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2008.05.1617:35

四川大地震、日本の国際緊急援助隊の第1陣が支援に向かう!ロシア・韓国・シンガポールの復興支援も受け容れに!

四川大地震、日本の国際緊急援助隊の第1陣が支援に向かう!ロシア・韓国・シンガポールの復興支援も受け容れに

中国の四川省で5月12日に発生したマグニチュード7.8の大地震は、予想を上回る2万人の犠牲者を出しており、中国政府の推算では5万人以上にまで震災犠牲者の数は増えるのではないかと言われています。被災者の数は150万人を大幅に越えるともされており、数万人の生命を奪ったミャンマーのサイクロンに続いて、立て続けに非常に規模の大きな自然災害が起こりました。地震には、海溝型地震(プレート境界型地震)と直下型地震(活断層地震)がありますが、都市が建設されている地盤の直下で起きる直下型地震というのはやはり被害が甚大なものになってきます。直下型地震は、プレート内の活断層で起こる地震とされていますが、大陸間プレートの間で起こる海溝型地震と本質的な違いがあるわけではなく、都市地盤の直下で起こるケースを直下型地震と呼んでいます。

四川大地震は震源から10万平方キロメートルの圏内で人間と建物に被害を与えており、1976年に河北省で起きた唐山地震という大きな地震よりもかなり被害規模が大きくなったようです。中国は人民解放軍(武装警察隊)とレスキュー隊を中心とする13万人規模の人海戦術で復興救出作業に当たっていますが、既に72時間が経過しており建物の下敷きになっている犠牲者の数はかなり増えるのではないかと心配されています。救出作業に当たるマンパワーが不足していることを受けて国際社会からは次々と復興支援の声が上がっていますが、中国は地理的に近い国からの救援要請を優先して日本・韓国・シンガポール・ロシアの4カ国から救援チームを受け容れることを決めています。

先日、日本を訪問して福田首相と会談した胡錦濤・国家主席も四川省の現場に入っており、中国では総力を上げて復興救援作業が続けられているのですが、72時間以上が経過したことから生存を絶望視する見方から救出を打ち切るという地域も出てきているようです。まだ建物の下で生き残っている人もいると思うので、最後のぎりぎりのラインまで諦めずに頑張って欲しいと思いますが、日本も国際緊急援助隊の第1陣31人が既に中国入りして活動を開始している模様です。死体に適切な処理がされずに放置されている地域も多く、中国は疫病の流行を恐れて消毒作業にも力を入れているようですが、これだけの規模の大災害になると人命救助・避難場所と食料の確保と合わせて「公衆衛生面での対策」が重要になってきますね。

日本の緊急援助チームは人命探査装置など最新鋭の機材を持っていっていますが、震災から既に4日の時間が流れていてクラッシュ症候群や体力の低下などの要因があるため、今後の人命救助活動はかなり難航すると見られています。日本の援助チームが参加することによって、一人でも多くの被災者が新たに救出できれば良いとは思います。関西大震災での救助活動の経験がある日本のハイパーレスキュー隊は、世界レベルで見ても相当に高い救助技術と現場経験を持っているのですが、四川大地震の援助活動でもその経験が役立つことが多いと見られています。05年3月のインドネシア・スマトラ島沖地震も凄い被害を出しましたが、この中国の四川大地震も歴史上稀に見る大きな天災になりそうです。

地震大国と言われる日本でも、首都圏や東海地方でリスクが指摘されている大地震への防災対策をしっかりと確実に行っていく必要があると改めて実感させられました。こういった災害援助のためのレスキュー隊の派遣は積極的に行うべきだと思いますが、復興支援・災害援助といった国際貢献を目的とする自衛隊の派遣についてもまた議論が起こってくるかもしれません。個人的には「復興支援・災害援助の目的」が明確化していれば、自衛隊の派遣も有り得るのではないかと思いますが、場所が「戦争地域」である場合には反撃の法的承認などいろいろ新たな論点が出てくるのでしょうね。

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