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2008.12.1921:04

不況に負けず雇用を大幅に増加させるタクシー会社『第一交通産業』や外食産業『白木屋・魚民』!

不況に負けず雇用を大幅に増加させるタクシー会社『第一交通産業』や外食産業『白木屋・魚民』!

アメリカのサブプライムローンが破綻する金融危機から始まった急速な『世界同時不況』ですが、『円高』と『金融不安』の影響が自動車・電機など輸出型(外需依存)の製造業を直撃しています。連日のようにテレビや新聞で大手製造業の『派遣切り(派遣社員・契約社員の突然の解雇)』が報道されており、来年までに数万人の派遣労働者が仕事と住居を失うのではないかとも言われています。

派遣労働者たちの厳しい現状が伝えられる中で、『企業の雇用調整』と『政府の雇用政策』との対立が浮かび上がっていますが、製造業の企業が生産する商品(自動車・電化製品・IT製品)の売上が急速に落ち込んでいるため、現在と同じ規模の労働者を雇用することは難しい状況です。アメリカ合衆国がいかに外国の商品を多く消費してくれていたか、どれだけ大きな輸入国家であったのかということを今更ながら思い知らされるのですが、この不況を克服するには『為替相場の輸出産業に有利な安定(円安への反転)』か『内需(国内消費)の成長』かしかないように思います。

1年前までは世界最大の自動車会社であったGMは資金繰りが困難になり経営破たんするのではないかという懸念が強まっていますし、日本最大の多国籍企業であるトヨタがあっという間に純利益を減らして営業赤字を計上する事態になっています。トヨタ自動車の2009年3月期決算(米国会計基準)の連結営業利益が初の赤字に転落したというのは驚くべきことですが、その背景には『国内の自動車の販売不振』と『円高の急激な進行(営業利益の急な低下)』という事情があります。しかし、この不況の中でも、やる気のある人材を確保するために『新たな雇用獲得』に動き始めた企業が少なからずあるようで、特にタクシー会社と外食産業で雇用増加の経営判断が目立っています。

雇用を増やすことを明言しているのは、タクシー業界の『第一交通産業(北九州市)』や居酒屋チェーンを経営する『モンテローザ』などですが、第一交通産業は18日に、現在営業している30の都道府県で来年3月末までに『計6000人のタクシー運転手』を募集すると発表しています。住み込みで働ける『寮(住居)』を完備している営業所もあることから、ここ数日は第一交通産業への仕事の問い合わせが非常に多くなっているということです。

タクシー業界というと、規制緩和の影響でタクシー会社が増えすぎて過当競争(値下げ競争・顧客の争奪戦)で苦しんでいるというイメージがあるのですが、第一交通産業の広報は『運転手の高齢化・都市部での人手不足』などを採用の理由に挙げて新たな人材獲得に前向きなようですね。タクシー運転手に必要な2種免許のほうも、会社が費用を持って短期間で取得させてくれるということなので、普通免許を持っている人にとってはなかなか魅力的な職場になるのかもしれません。ただ、『製造業』と『サービス業』では一般的に製造業のほうが労働生産性が高いので、給与に関しては大手の自動車工場のように手取りで20万を大きく越えてくるというのは難しいように思います。

もう一つ大幅な雇用増加の方針を打ち出して、『雇用の受け皿』になろうとしているのは白木屋や魚民といった居酒屋チェーンを経営していることで知られるモンテローザです。都心部でも地方都市でもどこにいっても白木屋や魚民の店舗がありますから、モンテローザからするとやる気と体力があって接客業への適性がある人材であればできるだけ多く確保したいという判断があるのだと思います。居酒屋「白木屋」「魚民」など1470店を全国展開するモンテローザは19日に、来春までを目処にして最大で『500人』を正社員として採用すると発表していますが、こちらの給与待遇は初年度で年収350万円程度であり、一般的な派遣社員よりも年収はやや高めであろうと思います。

3年程度で店長に昇進することができれば、年収は500万円以上になるということで、居酒屋店長の労働条件は非常に厳しいものがあるとは言いますが、学歴不問でありながら大卒の平均的給与に近い金額をもらえるのはやはり魅力でしょうね。モンテローザは今後1年で100店程度の出店計画があるということで、店舗を任せられる有能な人材の必要性が非常に高まっているという事情があるようですが、飲食業・サービス業にやる気がある人はチャレンジしてみるのも良いと思います。製造業が不況に喘ぐ中で、サービス業の景気が上向いているのは不思議な感じもしますが、日本でも製造業がメインだった時代が終わりに近づき産業構造の転換が本格化するのかもしれません。

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