美容院や床屋での“美容師のトーク”を迷惑に感じる人は多いのか?静かな個室でDVD鑑賞やネットができる美容院が登場!
美容院や床屋での“美容師のトーク”を迷惑に感じる人は多いのか?
『へぇ、こういう価値観の人って結構いるよね』と納得させられた美容院関連の記事があったので紹介しておきます。簡単に説明すると、美容院で美容師が沈黙を嫌うかのように一生懸命にあれこれどうでもいいトークを振ってくることを、迷惑に感じるか楽しく感じるかという問題ですね。僕の周囲にいる知人では、男性でも女性でも『質問に適当に答えるか、あまり話さないようにして雑誌を読んでる。家庭のこととか休日の過ごし方とか、仕事の内容とかをあまり色々と聞かれるのは気分が良くない』という人が多いので、美容院におけるトークというのは余り歓迎していない人が多いのかなと思っていました。
個室化進む美容室。ちょっとリッチにリラックス突然ですが、私は美容室があまり好きではありません。 洗髪時の緊張感(シャワーの熱さ、顔にお湯がかかる危機感)、カラーリングのニオイ、強すぎるマッサージ……。そして何よりイヤなのは、散髪中の“トーク”です。空いているときを見計らって、平日の昼間に行こうもんなら「お仕事、お休みなんですか~?」「どんなお仕事なさってるんですか~?」とツッコまれる。美容師さんにしてみれば、それも“コミュニケーションを取ろう”とするサービスのうち。邪険にするのも申し訳ない気がして、テキトーに答えれば、売れっ子お笑い芸人のごとく鋭いツッコミが入ってくる。さらにその防御策として雑誌を読んでいれば「そういうの、興味あるんですか~?」って。もうっ、ほっといてくれ~! 散髪してスッキリするのはいいけれど、実は美容室が苦手な人、けっこう多いんじゃないでしょうか?
ただ、中高年の女性とかになると、家族・子どもの話題とか自分の趣味・娯楽とかについて熱く話している人もいるので、人によっては『美容師が話し相手になってくれること』もサービス料金に含まれているのかもしれませんね。あと、おじさん1人でやっているような床屋はあんまり雑談がないので、僕は疲れていてあまり話したくない時は、そういった個人経営の愛想のなさそうな床屋か10分くらいで髪だけを切ってくれる駅前にあるようなサービスを利用しています。男性で理容院(床屋)に行く場合は髭剃りなどに時間がかかるので、髪だけをさっさと切って帰りたいという人は、スピーディーさと安い価格設定のみを売りにした散髪サービスもいいかもしれません。
ただ、床屋も散髪サービスも、美容院のようなおしゃれな流行の髪型やカラーリングなどはできないことが多いので髪型にこだわっている若い人なんかは注意が必要です……おじさんの理容師などは詳しく自分のしたい髪型について説明しても、「そんな髪型はやったことないから上手くできるかなあ。普通のほうがさっぱりしていていいよ」などと暢気な返答をしてくれることもあります。女性の場合は、やはりある程度技術のある美容院で切ってもらわないと「思い通りの綺麗な髪形・カラーリング・セット・縮毛矯正」ができないでしょうから、美容師とのトークが煩わしい人は、自分の気持ちを敏感に察してくれる寡黙な美容師さんのいるところに通うしかないのではないでしょうか。
うーん、もともとは『無言で切るのも退屈だろうから、何かお客さんの好きな話題で楽しませてあげよう』という善意のもとでトークをしていると思うのですが、『あまり自分や家族のことを聞かれたくないお客・疲れているので話す気力がないお客・あまり個人的に親しい関係になりたくないお客』なんかもいるので、お客さんの表情や反応を見ながら美容師さんが話す頻度などを工夫するしかないのかもしれません。若い人には美容院でのトークを煩わしい人が多くても、すべてのお客に対してあまり話し掛けないようにすると、今度は『あそこの美容院は、誰も話しかけてこなくて愛想がないし、サービスがなっていない』というような不満を持つお客もいるでしょうし……。その意味では、引用した記事にある『個室対応の美容院』で、DVDの映画を見たりインターネットでメールチェックしながら髪を切ってもらうというのは良い選択肢かもしれません。散髪にかかるコストがかなり割高になってしまいそうですが。
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