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2007.10.1521:54

渋谷の10代男女のSTD(性感染症)の罹患率は17人に1人(約6%)!望まないSTDと妊娠を回避するための予防的な性教育の工夫が必要!

『性の自由化』が著しく進んだ先進自由主義国では、『若年層のSTD(性感染症)の増大』が大きな公衆衛生上・予防医学上の問題になっていますが、性交開始年齢が若くなればなるほど『性に関する正しい知識』がないためにSTDに罹患するリスクが高くなります。小学校や中学校における『過激な性教育・ジェンダーフリーを踏まえた性教育』には保守的な立場から、『具体的なセックスの内容や避妊法、性感染症について教えるには早すぎる・かえって若者の性行動を活発化させて風紀が乱れる』といった批判もありますが、早い段階から性教育をする目的の一つとして『望まない妊娠と中絶の抑止・性感染症に感染するリスクの低下』というものがあります。

今回、こういった性教育の話を書いたのは、医療関係者らによる性感染症(STD)啓発団体「STOP!STDを考える会」が東京・渋谷で遊ぶ10代後半の若者にアンケートした結果についての記事を読んだからです。『もっとも性的に早熟な男女が多いと見られる渋谷で遊ぶ10代』には、17人に1人がSTDにかかった経験があるという回答がでており、『自覚症状のない潜在的なキャリア(保菌者)』も考えると、相当に多い人数の若者がSTDに感染している恐れがあるわけですね。

性感染症:東京・渋谷の10代後半、17人に1人経験あり

医療関係者らによる性感染症(STD)啓発団体「STOP!STDを考える会」が東京・渋谷で遊ぶ10代後半の若者にアンケートしたところ、17人に1人がSTDにかかった経験があると回答した。同会は「性行動が極めて活発と思われるグループのデータだが、性感染症の知識は不十分で、知らないうちに病気を広めている危険がある」と分析している。

調査は8月10~16日、路上などで高校生と10代の卒業生に用紙に記入してもらい、466人分が集まった。性体験があったのは68%で、5.8%が「性感染症にかかったことがある」と答えた。

また、性関係の相手の数は平均で5.2人だったが、感染経験者に限ると平均37人と7倍以上多かった。

平均人数の約5人はそれほど多いとは思いませんが、感染経験者の37人というのはちょっと多すぎるというか、普通の恋愛関係でのセックス以外の要素が混入している感じもしますね。数年間のうちに、『1クラスの異性の数以上の相手』と関係を持つというのはやや不注意というか相手を選んでいないイメージがありますが……STDの感染リスクを考えると、手当たり次第にチャンスがあれば関係を持つというのは危険度が高いでしょう。

STD(性感染症)には、クラミジアやカンジダ、淋病、尖圭コンジローマ、毛じらみ、梅毒、エイズ、B型肝炎などいろいろな種類がありますが、STD予防が重要なのは『自分の生命・健康・生殖能力(子どもをつくる能力)を守るため』というのがまず一点、そして、『大切なパートナーにSTDを感染させないため』というのがもう一つの理由になります。STDの大部分は抗生物質などを用いた薬物療法で短期間で治療可能ですが、中にはエイズや梅毒などのように致命性疾患もあるので、身体や性器部分に異常を感じたら早い段階で泌尿器科や皮膚科、婦人科にいって診察を受けることが大切ですね。

ウェブにも現実社会にも『膨大無数な性関連情報』が溢れているわけですから、『学校に通う生徒だけを性的関心から隔離する』という防衛的発想には限度がありますし、『もし実際に性行為する時には、これだけは守らなければならないという原則』をすべての学生・生徒が共有することには予防医学的な効果があると思います。また、STD(性感染症)の予防というのは難しいことは何もなく、単純に『不特定多数の相手とのセックスをできるだけしないようにする・コンドームやピルなど避妊手段・感染予防手段を適切に用いる・妊娠を望まない女性はコンドームをつけない男性との性交渉をしないようにする・不安要因や異常所見がある人は定期的にSTDの検査を受ける』ということです。

性教育の本旨は、性愛行為の具体的な内容を詳しく解説するというよりも、『望まない妊娠をしないようにする知識・性交を介した病気にならないための常識・自分とパートナーの健康を守るための注意・性的な存在である自分を大切にするための心構え』を身につけることにありますから、その目的に合致した性教育は進めていってほしいと思います。

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