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2007.07.1106:33

アメリカのネット調査会社ニールセンが、ウェブサイトの評価を「PV(ページビュー)」から「滞在時間・セッション数」に変更!Ajaxの普及と動画サイトの人気がサイト評価に影響!

アメリカのネット調査会社ニールセンが、ウェブサイトの評価を「PV(ページビュー)」から「滞在時間・セッション数」に変更!

今までウェブサイトの人気や影響度を計測するために「PV(ページビュー)」という指標が用いられてきましたが、アメリカのインターネット調査会社のニールセン・ネットレイティングスがウェブサイトの人気や影響力を測定する基準として「PV(ページビュー)」を用いることをやめると発表したそうです。「Web2.0(ウェブ2.0)」というインターネット上の動向によって、ウェブサイトに「Ajax(エイジャックス)」という「ページを更新しなくても情報を閲覧できる」技術を用いるサイトが増えており、現在ではYahoo!のポータルサイトもAjaxのプログラムを採用しています。

Ajax(エイジャックス)はリンクをクリックして新しいページに移動しなくても、そのウェブページの中に留まって「動的に新しい情報を閲覧できる」ので、PV(ページビュー)の基準では「実際にサイトを見ている人の数」も分かり難いし「どれくらいサイトを丁寧に見ているのか」も分からないわけです。

もちろん、ウェブ上でどれくらいそのサイトを丁寧に読んでいるかを正確に知る方法はないわけですが、Ajaxが普及する以前のサイトでは「クリックして新しいページを表示する」というPV(ページビュー)を生み出す行為が「人気の基準」となっていたのです。今は、Ajaxの登場によって、リンクをクリックしなくても新しい項目や情報を見れるので、PVだけではユーザがどれくらいそのページに関心を持って読んでいるのかを測定できないわけです。

米ニールセン、ページビューによるウェブサイト評価を廃止

ニールセンは、ページビューのデータ提供も続けるが、ページビューによる公式のランキングは廃止する。ニールセンのプロダクト・マーケティングを統括するScott Ross氏は、ページビューは依然としてサイトの広告目録の指標として有効であるが、滞在時間はユーザーがサイトに関わっている度合いの深さを計測するためのより優れた指標だと述べている。

総滞在時間によるランキングでは、タイム・ワーナーのAOLが大きく順位を上げる。理由の大部分は、AOLのインスタント・メッセージングソフトを利用している時間がカウントされるようになるからだ。5月の米国内で、AOLの総滞在時間は25億分で、ヤフーの20億分を上回る。ページビューのランキングでは、AOLは6位になる。

一方グーグルは、滞在時間のランキングでは第5位に順位を落とす。グーグルの検索サービスは検索結果と外部へのリンクを訪問者にすばやく提供することに焦点が置かれていることが主因だ。ページビューのランキングではグーグルは第3位である。

PV(ページビュー)の指標があまり意味を持たなくなったもう一つの理由として、「YouTube」「ニコニコ動画」をはじめとする動画投稿サイトの流行も関係しています。ユーザが投稿する動画(映像)を視聴するYouTubeのようなサイトでは、「クリックするPV(ページビュー)」は余り増えませんが、ひとつの動画をずっと視聴するという意味で「ユーザの滞在時間」が長くなる傾向があります。幾ら人気のある動画投稿サイトでも、次から次にクリックをするわけではないので、PVだけではその動画サイトがどれくらいの人気があるのかが分かり難いのです。5分の動画を見ても「1PV」、30分の動画を見ても「1PV」ですから、動画投稿サイトにおいてサイトの人気や影響力を測定するためには、「PV」よりも「ユーザの滞在時間」が重要になってきます。

その為、インターネット調査会社のニールセンは、ユーザがいくつのページを閲覧(クリック)したのかという「PV(ページビュー)」も重要な基準であることに変わりはないが、今後はユーザがそのサイトにどれくらい強い興味関心をもっているか、どれくらい真剣にサイトを見ているかの基準として「滞在時間」「セッション数」を取り入れると発表しています。

ただ記事にあるような、AOLの「滞在時間の長さ」がサイトの人気の指標として使えるかは微妙ではないでしょうか。AOLのIM(インスタント・メッセンジャー)というのは、AOLのサイト(コンテンツ)そのものを見ているのではなく、チャットというコミュニケーションのツールとして利用しているだけというのが気になりますが、この指標だとHotmailのメッセンジャーを使っている人が多い日本ではMSNが若干評価を高めるかもしれません。

また、「グーグルの検索サービスは検索結果と外部へのリンクを訪問者にすばやく提供することに焦点が置かれていることが主因だ」と書かれている様に、Googleのような検索企業は「自サイトへの滞在時間を出来るだけ短くして検索ページに導く事」を目的としているので、滞在時間という基準は適用しても意味がないという問題があります。

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