--.--.----:--

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
2008.11.1615:32

金融危機と景気悪化で、2009年春から企業が新卒採用を大幅に抑制か!

金融危機と景気悪化で、2009年春から企業が新卒採用を大幅に抑制か!

アメリカ発の金融不安が「世界同時不況」をもたらし、トヨタの営業利益が「1兆円減少」と推算されているように日本の大企業の業績もかなり悪くなってきています。自動車産業については、北米市場の冷え込みもありますが、日本国内でも売上が落ちてきていますね。2008年度の乗用車の国内生産は970万台弱と1000万台を割り込んで5年ぶりに「前年割れ」してしまい、トヨタやニッサンは減産体制に移行して大幅な派遣社員のリストラが行われる予定になっています。

冬のボーナスも多くの産業で切り下げられており、日本経済新聞社の調査では全産業の1人当たりの支給額は昨冬実績比0.63%減で6年ぶりのマイナスとなっているそうで、クリスマスや年末の個人消費も余り伸びてきそうにはありません。こういった厳しい経済情勢と消費低迷によって「企業の業績」も伸び悩んでおり、その影響が来年以降の「新卒採用の減少」となって現れてくるのではないかと見られています。大企業の景気が良かった昨年までは、大卒の新卒採用の市場は「売り手市場」になっており、新卒者のほとんどが自分の学歴とスキルに見合った企業の内定を貰うことができたのですが、2009年度春からは大企業をはじめとして新卒採用の大幅な抑制が見られるとされています。

朝日新聞社が主要100社を対象にして行ったアンケートでは、以下のような結果が出たということです。

新卒採用一転抑制へ 10年春 主要100社アンケート

調査は10月下旬から11月上旬にかけて、各業界の代表的企業に実施した。現在の大学3年生が対象になる10年春の採用数は「増やす」が2社、「前年並み」が44社、「減らす」が15社、「未定」が39社だった。例年、年度末に実施している調査と単純に比較はできないが、「減らす」が「増やす」を上回ったのは7年ぶり。積極採用の流れに変化が見られる。

減らす企業では、「先行きの景気動向が不透明のため」(化学)、「今の経済情勢が続けば絞り込まざるを得ない」(電機)、「経済に応じて柔軟に対応していく」(サービス)など経済情勢を理由にする回答が目立った。一方、景況感とは別に「例年のペースに戻す」(サービス)という回答もあった。

来年度からは就職活動が厳しくなる学生も増えそうですが、企業のほうも極端に採用人数を少なくすると「世代別の従業員構成」が偏ってくるので、できるだけ「前年並みの採用」をしたいという思惑はあるでしょうね。記事でも「中長期的な観点から一定数の採用を継続していく方針の企業も少なくない」とされているので、学生時代に自分の希望する業種の就職に役立ちそうな資格・スキル・面接力をしっかりと培うこと、そして、大学OBなどの人脈を最大限に生かして企業の最新の採用情報をチェックしておくことが大切ですね。学生によっては決まっていた内定が取り消されるようなケースもあるようですが、法的解釈では「内定も労働契約の一種」と見なされることもあるようなので、「絶対に回避できない企業側の内定取消の事由」がなければ内定取消しは労働法に違法する可能性もあるということです。

関連記事

テーマ : 政治・経済・時事問題
ジャンル : 政治・経済

コメントの投稿

非公開コメント

スポンサード リンク


最近の記事
カウンター

カテゴリー
Amazon Associates

月別アーカイブ
プロフィール

東雲 遊貴

Author:東雲 遊貴
現実とウェブに溢れる膨大な情報の海から、『重要で役に立つニュース』を紹介したり、『面白くて便利な情報』を記録したりしていきます。

e-mail:noble.desire@gmail.com

最近のコメント
最近のトラックバック
ブログ内検索
RSSフィード
リンク
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。