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2007.09.1912:56

米FRB、FF金利と公定歩合の0.5%引き下げを決定!アメリカ・日本・アジアで株価が急反発して上昇!

米FRB、FF金利と公定歩合の0.5%引き下げを決定!アメリカ・日本・アジアで株価が急反発して上昇!

アメリカの低所得者向け住宅融資(サブプライムローン)の焦げ付き問題によって、日本も含む世界の金融市場が低迷していましたが、アメリカのFRB(米連邦準備制度理事会)は金融経済の不況が実体経済に悪影響を与えることを懸念して思い切った0.5ポイントの利下げを決定しました。国家が行う経済政策の一つとして金利政策(景気調整のための金利誘導)がありますが、アメリカのFRBは政策金利と公定歩合を0.5%引き下げることで、金融機関の融資を活発化して、企業の資金調達を容易にするという決定をしたわけです。

銀行が融資する資金の金利が安くなれば、企業は当然、設備投資・技術開発・基礎研究などに必要な資金を銀行からより多く調達しようとしますし、市場全体により多くの資金が供給されて景気が上向きやすくなります。変動型金利でローンを組んでいる家計なども、返済の負担が軽くなるので市場における消費も増えやすくなりますが、国(中央銀行)が銀行に貸し出す公定歩合が下がったことで「貨幣の流通量」が増えることに意味があります。

基本的に、景気が良いときにFRBは金利を引き上げて「貨幣の流通量の減少」を図り、景気が悪くなってくると金利を引き下げて「貨幣の流通量の増大」を狙うわけで、それが金利政策の定石となっていますから、世界の株式市場は今回のFRBの決定を歓迎して高値で反発したわけです。

FRBは、フェデラルファンド(FF)金利の誘導目標を0.5%引き下げて4.75%とし、公定歩合も0.5%引き下げて5.25%としましたが、物価の安定と持続的な経済成長に向けて「必要に応じて行動する」と述べていて、『追加利下げの可能性』も視野に入っているようです。仮に、追加利下げをすると、市場への貨幣の流通が更に増えるので、株価引き上げなど景気を下支えする力は強くなりますが、貨幣価値が下落するインフレ懸念も出てきますね。このFRBの金利引下げに株式市場は急反発し、ダウ工業株30種は前日比335.97ドル高の1万3739.39ドルと2.5%も上昇。ナスダック総合指数は70.00ポイント高の2651.66(上昇幅2.7%)、S&P総合500種指数は43.13ポイント高の1519.78(同3%前後)となっています。

日本の日経平均株価は、前日の終値と比べ531円49銭高の1万6333円29銭で午前の取引を終えており、日本の株式市場にもFRBの利下げ決定が良い影響をもたらしています。円安・ドル高も少し進んで、1ドル=115円90銭まで盛り返していますね。低迷していた銀行株も株価を若干回復し、香港・台湾・シンガポールなどアジア市場も軒並み良い方向に反発しています。

一つ心配なのは、景気回復による石油需要増を見込んだ原油先物市場が高騰していて、1バレル81ドル以上というNY原油市場で最高値を更新したということです。ガソリンが日本でもかなり高い水準で上げどまっていることと、世界全体の石油需要増大を考えると、『異常な原油高の継続』というのはサウジやドバイなどの産油国以外にとってはあまり歓迎できることではありませんね。

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