--.--.----:--

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
2007.06.2217:26

Googleが「CPC (Cost-Per-Click)」に加えて「PPA(Pay-Per-Action)」の新広告モデルを導入!アメリカ外の各国でもAdsenseのPPAのテストを開始!

ウェブサイトやブログのアフィリエイトは大きく分けて「販売報酬(コンバージョン報酬)」「クリック報酬」に分けられます。Googleが提供する「Google Adsense」はクリックで収益が発生する代表的な広告であり、こういった広告のことをCPC(Click-Per-Cost)のコンテンツ連動型広告といいます。これに対して、Amazonや楽天のアフィリエイトのように、実際に商品が売れた場合に「販売価格の何%か」のインセンティブを支払うタイプの広告を「販売報酬(コンバージョン報酬)」型の広告といい、Googleではこの種類の広告料金モデルを「PPA(Pay-Per-Action)」と呼んでいます。

今、Googleは不正クリック対策などに有効とされる「PPA(Pay-Per-Action)」の広告料金モデルのテストを意欲的に行っており、アメリカで行っていたPPAのテストを世界各国へと順次拡大していくとしています。広告料金を払う広告主の立場からすると、クリックだけで支払いが発生する「CPC(Click-Per-Cost)」よりも、ユーザの商品購入や資料請求、メルマガ購入に対して料金が発生する「PPA(Pay-Per-Action)」のほうがメリットが大きいですから、GoogleのPPA挑戦には市場拡大の目的があります。

一方、広告を掲載するウェブサイトやブログの運営者からすると、クリックだけで報酬が発生する「CPC(Click-Per-Cost)」のほうが実際のアクションに対して報酬を受け取る「PPA(Pay-Per-Action)」よりも有利な気がしますが、Googleのテスト内容を見ると一概にPPAのほうが稼ぎ難いとはいえないようです。まず、PPAはアクションに対する報酬なので「一回の支払額」が高くなる傾向があり、クリックで一回数円~数十円だった報酬が数百円以上に跳ね上がる可能性があります。あと、PPAはどの事業者でも利用できるものではなく、『CPC (Cost-Per-Click)またはCPM (Cost-Per-Mille)ベースのキャンペーンで過去30日間に500以上のコンバージョンを達成した広告主』に限定されるみたいです。

これはテスト版なので、実際のGoogle AdsenseのPPAがどうなるのかは不確定ですが、少なくとも『全く売れない商品・サービスを提供するウェブサイト』がPPAを出すことは出来ない設定になるのは確実でしょう。つまり、Adsenseから何千回~何万回もアクセスがあるのに、一件も成果(売上・資料請求・メルマガやニュースレター購読)がでないようなウェブサイトはPPAを利用できないということであり、必然的に「ユーザから反応があるサイト/需要のある商品やサービスを取り扱っている事業者」しかPPAを出稿できないシステムになることになるでしょう。

Google、新広告料金モデル「Pay-Per-Action」のテストを米国外に拡大

PPA広告はGoogleコンテンツネットワークのパブリッシャーサイト、いわゆるGoogle AdSenseで表示される。パブリッシャー側は個々の広告やサイトの内容に関連する特定のキーワードなどを選択することが可能。PPA広告のみとなる広告ユニットが選択された場合、別個のAdSenseとなり、CPCやCPMベースの広告とオークションで競合しない。

Googleは「PPAの料金モデルによって、広告主は広告費をより効果的に活用できるようになり、パブリッシャーはWebサイトのコンテンツにより関連した広告を提供できるようになる」としている。早期にPPAを導入したTheLadders.comのバイスプレジデントAlexandre Douzet氏は「条件を満たしたリードに報酬を支払うモデルで既存のCPCキャンペーンを補完するのは、特にマーケティングの効率性を重視する我々のスタイルにフィットしている」と述べる。

TheLadders.comは、スキルの高い人材を対象とした仕事検索サイトだ。Googleにとってもメリットがある。CPC (クリック数ベース)やCPM (インプレッション数ベース)広告には、クリック詐欺によって広告効果が減少する懸念がある。アクションベースでは、詐欺を働くための手間やコストが増えるため、広告ネットワークをより正常に機能させるという効果も期待できる。

そうでないと、Googleの広告ビジネスモデル自体が成り立ちませんから、必ずPPAの広告出稿者には『1ヶ月に何件以上のコンバージョン(成果・ユーザのアクション)が必要』という条件が課されるはずです。現在でも、Adsenseではほとんど収益がないのに、Amazonや楽天のアフィリエイトでは結構売上があるというサイトは多くありますが、成果報酬型のPPAに適しているサイトであればGoogleのPPA導入は歓迎すべき変化となるでしょう。また、ニュース記事によると、「PPAを配信するか否かの広告のタイプ」をAdsense利用者は選択できるようです。「PPAを配信しないという設定」があるのか否かには触れられていませんが、「PPAだけを表示するという設定」はあるようですから、パブリッシャー側(サイト側)の利便性にも一定の配慮はされると思います。あとは、PPAの一回当たりの報酬額が問題になってくると思いますが、日本にGoogleのPPAが導入されるには、まだしばらく時間がかかりそうです。

関連記事

テーマ : ITニュース
ジャンル : ニュース

コメントの投稿

非公開コメント

スポンサード リンク


最近の記事
カウンター

カテゴリー
Amazon Associates

月別アーカイブ
プロフィール

東雲 遊貴

Author:東雲 遊貴
現実とウェブに溢れる膨大な情報の海から、『重要で役に立つニュース』を紹介したり、『面白くて便利な情報』を記録したりしていきます。

e-mail:noble.desire@gmail.com

最近のコメント
最近のトラックバック
ブログ内検索
RSSフィード
リンク
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。