「HERO」の劇場公開(9月8日)が迫る木村拓哉が、超豪華俳優陣と共に英語作品の映画デビュー!
「HERO」の劇場公開(9月8日)が迫る木村拓哉が、超豪華俳優陣と共に英語作品の映画デビュー!
SMAPの木村拓哉(キムタク)(34)が、今、SMAPの一員としてだけでなく一人の俳優としての活躍の場を広げてきていますが、9月8日からは話題の主演映画「HERO(ヒーロー)」が公開されますね。映画版の「HERO」公開が迫っているということで、テレビドラマ版の「HERO」が再放送されている地域も多いのですが、木村拓哉が演じている型破りな検事・久利生公平はまさにはまり役となっていて、ドラマは平均視聴率が30%に迫る勢いでした。キムタクは、時代劇から現代の恋愛ドラマ、法廷・刑事ドラマまで幅広い演技を見せてくれていますが、「HERO」では「ラブジェネレーション」でも共演した松たか子(雨宮舞子)との演技の相性がぴったりで、かみ合わないコミュニケーションが良い味を出しています。
「HERO」の面白さは、見た目は破天荒で細かい礼儀作法にこだわらないが、粘り強い正義感を持って捜査に当たる久利生公平の『アンビバレンツな二面性』と、久利生公平の周囲を支えるスタッフ陣の層の厚さ、その一つ一つのやり取りの面白さにあると思いますが、「HERO」の劇場公開が楽しみです。映画版「HERO」の大ヒットは間違いないものと思われていますが、木村拓哉は俳優としての活躍の場を更に海外へと広げていっているようです。仏ほか合作映画「I COME WITH THE RAIN」(トラン・アン・ユン監督・フランスで来年秋公開予定)にキムタクが主要なキャストとして出演することが決まっており、共演するメンバーも世界各国を代表する著名な俳優となるみたいですね。
ハリウッドスターのジョシュ・ハートネット(29)や韓流スターのイ・ビョンホン(37)らとの豪華共演となり、キムタクにとっては初の英語作品への出演になります。香港映画「2046」(2004年)に続く海外の映画作品への出演で、キムタクも国際派俳優としての認知が高まってきているようです。出演者のクレジットでも、「パールハーバー」をヒットさせたジョシュ・ハーネットの次に木村拓哉の名前が表示されるということで、実質的にほとんど主演に近い形で「I COME WITH THE RAIN」に登場することになります。「I COME WITH THE RAIN」は香港とロサンゼルスを舞台にした心理サスペンスドラマで、キムタクの華麗なアクション・シーンなども盛り込まれる予定のようですが、キムタクが演技をする役柄は「現代に現れた救世主的人物」ということで、正にヒーロー(英雄)的な役が巡ってきたといえますね。
トラン・アン・ユン監督はベトナム出身の実力派監督で、「シクロ」「青いパパイヤの香り」など独特な映像美とストーリーに支えられた映画を撮っていますが、今回の「I COME WITH THE RAIN」もカンヌ映画祭に出品する予定ということでかなり気合を入れて作っているようです。今回の映画では全編英語の作品となりますが、木村拓哉はある程度の英語力を既に持っていて日常会話レベルであれば英語を使えるようなので、頑張ってナチュラルな英語を話す魅力的な演技をして欲しいと思います。
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