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2007.09.2608:43

アメリカでは55%の人がネットを4日以上我慢できない!『ウェブの必需品化とビジネス化』で、ウェブ依存症は過去の精神障害概念になりつつある?!

『ウェブの必需品化とビジネス化』で、ウェブ依存症は過去の精神障害概念になりつつある?!

ウェブの利用形態に関する精神医学研究では、パソコンやインターネットに過度にのめり込んでしまって離れられなくなる状態を『ネット依存症(テクノ依存症)』と呼び、反対に、パソコンの操作方法が分からずコンピュータやインターネットに強い不安感・拒絶感を感じてしまう状態を『ネット不安症(テクノ不安症)』と呼んでいます。これらのウェブ関連の精神障害概念は、ウェブやPC、携帯電話、iPodなどが日常生活や仕事生活の隅々にまで浸透するようになって、あまり話題にされることがなくなってきました。1990年代後半のWindows95の時代に、『コンピュータの苦手な中高年層が職場のIT化に適応できない』ということで問題になったネット不安症(テクノ不安症)ですが、パソコンが職場や生活の中に溶け込んでかなり長い時間が経ったこともあり、今ではほとんど見られなくなっています。

もちろん、今現在でも、ネット(ウェブ)を使って不特定多数で遊ぶオンラインゲーム(MMORPG)などに熱中し過ぎて、日常生活や職業活動に支障をきたすネット依存症などは存在していて、ウェブが使えない状態になると強い不安感や孤独感を感じて、激しい興奮・怒りや抑うつ状態を示すような人もいます。しかし、ウェブが生活必需品化してきた現在では、ウェブを毎日利用せずにいられない人が多数派になりつつあり、ネット依存症であるかないかの境界線を見極め難くなっています。精神医学や臨床心理学の専門家自身も、毎日PCに触れてウェブサイト(ブログ・SNS)にアクセスしていることが多いわけですから、少なくとも『毎日、数時間ネットをしている』というような状態だけではネット依存症という診断を下せなくなっています。

アメリカでは55%の人がネットを4日以上我慢できない!

ネットの利用形態の異常の指標としては、『ネットを長時間にわたって利用し過ぎているために、生活リズムが乱れて仕事や学校に問題が起こってくる』ということや『現実社会や対人関係への興味関心が著しく低下して、ネット内の行動やコミュニケーションにしか関心がなくなる』ということが考えられ、『ネットがなければすぐに精神状態が不安定になって、興奮したり憂鬱感に沈んだりする』ということもあるでしょう。とはいえ、『遊び・娯楽としてのネット』はともかく、『仕事・ビジネスツールとしてのネット』は本質的な意味で生活必需品となっていますから、IT業界で働く人やウェブを使うビジネスパーソンの場合には、『ウェブに接続できない=仕事自体が進められない・ビジネスチャンスを逃す』ということにもつながってきます。

反対に、『遊び・娯楽としてのウェブの使いすぎ(長時間利用)』にはやはり注意が必要で、受験の控えた中学生や高校生が毎日何時間もウェブばかりしていたのでは勉強になりません。大人でも睡眠時間が足りなくなるほどにウェブをしてネット依存症の状態が長引けば、心身の健康を害すだけでなく、仕事の効率が落ちたりリアルのコミュニケーションに適応できなくなるなどの弊害が生まれてきます。仕事内容や家庭生活、リアルの人間関係などに大きな支障や問題が生まれない程度に『遊び・娯楽としてのウェブ』を楽しむのであれば、『低コストの娯楽』としてウェブ体験は有意義なものとなりますが、何事もやり過ぎと過剰な依存(嗜癖)には注意が必要です。

広告代理店JWTがアメリカの成人男女1011名を対象にして、「インターネット」に関する意識調査をしたという話が少し前に出ていたのですが、「どれくらいの期間、ウェブ無しで過ごせるか」という質問に対して、「1日も過ごせない15%・2日~3日21%・3日~4日19%」という結果が出たそうです。ITの本場でありウェブの先進国というイメージの強いアメリカですが、「4日以上ウェブを我慢できない人が55%」というウェブへの依存性は高いような低いような微妙な感じですね。最近は、日本でも日常の仕事やメールチェック、ウェブ閲覧、SNS(mixi,gree)への参加などで毎日ウェブにアクセスしている人のほうが多いと思いますが、2日以上くらいウェブにアクセスできないと気持ちが落ち着かず不安感や焦燥感を感じるという人が多いのではないでしょうか?ウェブをやりたいという意味で精神的に依存していなくても、ウェブで各種の作業やチェックをしなければならないという意味で束縛されている人もいるかもしれませんが、心身の健康や現実生活とのバランスを崩さない程度にインターネットを楽しみたいものです。

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ジャンル : コンピュータ

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