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2009.01.2414:43

米ジェロン社がヒトES細胞を使って世界初の治験を実施!

米ジェロン社がヒトES細胞を使って世界初の治験を実施!

ES細胞(胚性幹細胞)というのは「あらゆる組織・器官」に発達分化する可能性を持った万能細胞ですが、アメリカのバイオテクノロジー企業ジェロン社が初めてヒトのES細胞を利用した治験をスタートさせるようです。今まで動物実験レベルではES細胞を使った様々な実験・研究が行われてきましたが、人間の患者に対してES細胞を応用した臨床治療試験(治験)が行われるのは初めてのことになります。

安全性や治療効果には心配もありますが、脊椎損傷のマウスを使った動物実験ではES細胞によって運動感覚神経の機能改善や安全性が既に確認されているということで、ジェロン社の治験に対しては米国食品医薬品局(FDA)も認可を出しているということです。ES細胞を使った治療は、他の治療法の選択肢がない下半身不随の脊椎損傷患者に対して実施されるということで、ES細胞の注入によって感覚機能と運動機能がどこまで回復してくるのかを観察するという方法のようですね。

具体的な方法としては、ヒトES細胞から脊髄の中枢神経を保護する役割の細胞を作成して、損傷後7~14日の時期に損傷した場所へその保護的役割を果たす細胞を注入するということです。治験期間は約1年としており、ES細胞利用の医療(再生医療)の安全性の確認と感覚機能・運動機能の改善状況を調査していくことになります。今まで脊椎を損傷して下半身不随になると、事実上、治療の選択肢がありませんでしたから、もしこのES細胞によって下半身不随が少しでも回復して自力で動けるようになるのであれば患者にとってのメリットは非常に大きいと思います。

ES細胞を用いた次世代の再生医療は、脳神経系のドーパミン分泌障害であるパーキンソン病、すい臓のインシュリン分泌不足による糖尿病、心筋などが壊死する心臓病などにも応用されることが期待されています。再生医療というのは、基本的に病気や怪我で失った臓器・器官の機能を再生させたり新たな臓器を作成して移植するための新しい医療ですが、『免疫系の拒絶反応』をどう取り除くかが大きな課題になっているといいます。ES細胞は受精卵から作成されるので、遺伝情報が患者とは異なり抗原抗体反応(拒絶反応)が起こります。

身体が新しくES細胞から作成された臓器・組織を拒絶しようとする免疫機能を抑制するために免疫抑制剤の投与をしなければなりませんが、現在では、(日本の研究者が実験に成功した)患者の体細胞から万能細胞を作り出す「人工多能性幹細胞(iPS細胞)」が拒絶反応の起きない再生医療・移植医療の新技術として注目を集めています。

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