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2008.07.0807:06

北海道洞爺湖サミットが開催。地球温暖化問題・原油食糧の高騰問題・アフリカ支援問題が話し合われる!

北海道洞爺湖サミットが開催。地球温暖化問題・原油食糧の高騰問題・アフリカ支援問題が話し合われる!

7日に、G8とアフリカ諸国が集まって世界の諸問題を話し合う北海道洞爺湖サミット(主要国首脳会議)が開催されました。サミット開催直前の6日には、福田首相・ブッシュ大統領の日米会談が行われ北朝鮮問題が話し合われました。「北朝鮮の核開発・拉致事件の問題」に対して、日米が今後も連携していくことが確認されましたが、核関連施設の破壊に対する見返りとして「テロ支援国家の認定」が解除される流れは変わりそうにありません。サミットの最大の課題は「環境問題・資源とエネルギーの問題・世界経済・アフリカを中心とする貧困対策」となっていますが、どれも解決が難しい問題であり、すべての国が足並みを揃えないと有効な対策をすることもできそうにありません。

環境問題では、温室効果ガスである「CO2の排出増大」が原因の一つとされる「地球温暖化問題」が最大の焦点となっていますが、「具体的な削減の数値目標」を立てて各国に義務付ける段階にまではなかなか話がまとまりそうにないですね。特に、中国・インドといった高度経済成長期にある新興経済国が「CO2削減の義務化(義務違反に対する罰則化)」には強い難色を見せており、他の新興国・途上国の多くも「先進国だけが大量のCO2を排出する産業活動を許されてきた歴史があり不公平である(開発途上国だけが産業活動の発展を抑制されるのは不平等だ)」といった感情を抱えているようです。これから経済発展をしていく新興国や途上国に対しては、「持続的な経済成長」と「温室効果ガスの抑制」を両立させるような提案がないとCO2削減の義務付けは難しい部分があるかもしれません。

洞爺湖サミットでは、地球温暖化対策として産業部門別に温室効果ガスの削減目標を定める「セクター別アプローチ」が提案されており、「中期的な削減目標」をある程度強制力のある形で義務付けられるかが争点になりそうですが、現実には「具体的な数値目標の義務化」のレベルでは中国・インドをはじめとする新興工業国の反対の声もあります。「地球温暖化対策・脱石油文明の方法」として、太陽光発電や風力発電などクリーン・エネルギーの利用促進も出ていますが、最近は原子力発電もCO2を排出しないクリーンな発電法として再び注目を集め始めています。

ソ連のチェルノブイリ原発の事故などで、「事故・天災による放射能汚染のリスク」が問題視されやすい原子力発電ですが、事故・天災のリスクを上手く回避することができれば、原子力発電は効率の良いクリーン・エネルギーと解釈することも出来るということですね。ただ、一回大きな事故が起こると取り返しの付かない人的被害・環境破壊(放射能汚染)が起こるので、原子力発電所の安全管理システムと災害対策・ヒューマンエラー対策には万全の注意が必要だと思います。サミット開催前には、温室効果ガス排出量を「2050年までに世界全体で半減させるという中期目標」が語られていましたが、この中期目標に対するコンセンサスは得られているものの、目標を明文化する事務レベルでの調整が難航している状況です。

初日のテーマは「開発・アフリカ」でしたが、「食糧・原油価格の高騰による経済悪化(物価上昇による生活困窮)」や「アフリカの途上国の貧困対策」などについて、G8とアフリカ7カ国の首脳らが意見交換をしました。消費者物価を大幅に引き上げている原油高の対策をするという点では諸国の利害は一致していて、短期的には生産・供給能力の増強を行い、中期的には精製施設などへの設備投資の拡大をするということです。しかし、原油先物市場や一次産品(食料・エネルギー)市場への「莫大な投機マネーの流入」に対する資金規制には、アメリカやロシアなどが反対の意向を示しているようで、「先物市場での価格の透明性を促す」といったレベルの発言に留まっています。ただ、原油・食糧市場への投機マネーの流入は、アメリカ・日本・中国・インドなどの株式市場が持ち直せば、自然に投機マネーが株式市場に戻るという見かたも強く、中長期的には石油市場の高騰は抑えられる可能性はあると思います。

初日のアフリカ首脳との拡大会合には、G8と南アフリカ、セネガル、アルジェリアなど7カ国が参加したということですが、アフリカの持続的発展に向けた開発支援と飢餓・貧困に対処するための食料支援・経済支援などが真剣に議論されたみたいですね。G8の会合には国連の潘基文(バン・キムン)事務総長や世界銀行のゼーリック総裁らも参加する予定であり、世界経済の景気回復とアフリカ途上国に対する経済支援のあり方が総合的に議論されることになりそうです。世界食糧計画(WFP)のデータでは、08年にWFPが途上国への食糧支援を計画通りに行うための資金が大幅に不足しているということで、EU(ヨーロッパ連合)のバローゾ欧州委員長はアフリカの食糧高騰や飢餓を支援するため、EUとして09年までに更に10億ユーロ(約1690億円)規模の資金援助をすると約束したそうです。

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テーマ : 環境・資源・エネルギー
ジャンル : 政治・経済

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■洞爺湖サミット開催-CO2削減にいまこそ創意工夫を

こんにちは。いよいよ洞爺湖サミットが開催されました。いろいろなことが話しあわれるでしょうが、その中でもco2削減に関してはかなり重要な議題になると思います。ただし、サミットでいろいろ決まったとしても、国家レベルの話です。各々の国は自国に帰って、法律を整備したり、公共工事などてインフラを作成するのだと思います。その法律や基盤の上で実際に実施するのは民間企業やNPOということになると思います。そうした意味からも、今は民間企業や、社会にco2削減に関して真の意味で「創意工夫」が求められているのだと思います。ここに書くと長くなってしまいます。詳細は私のブログをご覧ください。
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