命令によって無抵抗な捕虜を殺さなければならなかった戦争の虚しさや無力な一兵士の悲劇を描いた作品になりそうです。

今、劇場では鹿児島から決死の覚悟で飛び立った神風特攻隊を題材にした映画『俺は、君のためにこそ死ににいく』(新城卓監督)があっていますが、戦争が終結して60年以上が経ち、その記憶を風化させないための戦争映画が多くなっている印象があります。日本の戦争体験を取り扱った映画を製作することには良い面も悪い面もあるでしょうが、過去の戦争と同じような状況に追い込まれないために私達がどうすべきかを考えることは大切ですね。

ポーランド、チェコ、スロバキアの4カ国への海外配給が決まった『俺は、君のためにこそ死ににいく』は、保守派の石原慎太郎都知事(74)が脚本・製作総指揮を務めたことで話題になりました。一部の人たちからは戦争の美化につながるという批判もあったようですが、僕が見た印象では『戦争における自己犠牲の美化』というよりは、『やむえず国家の犠牲となった若者たちに、敬意と哀悼を捧げる』という映画ではないかと思います。自己犠牲を強制した昭和初期の軍事指導者(政府首脳)は確かに非難されるべきですが、その命令を拒めるはずもなかった当時の若者たちの純粋な思いや同胞への愛情というものは忘れないようにしようということでしょう。

要するに、もう一度戦争があったら特攻隊の若者のように勇気を出して玉砕せよという戦時中を肯定する映画ではなく、生きて帰ることを許さない無謀な戦術や人間を道具化する戦争は全力で回避しよう、国民を国家の防波堤とすることがないようにしようというメッセージを読み取る見方がいいのではないかと思います。全体のために個人が犠牲にされるような現実が世界から無くなった時に、自己欺瞞でない真の世界平和の可能性が開けるのでしょうが、その為には、まだまだクリアすべき課題が多くあります。

関連記事

テーマ : 日本映画
ジャンル : 映画

コメントの投稿

非公開コメント

スポンサード リンク


最近の記事
カウンター

カテゴリー
Amazon Associates

月別アーカイブ
プロフィール

東雲 遊貴

Author:東雲 遊貴
現実とウェブに溢れる膨大な情報の海から、『重要で役に立つニュース』を紹介したり、『面白くて便利な情報』を記録したりしていきます。

e-mail:noble.desire@gmail.com

最近のコメント
最近のトラックバック
ブログ内検索
RSSフィード
リンク
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。