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2006.03.2912:38

簿記の基礎知識7:仕訳帳のルールと仕訳の13パターン

仕訳帳の借方・貸方で仕訳をする場合には、一年に一回作成する決算書(損益計算書と貸借対照表)の分類項目(費用・収益・資産・負債・資本)のルールではなく、前回書いた『取引の8要素』のルールに従って仕訳をしなければなりません。

この仕訳をするに必要な『取引の8要素』は簡単ですから、そのまま丸暗記してしまうといいでしょう。取引内容を考えて、『資産の増加』『負債の減少』『資本の減少』『費用の発生』があれば『借方(左側)』に記入し、それと同時に起こる『資産の減少』『負債の増加』『資本の増加』『収益の発生』があれば『貸方(右側)』に記入するということです。

借方・貸方には、『勘定科目』と『金額』を書き込んでいきます。

取引の8要素

借方(左)と貸方(右)の増減

資産の増加・資産の減少

負債の減少・負債の増加

資本の減少・資本の増加

費用の発生・収益の発生

この仕訳のルールは、『経済取引の二面性』を考えるとそのイメージが具体的になると思います。例えば、自分の企業が、10,000円のテーブルを備品として購入すると、『備品という資産が増加』しますから、借方(左側)に『備品:10,000円』と記入し、同時に『現金という資産が減少』しますから貸方(右側)に『現金:10,000円』と記入すればいいのです。

同様に、もし、仕事で携帯電話を使用して20,000円の電話代を支払ったならば、『通信費という費用が発生』しますから、借方に『通信費:20,000円』と記入し、同時に『現金という資産が減少』しますから、貸方に『現金:20,000円』と記入すればいいわけですね。

このように、当たり前のことですが、借方と貸方の合計金額はいつも一致するという簿記の原則をしっかりと覚えることが大切です。自分の簿記が正しいのか間違っているのかを確認するときには、借方と貸方が同じ金額になっているかを計算してみればいいということになります。

少し分かりにくい取引の仕訳に、自分が商品やサービスを販売したときの仕訳があります。例えば、5,000円の書籍を販売した場合、5,000円の現金が手に入るという取引が発生します。この場合には、まず、仕訳帳の借方に『5,000円という現金の資産が増加』したので『現金:5,000円』と書きます。もう一つの貸方の記入がどうなるかと考えると、『収益が発生』したので『売上:5,000円』と書くわけです。

現金を貰うことと売上を上げることは同じ行為のように思えるので、忘れがちなのですが、商品を売るという取引の仕訳は、『資産の増加が借方・収益の発生が貸方』というペアで暗記しておきましょう。

仕訳帳で仕訳をしていく際に分からなくなった場合には、借方か貸方か分かるほうからまず記入してみて、それに対応する勘定科目を考えてみると良いと思います。金額は左右でいつも一致しますから、深く考える必要はありません。

更に、仕訳の作業は、『取引の8要素』でお互いに取引するわけですから、『仕訳の13のパターン』を覚えればかなりの部分をマニュアル化することが可能です。

以下に、『仕訳の13のパターン』をまとめておきます。

仕訳の13のパターン

1.資産の増加・資産の減少……建物を購入して資産増加・現金という資産減少など。

2.資産の増加・負債の増加……銀行からお金を借り入れ負債増加・現金が増えて資産増加など。

3.資産の増加・資本の増加……資本の元入れで資本増加、現金が増えて資産増加など。

4.資産の増加・収益の増加……商品販売で現金という資産増加・商品を売った収益増加など。

5.負債の減少・資産の減少

6.資本の減少・資産の減少

7.費用の増加・資産の減少

8.負債の減少・負債の増加

9.資本の減少・負債の増加

10.費用の増加・負債の増加

11.負債の減少・資本の増加

12.負債の減少・収益の増加

13.資本の減少・資本の増加
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