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2007.09.1116:51

コムスンの介護保険の不正請求が14億7千万円に!省庁の08年度定員要求では、公務員が2500人の純減!

■08年度の予算概算要求は88兆9208億円で史上二番目!

日本国の債務(借金)は年々急速に増大して天文学的数字に達しようとしていますが、国家予算の大枠を規定する2008年の予算概算要求は88兆9208億円という数字になっており、要求・要望額としては04年度(89.1兆円)に次ぐ過去2番目の大きさとなっています。『財政再建のためのプライマリーバランスの実現』や『一般会計と別枠になっている特別会計(省庁の官僚が裁量する予算)の問題』が言われて久しいですが、国家の歳出の額は容易に減りそうにもないですね。8月に閣議了解された概算要求基準に基づく要求総額は約85兆6900億円でしたが、実際の予算概算要求が88兆9208億円になっているので、額賀財務相率いる財務省は大幅な予算の切り詰めによる調整が必要になりそうです。

社会保障制度は継続性が危ぶまれ、国民の将来不安はますます強まっていますが、この巨額の予算がいったい何に使われているのか実感しにくいところや一部の責任意識に欠けた公務員による税金・保険料の流用に国民の不満や怒りがあるのかもしれません。国民のセキュリティ不安を掻きたてるような事件や報道が多いので、非生産的な軍事や警察に対する予算が上がるような予感もしますが、予算概算要求の無駄を省く縮小と合わせて、『税金や保険料の使途・金額』を明確化する民間が介在するチェック体制も整備していって欲しいと思います。

■省庁の08年度定員要求は、2500人の純減!

独立行政法人や特殊法人の縮小など『既得権益の削減』に対しては“ゼロ回答”を寄こした省庁ですが、公務員の採用数を減らす『人的コストの削減』には段階的に取り組んでいるようです。総務省は11日に各省庁の2008年度定員要求をまとめましたが、省庁の増員要求から合理化・業務見直しなどによる減員分を差し引いた純減数は1825人となっており、更に農林水産省の配置転換などでプラス700人程度の減少が見込まれ、合計で2500人の純減となります。

政府は06年度からの5年間で5.7%(1万8936人)以上の定員純減を目標として掲げていますが、日本の財政難や省庁・公的機関の高コスト体質を考えると、やはり行政機関の構成人員の規模では『小さな政府』を目指していくことが必要になるでしょう。高福祉でありながら低コストの小さな政府が理想ではありますが、日本の行政の人的コストと事務処理経費の削減の問題はこれから更に重要になってくるのではないかと思います。

■コムスンの介護保険の不正請求が14億7千万円に!

介護福祉分野で最大シェアを占めていたコムスンが、介護保険の不正請求を指摘されてグッドウィルグループから売却されることになりましたが、コムスンが様々な手法で不正請求していた保険額が14億7千万円にものぼっているということです。もちろん、コムスンはこの不正請求していた分の収益を自治体に返却しているわけですが、利益が出にくい介護分野をビジネス化して取り扱うことの難しさを感じさせる事件でした。老人介護の現場で一生懸命に働いている介護士(ヘルパー)の皆さんは、もちろん、こういった虚偽申請や不正行為に全く関与していないわけですが、コムスン本社の不祥事に巻き込まれて介護業界全体が動揺するという事態はなんとしてでも避けたいところですね。

コムスンの介護施設事業は、介護事業大手のニチイ学館に210億円で買収され、コムスンの訪問介護事業は、ジャパンケアシステムに22億円で売却されたということですが、それ以外にも保育事業がアート引越しセンターに売却されています。また在宅介護事業については大手の買い手が現れなかったために、16事業者に分割して売却されるみたいですが、こうして改めてみるとコムスンという介護事業グループがいかに巨大な組織であったのかがわかりますね。

しかし、正規の報酬(介護手当)だけで大きな黒字が出ないことはもう明らかになったわけですから、コムスンの各ビジネスを買収した事業者の方達には、まっとうな老人介護のビジネスの発展と社会的責任の遂行に全力を注いで欲しいと思います。これから利用者が増えることは間違いないのですが、その財源(収益源)をどこから調達してくるのか、介護保険システムだけで全ての要介護の老人が介護サービスを受けられるのかといった問題が残っています。国民年金だけしかないような低所得の年金生活者や無年金者にとっては、月1万円以上にもなる介護保険料が割高すぎるというような経済的問題も指摘されています。

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