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2008.08.1301:46

Amazonの電子ブックリーダ“Kindle”の売上好調で株価も上昇!EUが書籍や芸術作品を集めた「デジタル図書館」の公開へ!

Amazonの電子ブックリーダ“Kindle”の売上好調で株価も上昇!

Amazonの株価が9%も急上昇した理由のひとつに、Amazonが販売している電子ブックリーダ“Kindle(キンドル)”の売上の好調が噂されていますが、こういった電子ブックリーダが流行るというのはなかなか予想できなかったことだと思います。日本の松下電器やシャープ(SHARP)なども電子書籍(電子ブック)を読む専用の情報端末を開発していましたが、あまりの不人気ぶりに敢えなく電子ブックリーダの生産を中止することになりました。日本で電子ブックリーダが売れなかった最大の理由は『そもそも電子ブックとして読める本の冊数が少なすぎるから』ということであり、『膨大な数の本』を電子ブック化しているECサイトのAmazonの電子ブックリーダと単純に比較することはできないと思いますが。

Amazonが開発・販売している電子ブックリーダのKindleに人気が集まっている大きな理由は、『Amazonの顧客層の一部を電子書籍の分野に取り込めたから・電子ブックのアイテム数が非常に多いから』ということだと思いますが、これはウェブ最大の電子書店であるAmazonにしかできない販売戦略ですね。ソニーやシャープ、パナソニックも技術的・デザイン的にはKindle以上の電子ブックリーダを製造する潜在的な力はあると思いますが、日本の電機メーカには『電子ブックのアイテム数を増大させる・ウェブショップと電子ブックリーダを連結させる』というAmazonのような販売戦略を立てることが不可能だということですね。

Citigroupのアナリスト、マーク・マハニー氏は『Kindleが書籍の世界のiPodになりつつあることが判明している』とメモを残して、Amazon株は買いだと予測しているそうですが、『音楽の世界のiPod』に対抗する『本の世界のKindle』が確固としたブランドとして確立すればすごいことだなとは思います。まだ日本のAmazonではKindleは販売されていないし、Kindleにダウンロードすることのできる『電子ブックのアイテム数』が準備できていないと思いますが、Amazonの顧客数の多さと品揃えの豊富さを考えると、近い将来には日本でもKindleが流行る日がやってくるかもしれません。

Kindleの2008年の販売台数は最高38万台で、19万台というこれまでの予測を大幅上回ると見込まれていますが、Amazonがガジェット(IT関連製品)の分野で存在感を強めているというのは面白い現象ですね。まだまだ『画面上の読書』よりも『紙の読書』のほうが文字が読みやすくて疲れにくいというメリットがありますが、電子ブックリーダの場合には『物理的なスペースを節約できる・どこでも気軽に大量の本を自由に読むことが出来る』という紙の本にはないメリットもありますから一長一短という感じです。

EUが書籍や芸術作品を集めた「デジタル図書館」の公開へ!

ヨーロッパ共同体(EU)が、欧州の書籍や芸術作品をオンラインのウェブで閲覧できる『デジタル図書館Europeana』を今秋にも公開する可能性があると発表しました。ヨーロッパの悠久で優雅な歴史には、古代ギリシア・ローマ、イタリア・ルネッサンスなどを起点とする文化芸術の積み重ねが膨大にあり、中世ヨーロッパのキリスト教神学やスコラ学の文献にも貴重なものが多いですから、これは楽しみな取り組みになりそうです。

このEUが資金と人材を投入して公開を目指すデジタル図書館Europeanaのサイトでは、多種多様な文化機関が所蔵している芸術作品のデジタル版コンテンツを、『学習・仕事・娯楽の非商用の目的』で閲覧することが可能になるということです。EU情報社会・メディア委員のビビアン・レディング氏は『このデジタル図書館では、母国にいても国外にいても、手早く簡単に欧州の書籍と芸術を閲覧できる。例えば、チェコの学生がロンドンに行かなくても英国の図書館の本を読んだり、アイルランドの芸術愛好家がルーブル美術館で並ばなくてもモナリザを見られるようになる』と述べていますが、ヨーロッパが保有する膨大な数の書籍・芸術作品のウェブ上でのデジタル化・アーカイブ化にはかなりの費用と人手が必要になってきます。

Googleも世界のすべての書籍を検索可能にするという壮大なビジョンを掲げて『Googleブックサーチ』のアーカイブ化を継続していますが、このEU(ヨーロッパ共同体)の『デジタル図書館Europeana』というコンセプトも非常に興味深いのでぜひ最後までやり遂げて欲しいと思います。欧州の図書館には25億冊以上の蔵書があるものの、デジタル形式で利用できるのはまだ約1%ということで、作品のデジタル化・アーカイブ化はこれからの作業になってきそうです。EUは民間団体・ボランティア団体とも協力して、資金・技術などの問題に取り組む予定であり、2009~2010年に欧州文化遺産のオンライン公開を支援するために1億2000万ユーロの予算を投資する予定になっています。

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