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2008.02.2706:23

GoogleがKDDIなどと提携して太平洋を横断する光海底ケーブル「Unity」を共同建設!ヘッジファンド2社によってニューヨーク・タイムズの経営方針が転換か?

GoogleがKDDIと共同で光海底ケーブル「Unity」を共同建設!

GoogleがKDDIやアジアの通信事業者と共同で「光ファイバーの通信インフラ=Unity」の共同建設をスタートさせたということですが、Googleが通信インフラ事業に乗り出した背景にはYouTubeを筆頭とする「動画共有サイトのトラフィック増大」があるようです。今まで、膨大なアクセス(トラフィック)を集めるコンテンツ事業者や検索エンジン企業は、「既存の通信インフラ」にただ乗りしているという批判がなされてきましたが、この「Unity(ユニティ)」の光海底ケーブルが完成すればそういったインフラのフリーライド問題も緩和するかもしれません。

この“Unity”という光ファイバーを利用した通信インフラの建設計画は、千葉県と米ロサンゼルス間の約1万キロに海底ケーブルを敷設するという壮大なものであり、特に『日本・アジア圏のトラフィック増大』をカバーして円滑にコンテンツを楽しめるようにすることが課題のようです。最新の通信方式を採用するこのUnity(太平洋横断ケーブル)は、通信容量を世界最大級の毎秒7・68テラビット(電話回線1億2800万回線分)まで拡張できるそうで、アジア―アメリカ間の主要通信網になることが期待されています。

Googleのリサーチによると、通信需要は2002年から2007年までに年平均64%ずつも増加していて、今後も2年ごとに倍増していくと予測されています。Googleは、総事業費が約3億ドル(約320億円)かかるこのインフラ事業は十分にペイすると見ているようですが、ビジネスモデルとしては、既存の検索事業とコンテンツ事業(YouTube)などのトラフィック増大を安定的に支えることが一つ、もう一つはISP(プロバイダ事業者)にこの光海底ケーブルを有料で貸し出すというビジネスが考えられています。

もう「中国のインターネット人口」は「アメリカのインターネット人口」を超えているとも言われます。このまま、順調に中国の経済成長が持続すると考えると、近い将来には『中国を中心とするアジア圏』がネットコンテンツ事業(ネット広告事業)の主戦場になり、このUnityを絶えず巨大なトラフィックが駆け巡ることになるのかもしれません。中国にはGoogleをライバルと認識する『百度(バイドゥ)』という検索エンジン企業もありますから、Googleは動画共有サイトを中心としたコンテンツ事業で中国を囲い込みたいという思惑があるのかもしれませんね。GoogleとKDDI以外には、バーティ・エアテル(インド)、グローバル・トランジット(マレーシア)、パックネット(香港)、シンガポールテレコムといったアジア企業がこのインフラ建設計画に参加しており、2010(平成22)年の1~3月ごろには運用を始める予定としています。

投資会社によってニューヨーク・タイムズが買収される?

もう一つ気になる米国企業のニュースとして、アメリカの大手新聞社ニューヨーク・タイムズがヘッジファンドから強気の敵対的買収を仕掛けられているというニュースが出てきていますね。既に、ニューヨークタイムズの株式を買い進めているヘッジファンド2社は、経営陣に匹敵する約19%の株式を保有しており、4月に実施される株主総会において取締役13人のうち4人のメンバーを送り込む計画を立てているのではないかと伝えられています。急速に大量の株を買い占めてニューヨーク・タイムズの大株主となったのは、ハービンジャー・キャピタル・パートナーズとファイアブランド・パートナーズであり、このヘッジファンドは「企業の買収」そのものというよりも「経営方針の転換」に向けた強い介入を目的としているようです。ハービンジャー社のニューヨーク・タイムズに対する主な要求は、利益に貢献しない余剰資産を即座に売却すること、そして、紙媒体以上にインターネット事業を強化することです。

もしニューヨークタイムズがこれら投資会社の要求をはねつけられなければ「新聞メディアのウェブへの事業転換」が一気に進む可能性もあります。アメリカの新聞社は販売部数が低迷しているものの高利益体質を維持しており、資金力のあるヘッジファンドのM&Aの対象として目をつけられることが多くなっているのですが、ニューヨーク・タイムズはもともとニュースのネット配信に力を入れていた新聞社なのでこれからタイムズの経営戦略がどのように変わるのか興味深い面もあります。

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