第一興商のカラオケ人気ランキング、1位は絢香の『三日月』、2位は湘南乃風の『純恋歌」!
第一興商のカラオケ人気ランキング、1位は絢香の『三日月』、2位は湘南乃風の『純恋歌」!
2ヶ月ほど前にカラオケをしている飲み会に少しお邪魔したのですが、歌うための音楽をまともに聴かなくなって10年くらいの月日が経っていたので、『歌える楽曲』が殆どないことに唖然としました。大人になってからカラオケに行く機会が殆どなかったのですが、やはりいざという時にすぐに歌える新しい楽曲を数曲くらいは準備しておいたほうがいいですね。通信カラオケ業界の最大手・第一興商が2007年12月7日に、2007年の「年間カラオケリクエストランキング」を発表しましたが、カラオケで一番歌われている楽曲は絢香(あやか)の『三日月』だったそうです。絢香の『I believe』と『三日月』はテレビでも多く放送されていて、有線放送でも多くかかっていたので納得の結果ですが、女性の声質からすると歌いやすい感じの楽曲なのかもしれません。
カラオケ1番人気は絢香「三日月」、SMAPは圏外へ
楽曲別ランキングでは、2位が湘南乃風の「純恋歌」で、3位はコブクロの「桜」だったということですが、コブクロの歌は出す歌すべてがヒットしているという感じで勢いの良さがありますね。オペラの秋川雅史さんが出してブームを巻き起こした「千の風になって」も6位にランクインしているのですが、この「千の風になって」の冒頭の歌詞「私のお墓の前で泣かないでください」は一度聴くと頭からなかなか離れなくて困ります。2007年のカラオケランキングにも関わらず、1~3位はいずれも05~06年にリリースされた少し古い楽曲というのが面白いところで、第一興商では「カラオケファンに愛され、歌われ続ける曲といえる」という分析的なコメントを出しているということです。
アーティスト別のランキングでは、1位が倖田來未で、2位が浜崎あゆみということで、順当な順位づけだと言えますが、倖田來未はともかくとして浜崎あゆみの人気の根強さには驚かされます。カラオケで比較的歌いやすい楽曲がたくさんあるというのが、倖田來未と浜崎あゆみの人気の秘訣だと思いますが、やはり若い女性に共感されやすい歌詞なども魅力になっているのでしょうね。一昔前にはカラオケは「若者の娯楽の代表」でしたが、最近では、「中高年の人たちの娯楽」としてカラオケは最も人気がある遊びの一つになってきているようです。その中高年人気の影響が、カラオケの人気ランキングにも現れてきていて、北島三郎さん(7位)、美空ひばりさん(11位)、石原裕次郎さん(17位)という結果が出ているのは興味深いですね。
2位以降の人気ランキングでは、EXILE(3位)、コブクロ(4位)と続いていますが、若い男性が好んで歌いそうなアーティストがランクインしている感じですね。実際、EXILEやコブクロの楽曲は聴いていると自然に歌いたくなるような曲が多いので人気なのかもしれません。しかし、去年14位につけていたSMAPが21位にランクダウンしていて、音楽活動をするグループとしてのSMAPの位置づけに微妙な変化が現れてきているようですね。最近は、歌がメインというよりも、SMAPのメンバーそれぞれが自分の得意な分野(映画・ドラマ・CM・舞台)などで活躍しているので、ある程度CDの販売周期が遅くなって歌われなくなるのは仕方ない面もあるとは思いますが、北島三郎や美空ひばりがSMAPよりもカラオケで歌われているというのは中高年の人たちのカラオケ好きの現れでしょう。
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