1,000万画素CCDカメラ搭載の「AQUOS SHOT 933SH」が発売!Googleのケータイ・プラットフォーム『アンドロイド』を搭載したHT-03A!
1,000万画素CCDカメラ搭載の「AQUOS SHOT 933SH」が発売!
NTTドコモでも、市販されているデジタルカメラとほぼ同等の性能を持つ『高機能なデジカメメインのケータイ機種』が夏モデルで販売されていますが、ソフトバンク・モバイルも1,000万画素のCCDカメラを搭載するシャープ製の「AQUOS SHOT 933SH」を5月29日に投入してきます。2年くらい前までは、ケータイに付属しているデジカメの性能はかなり悪くて、市販されているデジカメとは比較にならなかったのですが、500万画素を超えるくらいの機種が出てきてからケータイのデジカメ写真の画質はかなり良くなってきましたね。
ケータイ付属のデジカメで写真を撮影して、PCのメール(ウェブメール)に送信すると、そのデジカメ写真の画質の良さがはっきりと分かるのですが、今のケータイだったら別に新たにデジカメを購入する必要性が減ってきていると思います。人物写真や料理の写真はもちろん、旅行先での風景写真や建築物の写真などもばっちり綺麗に撮影することができるようになっています。
「AQUOS SHOT 933SH」のカメラ機能は『高性能』であるだけではなく『多機能』でもあり、1000万画素CCDカメラには、状況に応じて8つの中から最適なモードを設定できる『シーン自動認識機能』や最大5人までの顔を検出して撮影する『顔検出機能』といったデジカメでおなじみのモードがついています。ISO12800対応の高感度な撮影が出来るだけでなく、最近はフラッシュがついていないケータイも増えている中で『高輝度LEDフラッシュ』がついているのも、暗い場所での撮影が楽しくなりそうですね。100万画素のサイズで、連続10カットを高速撮影できる『メガピクセル連射』といった遊び心のある機能もついています。
Googleのケータイ・プラットフォーム『アンドロイド』を搭載したHT-03A
NTTドコモの夏モデルでは、遂にGoogleのケータイ向けOSである『Android(アンドロイド)』を搭載したHTC社製の『HT-03A』という機種が発売されることになりました。Androidというのはケータイ・プラットフォームを作成するオープンソースなのですが、簡単に言えば、パソコンを動作させる「Windows」のようなOSを、ケータイ向けにGoogleや参加者が「Android」というネーミングで作成したというものです。
HTC社が米国などで販売していた『HTC Magic』というタッチパネル搭載の機種が、ドコモの『HT‐03A』の原型になっているのですが、Andoroidが搭載されているので『パソコンのような多機能で拡張性のあるケータイ(スマートフォン)』になっています。ソフトバンクモバイルが販売しているApple社製の『iPhone』も同じようなコンセプトで作られたスマートフォンですが、Googleというブランドがケータイにつけられているというのが時代が大きく移り変わっていることを実感させられます。スマートフォンとは何なのかという定義は難しいですが、一般的には『パソコンのようなブラウジングができるケータイ(画面の大きさ・入力デバイス・アプリケーションのダウンロードなどに配慮されているケータイ)』とされています。
GoogleケータイともいわれるドコモのHT-03Aでは、Google検索、Gmail、Googleマップ、GoogleカレンダーといったGoogleのウェブサービスにアクセスして利用しやすいという長所もあり、普段からGmailを連絡手段として使ってるユーザーには便利な機種になるのではないでしょうか。Androidについてもっと詳しく知りたいという方は、以下のGoogleの担当ディレクターが「オープン性・革命性」について語っているCNETの記事を読んでみてください。
「Androidは革命」--グーグルの担当ディレクターが語る「オープン性」の意味
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