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2007.07.1106:58

バイオメトリクス(生体認証分野)のセキュリティ市場が8年で約10倍に拡大!韓国Rehoboth Techが、虹彩認証システム搭載のUSBメモリ「Irikon Flash Memory」を販売!

情報セキュリティの基本は、「私が私以外の何ものでもないこと」をコンピュータや機械装置に対して証明することで、その最も簡単なセキュリティの形が「ID・パスワード」の組み合わせですね。しかし、「IDとパスワード」というのは、忘れやすい人がパソコンのモニターにメモで貼り付けていたり、誰かにちょっとデータ処理を頼む時に教えてしまったり、オートコンプリートを「オン」にしてある他人のパソコンにIDとパスワードを打ち込んでしまったりすれば、簡単にセキュリティが破られる恐れがあります。また、「覚えにくい複雑なパスワード」を設定すると、パスワードを忘れてしまって自分自身がログインできなくなるという悲惨な情況も考えられます。

「他人に絶対に破られないセキュリティ」と「自分自身が絶対に忘れることのない認証システム」というとすぐに思い浮かぶのが、ハリウッド映画などに出てくる「企業の機密エリア」に入るときに必要な「指紋認証システム・網膜認証システム」ですね。指紋認証システムの技術はかなり前から実用化されており、最近のパソコンや携帯電話には指紋認証システムが付属しているものも多くなっています。NTTドコモの富士通製端末の「Fシリーズ」が携帯電話にいち早く指紋認証システムを導入して話題になったりもしました。

自分の生得的な身体的特徴によって「個人の認証(その人が確かに本人であるという認証)」をするシステムを「生体認証システム(バイオメトリクス・システム)」といいますが、今、この生体認証システムの新興市場が大きな注目を集めており、将来的にはかなり大きな市場に成長すると見られています。

少し考えてみれば分かりますが、現在。暗証番号(パスワード)によって「個人の認証」をしているシステムはすべて「生体認証(バイオメトリクス)」に置き換えることが論理的には可能なわけですから、潜在的な市場はめちゃくちゃに大きいといわざるを得ません。銀行のキャッシュカードやクレジット会社のクレジットカードにも、生体認証を取り入れてセキュリティを向上させようという動きが少しずつ広がっています。

バイオメトリクスによる個人認証システム市場、2010年度には10倍に

2002年度の需要分野・用途予測では、出入管理用途が26.2億円(56%)、PCなどのアクセス用途が19.4億円(41.5%)、その他が1.2億円(2.6%)という内訳になっており、あわせて46.8億円と予測する。同年度の識別方式予測では、指紋認証が39億円(83.3%)、顔貌認証が3.2億円(6.8%)、虹彩認証が2億円(4.3%)、声紋認証が0.7億円(1.4%)、署名認証が0.5億円(1%)、掌形認証が0.5億円(1%)、その他が1億円(2.1%)となった。

住民基本台帳ネットワークの例を挙げるまでもなく、個人認証システムはいっそう重要となっている。なりすましの防止や権限のない人間が重要情報にアクセスすることを防ぐためにも、より安全で簡便な認証システムの構築が期待されている。

矢野経済研究所が、生体認証(バイオメトリクス)による個人認証システム市場動向を予測した「バイオメトリクス市場の現状と将来展望」を発表していますが、国内のバイオメトリクスのハードウェア市場は、2002年度で46.8億円、2005年度で157.3億円、2007年度で223.5億円、2010年度で451.7億円と予測されており、わずか10年程度で10倍近い伸びを示すと見られています。株式投資などに興味がある人も、新興のバイオメトリクス企業に注目してみると面白いかもしれませんが、株価の上がり下がりの激しいベンチャーも多い分野ですから慎重な投資判断が必要でしょう。

こういったセキュリティ強化につながるバイオメトリクス技術は、IT関連商品にも応用されており、最近では、韓国のRehoboth Techが、目の虹彩認証システムを標準搭載したUSBメモリ「Irikon Flash Memory」を販売していますね。

最近は、公官庁や企業、学校などの情報流出が続いているので、メディア(媒体)を盗まれたり落としても「他人が情報の中身を見れないメディア」の需要が高くなってくるのではないかと思います。USBメモリ「Irikon Flash Memory」には、1GB / 2GB / 4GBモデルが用意されていて、1台に最高20パターンの虹彩登録が行えるということです。もう少し値段が安くなってくれば、一般のUSBメモリよりもセキュリティ上のメリットが大きいので、買う人が増えてくるのではないかと思います。

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