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2007.06.1408:27

介護報酬の不正請求(虚偽申請)で行政処分を受けたコムスン(COMSN)!コムスンの売却先は、ニチイ学館・ベネッセ・ワタミ・三井物産などの何処になるのか?

グッドウィル・グループが手がける介護事業大手のコムスン(COMSN)が、介護保険を悪用して介護報酬の不正請求(虚偽申請)や人件費の過大請求をしていた問題が深刻化しています。コムスンを含むGWG(グッドウィルグループ)の介護事業全体は、7月中にも何処かの企業に全て売却される予定ですが、その引き受け先は一体何処になるのでしょうか。売却先の候補となっている企業には、介護事業最大手で医療福祉の学校経営をしているニチイ学館、通信教育事業と介護事業をしているベネッセコーポレーション、飲食店事業を中核に介護もしているワタミなどが名乗りを上げていますが、総合商社として長い歴史と大きな資金力を持っている三井物産などもコムスン獲得に意欲を見せています。

折口雅博会長は来週から売却先の企業を幾つかに絞り込んで、個別交渉に当たっていきたいとしていますが、今までのところ名乗りを上げている企業で、訪問介護事業との親和性や高度な教育体制がありそうなところはニチイ学館ではないかという印象がありますが、ニチイ学館以外にも訪問介護を専門に手がけているツクイやジャパンケアシステムなんかも買収に意欲的なようですね。

ただ企業の事業規模と経営体力を考えると、三井物産などはそのブランドイメージと共に相当に手堅い印象がありますが、江戸時代からある三井財閥を母胎とする総合商社・三井物産には介護ビジネスといったイメージがしっくりこないのもまた確かです。しかし、最近の三井物産は、こういった社会福祉事業系統への新規参入にも相当に力を入れており、「社会貢献できる事業分野」へ前向きに進出していきたいというような企業理念も出てきているようです。

ワタミというとどうしても「和民」の居酒屋チェーンというイメージが強く、発展的な事業理念の一つである「食空間業」という言葉が浮かんでくるわけですが、ベンチャーであっても創業からの年数はかなり経っていますし介護事業を継続していくだけの企業体力(財務基盤)は持っているのではないかと思います。折口雅博会長が、何処に売却するのかを決めるポイントを何に置くのかによって結果は変わってくるでしょうが、コンプライアンス(法令遵守)と介護事業への真摯な熱意(やる気)を中心に売却先を選んで欲しいと思います。

買収する側になる企業も、今後更に必要性が拡大する「訪問介護ビジネス」を真面目にコツコツと育て上げていき、来るべき高齢化社会の心強いセーフティネットになる介護の企業を作っていって欲しいと思います。

コムスンというネーミングとブランドはなかなか良かったと思うのですが、GWGが虚偽申請と不正請求によって自滅してしまったのは、訪問介護ビジネスの先行きにとっても非常に残念です。社会福祉や介護事業は、営業利益を上げるビジネスとの相性が余り良くないようにも思えるのですが、仮にこのビジネス分野で大きな利益を上げようとしたら現場の介護士にかかる体力・精神力の負担が半端なものではなくなりそうですね。

官民一体の福祉事業の充実とは良く言いますが、官(行政)が財政基盤を固めながら、民(企業)が手堅い安定的なビジネスとして長期的にまっとうな介護を続けていけることを願います。

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